新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

としょかんライオン」 みんなの声

としょかんライオン 作:ミシェル・ヌードセン
絵:ケビン・ホークス
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年04月
ISBN:9784265068173
評価スコア 4.81
評価ランキング 275
みんなの声 総数 182
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182件見つかりました

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  • 初めての感想文に挑戦

    小学生初めての夏休み!読書感想文に挑戦しようと本を探していましたが
    やさしい気持ちを親子で味わいたくて、この本に決定。
    絵を見ているだけでも 心が癒され、穏やかな気持ちになれます。
    息子に読み聞かせながら、ライオンやメリウェザーさんたちに言いたいこと、自分が思ったことなどを付箋に簡単にメモしてページに貼り付けていきました。息子が、こちらが思っている以上にいろいろ考えたり、思いを巡らせたりしながら、本を楽しんでいることが分かりました。
    この本を選んで、大正解。
    としょかんを出て行くライオンの後ろ姿には、胸があつくなるおもいがします。よみおわった後の息子の言葉。「きまりはまもるもの。でもいのちときまりは、いのちをまもるほうがたいせつ」

    投稿日:2009/08/11

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    11
  • 私が教えたかったこと!

    絵本クラブ対象

    「決まりを守る」ということは大切なこと。やっと最近それはわかってきたけれど、反面そのことで人の告げ口をしたり揚げ足をとったり・・。「
    きまり」ってどういうものなのか、しっかり理解せずに守ることだけに執着すると困ってしまいます。
    この本はそんな「きまり」の踏み込んだ部分をしっかり理解させてくれて、そのうえ人の温かさを感じることのできるすばらしいお話だと思います。
    最後に出てくる「たまには ちゃんとしたわけがあって きまりをまもれないことがあるのです。いくらとしょかんのきまりでもね」
    というフレーズは子どもが大好きで何度も読まされました。親である私にも、教えられることが沢山ちりばめられています。

    聞分けがよく、優等生なタイプの子にこそ読んでほしい本です。

    投稿日:2008/10/27

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    9
  • 大きな声を出してはいけません

    • ずっとこさん
    • 40代
    • パパ
    • 千葉県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    ライオンがとってもやさしく描かれているせいか
    息子(当時6歳)も娘(当時4歳)も安心して
    絵に見入っていました。

    ○○しなければならない
    ○○してはいけない
    そうしたルールの壁に囲まれて
    社会人は生きています。

    図書館も、大声をだしてはいけない
    というルールの壁で囲まれた世界です。

    でもそうしたルールよりも大切なルールが
    ときとして生まれることもあります。

    自分にとって最も大事なルールに敏感である大切さ

    紳士らしいライオンが身をもって教えてくれる話です。


    子供が生活する空間は、都市化されることで
    ますます図書館化しています。

    肩が凝るように
    心が凝って
    いつのまにかやわかさを失いがち

    そうした中で、本当に大切な生きる響きを
    子供も大人もたまには出したいものだな
    と思いました。

    大声で笑う

    となりのトトロでお風呂に入りながら
    子供達とお父さんが大口あけて
    ワハハ!と笑うシーンがありますが
    自分もたまにそんなふうに
    ガハハ!と大声で笑う時間をつくりたいなと
    思います。

    もちろん普通の図書館ではダメですので
    お風呂とか
    森とか
    車の中で。

    投稿日:2008/09/12

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    6
  • ライオン、合うなあ♪

    はじめタイトルのみを見たとき「としょかん」「ライオン」…。
    これはとっても気になる!!と思いました。
    そして表紙を見たら、「もう絶対に読まなくちゃ♪」

    図書館とライオンって、なんて合うんでしょうね。
    それにこのライオン、表情のすてきなこと。
    絵本の部屋で、クッションに頭を預けているところなんて、
    ほんとに気持ちよさそう♪

    私は、そしてコドモたちも、
    行きつけの図書館にライオンが居るところを、
    想像してしまいました。

    ライオンは一言も(吼える以外は)話さないけれど、
    その顔が、背中が、言葉以上に気持ちを伝えてきます。
    そして、同じように言葉少なな館長さんも、
    ライオンがとても好きなのがよく伝わります。

    我が家では、長男も次男もお気に入りになりました。
    次男には難しいんじゃないか、と思ったのですが、
    「ライオン、がっかりしてる」「かんちょうさん、やった〜っていってる」
    などと言って、彼なりに理解しているようです。

    読み終えたとき、満足感というか、充足感でいっぱいになる、
    ステキな絵本です♪

    投稿日:2007/09/14

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    5
  • 5歳児の心も魅了

    この本、今、あちこちの図書館や本屋さんのおススメとなってますね!
    私も気にはなってたんだけど、なかなか手を伸ばせずにいました。

    一ヶ月くらい前に図書館で目に入り、そろそろ読んでみようかと借りてきました。
    家で読んだら、5歳の次男がたいそう気に入り、何回も読んで♪読んで♪って・・・。
    長めのお話なので、何回も読むのはしんどいのだけど、図書館が舞台だし、楽しくてほんわかさせられるお話なので、私もとっても気に入って読んであげてました。

    ある日図書館にライオンがやってきて・・・って、そんなバカな!って突っ込みたくもなるんだけど、なんだか本当にありえそうなお話。
    決まりさえ守れれば、図書館に来ることを許されたライオンは、毎日図書館員のお手伝いをして、読み聞かせを聞いていく。
    読み聞かせボランティアをしている自分には、ここはとても心をくすぐられる部分です。
    でも、ある日決まりを破ってしまったライオンは・・・。

    こんな図書館に行きたいですよね♪
    ライオンに聞いてもらえる読み聞かせ・・・なんて素晴らしいこと!

