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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
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21件見つかりました
紙芝居やさんは私が子供の頃にはもうあまり見かけなくなっていたのだと思います。 多分、私の親の世代が楽しんだものでしょう。 でも何故か懐かしさを感じるのです。 紙芝居と共に子供の楽しみでもあった駄菓子のイメージがあるからでしょうか。 テレビの普及とともに見かけることが少なくなった紙芝居やさん。 この紙芝居やさんのいいところは、やっぱりテレビと違って、人と人との交流がそこにあることだと思います。 人との関わりはやっぱりいつまで経ってもちゃんと覚えているもの。 だからこの紙芝居やさんを懐かしく思う大人たちがしっかりといたのでしょう。 うつりかわった街並みとは反対に、いつまでも変わることのなかった子供たちの心に、ホッと心が温かくなる思いでした。
投稿日:2009/03/18
我が子は、口元にわずかに笑みを浮かべながら、紙芝居の台の引き出しからカラフルなお菓子を出そうとしているおじいさんの表紙に心惹かれたようです。 普段親しんでいる絵本に比べて落ち着いた絵を真剣な顔でじっくりと眺めていました。 読み終わった後、僕の所にも紙芝居屋さん来れば良いのにな・・・つぶやいていました。
投稿日:2008/11/13
昔懐かしいタイトルで選んでみました。 といっても、生の紙しばい屋さんを見たことは ありませんがその良さが伝わってくる本でした。 昔のように仕事をしてくるとおじいさん。 お菓子を作るおばあさん。 でも出ていくと、街並みはすっかり変わっていて。 その変わりようには冷たさを感じました。 果たして集まってくれる人はいるのだろうかと かわいそうな気持ちになりましいたが なんのなんの。 子供のころ楽しんだ大人たちが集まっていました。 紙しばいだけでなく、昔のいいものは どんどん受け継いでいくべきだなあと思いました。 最後のページでは心温まりました。 作者をよくよく見て、その事にも驚きでした。
投稿日:2008/09/25
この絵本は丁寧に読みたい絵本だと思いました。紙芝居屋さんのおじいさんと御婆さんがとても仲が良くて紙芝居をする事を二人して楽しんでいる所が素敵でした。お爺さんが持っていくお菓子を御婆さんが手作りするのはなんてうっとりする共同作業なのだろうと私の理想の夫婦の関係を見つけた気がしました。町の人も何年もたっているのにこの御爺さんの紙芝居を心の中で覚えていて楽しい記憶と一緒に何年ももち続けていたことはよっぽど素晴らしい記憶だったのだなと思いました。絵も言葉も極上でした。大切に読みたい絵本です。
投稿日:2008/04/27
何より、外国の方がこの本を書いたことが驚きです。 まるで小津安二郎の映画を見ているような感じを受けました。 古い家や、風景、何より最後のページの老夫婦のつつましやかな夕食の様子が、「清貧」を感じさせ、 しみじみと した味わいを感じさせてくれます。 私自身は幼少時期に紙しばい屋さんを見たことはなかったのですが、実際に見たことのある人にとっては、一層胸に迫るものがあるのではないでしょうか?
投稿日:2008/05/05
最初、手に取った時は、大人向けかしらと思いましたが、 子供が自分で読んで「良いお話ね」と。 なにかしら、感じることがあったのでしょう。 我が家の子供達は、紙しばい屋さんを体験しています。 大阪の下町のお寺の一角で。 月に1度、タイムスリップしたような空間で催されます。 昔のように、水飴や、煎餅を買うのです。 演目がレトロで、継子ものなどは、次回に続くようになっています。 さっきまでゲームに没頭していた大きい子供達も、じっと見つめています。 その顔はみんないきいきとしています。 この絵本、街頭紙芝居を知らない世代でも懐かしい気持ちになるでしょう。 そして、暖かい気持ちになることでしょう。
投稿日:2008/05/10
30代半ばの私、紙しばい屋さんのこと、うっすら覚えています。紙芝居をやってくれた後、水あめとかを売ってくれる。いつのまにか、そんな姿が見られなくなって…。 今の子供たちは、こんな紙しばい屋さんの存在を知らないので、この本できっと初めて見たと思います。 娘は、「この本、好き!」って。できれば、タイムトリップして本物の紙しばい屋さんを見せてあげたいなあ。 どんなに時代が移り、新しいものがあふれても、子供のときの思い出は変わらないんですね。おじいさんのおかげで、多くの大人が子供のときをふりかえり、なつかしさを覚える、とてもすてきな光景に出会えたと思います。本当にいいものは、時代を超えて変わらず美しい。そんな感想を持つ本です。
投稿日:2008/02/13
この本はどちらかというと大人の方に読んでいただきたいな〜!と思いました。 子どもが生まれてから、紙芝居を読んでとリクエストされることもあり、よく図書館から紙芝居を借りてきては親子で紙芝居を楽しんだりしています。 なので、この本を見つけたときすごく興味を持って手にし、読みました。 紙芝居は日本の文化なんですね。 この一冊の本で、紙芝居がどのように現在に至っているのかというおいたちが分かります。 紙芝居に興味のある方、新たな発見に出会えると思うので一度手にとって読んでみてください。 描かれている絵も、繊細に書かれていて温かみがあってとっても素敵ですよ。
投稿日:2008/02/14
紙しばい屋さんというのは、私より一世代前の人たちには、絶大なる支持を得ていたようで、その世代の作家たちがその面白さを語っているのを、雑誌などで何度も目にしたことがあります。 娯楽の少ない暮らしの中で、子どもの最大の楽しみで、やってくるのを心待ちにしていたのでしょうね。 お話はもちろんのこと、色とりどりのお菓子にもワクワクと胸をときめかせたのでしょう。 この絵本からは、そんな甘美な気持ちがいっぱい伝わってきます。 アレン・セイの絵本は、絵も素晴らしいですし、なぜか懐かしいような気持ちにさせらてしまうという不思議な絵本です。 『紙しばい屋さん』は、静かな雰囲気のお話ですが、その懐かしいような気持ちにせかされて、どんどんページをめくってしまいます。 そして、読み終わった後に、体の隅々まできれいな空気が行き渡ったような、爽やかな気持ちになっていました。
投稿日:2007/05/01
紙芝居とは日本の伝統的な文化で、このお話しにもあるように まだテレビが普及する前の子どもたちの楽しみであった紙芝居。 まだ娯楽が無い世の中に誕生した紙芝居は、 より多くの人々にその楽しみを感じてもらうために 絵本とは違って、まず演じ手が必要だと言うこと。 また、大きめな画面にその画面を差し替える時に感じる 期待感や、演じ手を通して生れる共感が生れてくるところが特徴とされてます。 その日本から生れたすばらしい紙芝居は、現在では 海外でも見直され、注目されて海外でも多くのかたが演じるようになったとか。 日本発信の素敵な文化を幼いときに時下に体験された著者の アレン・セイさんが感じたままの気持ちを率直に書かれた 作品であることを痛感しました。 私たちも読み聞かせのボランティアをすすめる上で 主人公のおじいさんの様な気持ちやそれを体験した 大人になった子どもたちの気持ちをいつまでも感じていたくなる作品だったと思います。 私もいつまでも子どもたちとのそう言うふれあいを大切にしたいな。 是非、前書きから読み始めてくださいね♪
投稿日:2007/04/09
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