おばあちゃんが休んでいる木陰に、次々と動物が加わり、最後はぞうまで入り込んで、おばあちゃんをはみ出させてしまいます。私はこのおはなしをパネルシアターというもので初めて見たのですが、最初から最後まで同じ場面のお話で、オチも見事にはまっていました。子どもと一緒ではなかったので、さっそく絵本を借りてくると「ぞうくんのさんぽ」にはまったく振り向きもしなかった息子が、ここではちょうど飽きてきたかなーというところで、オチとなっている「ハックショーン!」で見事にくぎづけになりました。
2回目からは、並んでソファーに座っている私をぐいぐいと押しながら「ちょっといれてよ」と一緒にセリフを言い、ぞうが出てきたら早々と「ハックショーン!」と楽しみました。単純だけど面白いです。