この絵本も、絵本ナビに出会うまでまったく知らなかった本です。「めっきらもっきらどおんどん」という、へんてこな題名がとても気になって、読んでみたいとずっと思ってました。今回やっと図書館で借りてきて、子供たちに読んでやろうと取り出すと、「それ、知ってる〜!」と言われてしまいました。学校のお話会で、大型絵本を読んでもらったらしいです。
実に楽しい、私好みの絵本でした!かんたの作ったでたらめの歌はおもしろいし、出会った3人組が皆個性的でかわいい。それぞれのばけものと遊ぶシ−ンは本当に楽しそう。おまけに、子供たちが好きな食べるシ−ンまである。ラストも、夢だったのか、本当だったのかわからないような終わり方は好感がもてます。(いかにも夢だったという終わり方は嫌い!)
こういうお話も絵も魅力的な本に出会えると、すごくうれしくなっちゃいます。人生得した気分になれます!