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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

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講談えほん 宮本武蔵 山田真龍軒」 みんなの声

講談えほん 宮本武蔵 山田真龍軒 作:石崎 洋司 飯野 和好
監修:神田 松之丞
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2019年11月28日
ISBN:9784065177105
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 5
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  • 宮本武蔵の逸話

    宮本武蔵にはいくつもの逸話があるのですが、断片の一つからお話を仕上げると、彼の実像イメージとは少し距離感を持ってしまうような気がします。
    宮本武蔵の活躍には圧倒されるのですが、二刀流という要素を除くと、ただの秀でた武芸者としか考えられないことが、この絵本の大弱点だと思いました。

    投稿日:2020/09/19

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  • 巌流島編もあるかしら?

    同じ講談えほんシリーズの「大岡越前」がとても面白かったので、こちらも読みたくなりました。
    宮本武蔵といえば、巌流島の戦いが有名かとは思うのですが、こちらはもう少し前のお話。
    「毒虫」とあだ名された山田真龍軒との決闘です。
    飯野和好さんの絵がお話にあっていました。
    迫力もあって面白かったです。
    今後、佐々木小次郎との巌流島の戦い編もあるのかしら?と期待してしまいます。

    投稿日:2020/09/08

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  • テンポが良い!

    剣の達人として名高い宮本武蔵。
    彼と、これまた剣の達人といわれる山田真龍軒との対決を描いています。

    落語と違い、笑いの要素はありませんが、講談の迫力ある語り口調、畳みかけるようなテンポの良さは、文章から伝わってきます。

    緊迫した戦いの様子に、講談はぴったりですね!

    投稿日:2020/05/22

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  • 日本の話芸といえば落語を思い出す人も多いと思います。
     なので、落語の噺を題材にした「落語えほん」もたくさん出ています。
     落語は今でも人気が高いですし、若い落語家も続々と登場しています。
     スポーツの世界でもそうだし、芸能の世界でもそうですが、才能がある若い人が出てくるとその世界は活況を帯びてきます。
     今、講談の世界がそうです。
     神田松之丞という若き講談師の登場によって、若い人も講談の世界に魅了されています。
     そして、神田松之丞さんが監修してできた絵本が「講談えほん」。
     その表紙見返しに松之丞さんが「講談とは、古くからの日本の伝統芸能」で「この絵本を通じて、一人でも多くの子どもたちに講談を知ってもらえることを願っています」と書いています。

     講談は実在の人物や史実とされる話を脚色しながら話す話芸です。
     ここでは宮本武蔵という剣豪が山田真龍軒という鎖鎌の名手と闘う話が絵本の題材になっています。
     文は石崎洋司さん、そして絵は飯野和好さん。
     なんといっても飯野さんの絵がいい。
     山田真龍軒が使う鎖鎌の分銅が「ぶんぶんぶんぶん!」とうなりをあげている絵など、思わず笑えてくる。
     そして追い込まれた宮本武蔵の必死の形相。
     おそらく自身が一番楽しんでいるのを感じる。
     何よりも飯野さんの描くアングルが素敵だ。
     闘いを終えて立ち去る武蔵を空の方から描いた場面など最高ではないか。

     講談は釈台を張り扇で叩きながらテンポよく語られる。
     読み聞かせでもぜひ「パンパン」とやってもらいたい。

    投稿日:2020/01/19

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  • 講談えほんシリーズ

    • 押し寿司さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 愛知県

    講談えほんシリーズ有名な「宮本武蔵」のお話だったので、図書

    館から借りてきました。講談師が、実在の人物や史実とされてい

    る事象を脚本を交えて聴く人を楽しませつつ、一人語りで読んで

    いくそうです。虚無僧と、宮本武蔵の闘いは、ドキドキしながら、

    とても楽しめました。「アジュール舞子」に機会があったら、訪れた

    いと思いました。

    投稿日:2020/01/04

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