    毎日次男は読め読めと言い続け、ついには先日、どうしても欲しい♪と、お年玉でこの本を購入してしまいました。
    「この本は俺の!」
    と、私の蔵書と区別させられてます。
    読み聞かせに使うときは、許可が必要だそうです。
    高い本なので手が出なかったので、私としてはありがたいことですけれどね♪

    5歳児をもこんなに虜にしてしまったこの絵本。
    良書はやはり年齢を選ばないってことなのでしょうね!

    投稿日:2008/02/20

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    4
  • 娘のお気に入り♪

    娘に一番好きな本は?と聞くと、『としょかんライオン』と言います。
    図書館が舞台とあって、娘がよく行く場所だし、話の中に
    入り込みやすかったのだと思います。
    図書館にライオンがやってくるという、現実離れした物語ですが、
    とても柔らかで、優しくって、温かい絵本だと思います。
    文字数も絵本の中では多い方なので、
    これから童話に移っていく年代のお子さんにお勧めです。
    特に女の子にお勧めです!

    投稿日:2010/11/17

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    3
  • ルールと思いやり

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    小学校の読み聞かせに何かいい本はないかと探していて、
    絵本ナビでも評価の高いこの本が目に留まりました。

    ライオンが図書館に来るという、ちょっとありえないシチュエーションから始まりますが、
    ルールを守ればいてもいいという館長さんとの約束で、ライオンは静かに図書館で過ごします。
    子供達にも人気が出てきます。そんなときにとある事件が起こるのですが、、

    館長さんの上手な采配に、感動しました。
    そこには図書館のスタッフや利用者と心が通じていたライオンの姿が
    あったからこそだと思いました。

    小3と言うのが、ちょうどそういう年頃なのでしょうが
    たまに学校に顔を出しても、すぐに「誰が悪い」「誰のせいだ」
    「きまりが・・」といったしょうもないことで文句を言いあったりします。
    そんな年頃の子供達の心にも響く一冊です。

    投稿日:2010/07/05

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    3
  • 館長さん、素敵!!

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子16歳、女の子14歳、女の子12歳

    ある日突然、図書館にライオンが現れます。
    きまりを守っていれば、ライオンでも図書館に入ってよし、というメリウェザー館長。
    人一倍きまりにはきびしいというのに、なんてしゃれた采配でしょう。
    私は一気に館長のファンになってしまいました。

    毎日やって来ては、きちんときまりを守り、子どもたちのアイドル的存在になって行くライオンの表情が可愛いのなんのって。

    とある事故がきっかけできまりを破り、自ら去って行く後姿のライオン、雨にうたれ寂しそうなライオンは、胸がしめつけられそう。

    でも、誤解がとけて戻ってこられたのです。ちゃんとしたわけがあって、きまりをまもれないことだってあるのだから。

    日常生活でもこんな事、よくあるかも。
    「なんでこんな事したの!!」「なんで」と言っておきながら、質問ではなく、責めること。理由をきけば、仕方ないかってこと。きまり・規則を破ったときに、頭ごなしに言ってはだめね。

    ところで、皆さん。「図書館の自由に関する宣言」ってご存知ですか?全ての図書館に掲示してあるそうですので、探してみて下さい。
    私はこの宣言の最後の一文が大好きです。

    『図書館の自由が侵されるとき、われわれは団結して、あくまで自由を守る。』

    このお話とは関係ないのですが、ふと思い出してしまいました。

    投稿日:2007/07/07

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    3
  • いいお話です

    図書館にライオンがやってくるという奇想天外なストーリーですが、とても、落ち着いていて、温かくて、満足感があります。

    おはなしの好きなライオンも魅力的ですが、一番に素敵なのは女性の館長です。

    こんな図書館が本当にあればいいな…と思いました。

    投稿日:2017/10/15

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    2
  • 全ての人に

    対象年齢3歳から小学高学年向け、、、てすごい範囲ですよね。
    そして度々うわさを聞いていた絵本でずっと(数年も)気になっていました。
    やっと図書館で見つけることができ読んだのですが、
    読み終えてなるほど!と納得がしました。

    お話は、なんと、図書館にライオンが入っていくシーンから始まります。柔らかいイラストでなんとも突拍子もない出来事が描かれています。だって、図書館にライオンですよ!

    “きまり”にうるさい図書館長はライオンがきまりを守っているので「そのままいていい。」と答えます。
    毎日毎日図書館に通ってくるライオン。
    お話の時間を楽しむライオン。
    みんなの手助けをして人気者になっていくやさしいライオンですが、あるとき“きまり”を破ってしまい図書館を追い出されます。

    でもきまりを破った理由とは、、、?
    きまりだって破らなくてはいけない時はありますよね。でももちろん普段は守らなくてはいけないきまり。見極めが難しいけれど、そんなことを子供達にさりげなく伝えてくれる本だと思います。

    投稿日:2013/01/26

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    2

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