はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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もぐらの居場所は土の中。 踏みかためられたり、掘り返されたりしたら大変ですね。 突然の建築現場となってしまった土地を逃れて、グラボーが新しいすみかを見つけるまでの苦難は半端ではありません。 何しろもぐらは地面の上では生きていけないのですものね。
投稿日:2019/10/02
3歳7ヶ月の息子に図書館で借りました。 この絵本は、夫が小さい頃によく読んでいたものだそう。 もぐらのグラボーが、牧場で生活を送っていると、 ある日、そこは開発され始め…。。 土を掘ったり建物をたてることで、 もぐらや、そのはかの生き物たちの生活を壊すことになるのだと、 改めて考えさせられた1冊です。 生き物たち、いつもごめんね。 息子にも、そういうことを絵本で伝えられてよかった。 彼の大好きなショベルカーとは、こんな一面があるということも。 グラボーがショベルカーに鷲掴みにされてしまうところも、 夜中に道路をわたって逃げて行く絵も、 とても心が痛みました。 絵が精密でとってもかわいらしいです。 そして考えささせられた1冊でした。
投稿日:2014/10/07
この絵本はうちの子はとっても面白かったって言っていました。なぜなら、いつもは見れないモグラの地下生活が見れたからです。前からどんな感じでモグラが暮らしているのか気になっていたらしく、今回のお話はとっても食い入るように見ていました。
投稿日:2013/01/16
もぐらを見たことはないけれど、想像通りのもぐらのグラボー。 穴を掘って掘って掘りまくるのが大好き。 土のにおいが好き。 うん、もぐらってすごく自然が好きなんだね。 そんなグラボーを住処から追い出したのは、私達人間だ。 グラボーは、それはもう、命からがら逃げ出して新しい住処を見つける。 もし、新しい住処がうまくみつからなかったら・・・ グラボーはいなくなってしまう。そして、モグラがいなくなってしまう。 私達は、もぐらと同じ地球に住んでいるのだから、ちゃんと一緒に住めるような配慮をしなくてはいけないですよね。
投稿日:2012/03/08
訳が山室静さんということで読んでみたくなりました。 開発の波が押し寄せてきて、今までの暮らしができなくなるグラボーが気の毒でした。 地上の環境ばかり気になるところですが、地下の環境も侵されているんですね。 シャベルで土と共に持ち上げられるところなどは、かわいそうで見ていられませんでした。 開発で影響や被害を受けるのは、こうした動物たちですね。身につまされるようなお話だと思いました。
投稿日:2009/06/23
グラボーの住むところに、ぼうがつきささったので、びっくりしました。 なにがおきたんだろうと思いました。 グラボーが大きいシャベルでつかまれたから、ドキドキしました。グラボーがどうなっちゃうかと思いました。 すむところがなくなったグラボーがかわいそうでした。 すむところが、見つかるといいなあって思いました。 さいごは、よかったと思いました。
小学校1年生の時、担任の先生がクラスのみんなに読み聞かせてくれた作品。成人後、図書館で探したりしても見つからず、絶版になってしまったんだと諦めていました。 復刊されたという情報を知り 早速購入! グラボーが住んでいた町はずれの原っぱに、人間たちの開発が入り、グラボーは危険な目にあいながら新天地をめざします。 こどものころには この絵本の持つメッセージがわからずに、ただ、危険を乗り越えてあたらしい住処をみつけたグラボーの「なんてきもちがいいんだろう」という言葉が印象にのこっていたのですが、大人になった今読むと、人間の勝手な自然破壊への畏怖などのメッセージが読み取れます。 当時この本を選んで読んでくださった先生の選書センスに、あらためて深いものを感じました。 やはり5.6歳〜小学生くらいにお薦めします。
投稿日:2009/05/25
1972年に実業之日本社から刊行された同名書を復刊したものと但し書にあるとおり、少し古い作品でした。 主人公は、もぐらのグラボーで、牧場でそれこそ快適に暮していましたが、ある日生活が一変する出来事が起こります。 牧場が、開発されることになったからです。 開発自体は仕方のないことなのですが、その代償として色々な物が失われていくことの警鐘も教えてくれていると思います。 それが、30年以上前のしかもスイスでの作品ですから、奥深いものを感じない訳にはいきません。 子供は、もぐらの生態を初めて知ったので、その点が楽しくて仕方がないようでした。 特に、グラボーの目線で地上を見上げたシーンとか、穴を掘っている断面図とかに興味を持って聞いていました。 小学校低学年にぜひお勧めです。
投稿日:2007/11/04
町はずれの原っぱに住む、もぐらのグラボー。悠々自適な生活を送っていましたが、ある日、そんな環境が一変し…。 原っぱが開発されることになったため、もぐらは住みかを追われます。 もぐらから見た地上の世界=人間の世界は、巨大かつ危険がいっぱい。何が起こっているのかわけがわからないまま、命からがら逃げ続けるもぐらを見ていたら、自然界の中の一部であるはずの私たち人間が、いかに傲慢に生きているかを、思い知らされた気がしました。 小さな、一人ぼっちのもぐらが、新しく見つけた土地で人心地?ついているラストシーンを見て、ホッとしつつも、また新たな危険が迫っているかも?と思い、ふと淋しい気持ちを覚えました。 うちの子は、そんな私の気持ちは露知らず(笑)、もぐらの住む地下の世界の描写に興味津々で、最初から最後までグラボーと一緒に冒険を楽しんだようでした。
投稿日:2007/02/11
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