昔、私の弟がはまっていた絵本です。確か面白かったような気がして、わが子にも読んでみました。
想像以上に面白かったです。私は千と千尋の神隠しを思い出しました。子供の好きそうなファンタジーあふれるストーリーだし、子供の好きそうな絵だし。文句なしに楽しめる絵本です。
適当に言った「ちんぷくまんぷく・・・・」も面白く、リズムよいので子供も大喜びでした。
また、不思議な3人と出会うのですが、この3人との遊びも子供の心をつかむ印象的なものだったと思います。
「もんもんびゃっこ」とは空を飛んであそびます。本当に楽しそうで、夢があって、よかったです。「おたからまんちん」とはお宝の交換をするのですが、おたからまんちんの持っている玉がとてもきれいで、中をのぞくと何かが見える不思議なものでした。このシーンはとてもファンタスティックで絵本の中に引き込まれそうでした。「しっかかもっかか」とは 縄跳びをして遊びますが、ただの縄跳びとは違って天までとどくくらい高くジャンプするのです。こんなに高くジャンプできたら・・・と想像すると楽しいですね。
また、おもちのなる木になっているおもちを食べるシーンは、本当におもちがおいしそうで、とても印象的でした。
このように子供にとっては、実際に体験したくなるような内容なので、想像力を育てる絵本だと思います。