保育園で読んでもらったことがあるけど、面白かったからもう一度読みたいと。「ちんぷく まんぷく…めっきら もっきら どおんどん」…こどもが声出して読んでいるのを聞いて呪文かと思いました。
子供のつくる歌って本当にこんな感じで意味わからない。
でも子供同士では通じるものがあるのか、この歌を聞きつけた妖怪たちの世界へ。
妖怪といっても全然怖くない。泣いたり、じゃんけんで遊ぶ順番決めたり…。
印象的だったのはたくさん遊んで少しさびしくなったかんたが「おかあ…」と言いかけるとそれまで遊び疲れて眠っていた妖怪たちが慌てて飛び起きて止めようとするシーン。
妖怪の世界はきっと子供だけの世界なんだろうなぁ。
神隠しってこんな感じなのかもとか思ってしまいました。
妖怪の世界から戻ると聞こえる、お母さんの「ごはんよ〜」と呼ぶ声にほっこりしました。