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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

としょかんライオン」 みんなの声

としょかんライオン 作:ミシェル・ヌードセン
絵:ケビン・ホークス
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年04月
ISBN:9784265068173
評価スコア 4.81
評価ランキング 275
みんなの声 総数 182
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182件見つかりました

  • 規則を守るよりも大切なこと。

    図書館とライオン。
    けして似つかわしくないこの組み合わせ。
    でも、館長は、そんなことは気にしません。
    ちゃんと決められたことを守り、静かにすることが出来る読者であれば、図書館は大歓迎なのです。たとえ、ライオンであったも。
    こうして、ごく普通に図書館に受け入れられたライオンでしたが...
    手の骨を折ってしまった館長のもとに、人を連れてくるために、どうしても吼えなくてはいけなかった。
    それが、図書館を規則をやぶることになったとしても...

    規則を守るということは、とても大切なこと。
    でも、1番大切なことは、もっと他にもありますね。
    規則を破っても、人を助けたいという気持ちは、規則を守るということ以上に、ずっとずっと大切なことですね。

    図書館とライオン。
    けして似つかわしくないと思った組み合わせだけど、悠然としたライオンと、静かに本を読むことを楽しむ図書館というのは、そう考えるほど似合わなくもないかも。

    投稿日:2007/09/12

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  • 「世界共通で、共感」に納得!

    「深い感動を呼び世界中で話題の絵本」とのこと、わかります!!

    これは、図書館だけのことではないのではないでしょうか?
    場所を、子どもを取り巻く幼稚園 、学校でもいいのではないのでしょうか?
    大人の場合の、仕事場でも(^^ゞ

    世界共通で、共感出来るということは、こういう雰囲気をかもし出す施設を望んでいるということなのかな・・・、と深読みしてしまっています。

    サイズ的にも大きくて、見やすいです。
    ライオンのやさしさ、悲しげな姿に、グッときます。

    図書室開きのイベントに使えるかな(^^ゞと、来年度の予定も立てちゃったりして・・・

    投稿日:2007/09/10

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  • 期待通りの絵本です

     題名を見たとき、なんとなくいいなあと感じました。理由はありません。表紙にでているライオンの姿が、とても暖かくなにか奇跡を起こしてくれそうなそんな感じでした。
     
     そして、いつになくじっくりと読み聞かせができた本でした。子どもにも素敵な本だよ。といってよんでみようか?と私から誘いたくなった本でした。結果は、予想通り。

     登場人物の人たちの心がこんなにわかりすくうけとめれるのは、久しぶりでした。子どもは、怪獣好きな子なので、ライオンじゃあなくて、怪獣だったらいいのに。といいました。そうね。でも、怪獣じゃあ、尻尾にはたきに替わるような毛はないよ。そして、よりかかっても、ごつごつして楽チンじゃあないよ。というと、じゃあ、ライオンがいい。とさらに話をつづけました。

     ライオンのほのぼのとしたまなざしや、姿勢がページをめくるたびにいろいろ変るのがわかります。頭のいい、感のいい、かしこいライオンです。

     でも、そのライオンも、出口からでていくことになった時の姿は、あまりにも悲しげで、とても気になります。息子も、どうして、ライオンは図書館にこないの?と読んでいる手をとめて、ページを前にもどします。

     どんな人でも、共生できることはすばらしいこと。四角四面的に物事を考えがちなとき、こころが広くなるようなそんな絵本です。最後読み終えたとき、「ああ、面白かった。」という息子の感想でした。

    投稿日:2007/09/06

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  • 図書館ってなんだかちょっと窮屈な感じしませんか?  この本はそこをちょっと変えてみようとしたのでは。 ライオンというのは突拍子もない感じがしますが、決まりを守っていれば図書館にライオンがいたって何の問題もない。さらに図書館の仕事を手伝うようになったライオン。決まりを守れず、自分からいなくなったけれど、みんなの心に寂しさがこみ上げてきます。いままではずっとライオンなんていなくて当然の図書館だったのに・・・。この図書館になくてはならない存在になっていました。戻ってきたライオンにみんな大喜び。
    登場人物のどのキャラクターもすごく好きです。

    投稿日:2007/08/14

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  • こんな図書館があったらいいな

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子12歳、女の子9歳

    図書館にライオンがやってきた。お話の時間を楽しみに、図書館の仕事を手伝いながら、子どもたちと一緒に時間を過ごす。
    ある事件をきっかけにライオンが図書館に来なくなってしまったときの子どもたちや図書館長の気持ちが丁寧に描かれていて好感がもてます。
    こんな図書館がそばにあったら良いのに…と思わされる本です。

    投稿日:2007/08/12

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  • 図書館のありかた

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    この絵本には、びっくりしました。
    だって、図書館に本物のライオンが来るのですから。

    それなのに、館長さんは、図書館のきまりを守っているのなら問題ないと言い切るのです。
    すばらしい館長さんです。

    それから、ライオンは図書館になくてはならない存在になります。
    でも、ちょっとした行き違いで、ライオンは来なくなってしまいます。
    みんなの心にぽっかりあいた穴。
    そんな雰囲気が絵から伝わってきます。

    ライオンが人間(子ども)に置き換えられるような気がしてならないです。
    外見よりも内面で判断してくれた館長さんに感謝します。

    投稿日:2007/06/28

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  • 図書館を利用するすべての方へ

    図書館とライオン?一見ピン!ときませんが
    お話しを進めていくうちに、図書館の約束事を伝えつつ、
    ライオンの存在で約束事も臨機応変に対応しなくちゃ行けないんだよ。
    ってさりげなく描いています。

    あえて図書館とライオン、想像も付かない設定で
    読む人に図書館という空間の元で起こった出来事に
    感動を与え、より一層図書館へ足を運びたくなるような
    素敵な絵本になっています。

    私たちは、絵本の感想を書くに当たって図書館をよく利用すると思いますが
    図書館を利用するすべての方に図書館の魅力や約束事について
    感じて欲しいです。

    小学校1年生の図書館利用の説明の前に読んであげたらな〜
    って、思いました。

    投稿日:2007/06/19

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  • こんな図書館に行きたい!

    としょかんにライオン??なんて突拍子もないお話なんだろう?とタイトルをみた時に思いました。別に動物園から逃げ出したライオンでもなさそうだしペットでもなさそうなのに。そのライオンが図書館に!でもこんな図書館に行きたいと思えちゃうところが不思議です。思わずラストでは嬉しくって泣けてきそうになりました。こんな幸せな気分にしてくれた絵本は久々です。この絵本は図書館で借りてきたのですが是非とも購入したいです。

    投稿日:2007/06/18

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  • 意外な組み合わせですが。

    「たまには、ちゃんとしたわけがあって、きまりをまもれないことだってあるんです。いくらとしょかんのきまりでもね。」
    ライオンはみんなの人気者。でももし、動物園じゃなくって。静かな図書館にいたら?
    とっても働き者で、優しいライオンだったら、図書館にいたっていいじゃない!
    ライオンがここにいるのは、「ちゃんとしたわけ」があるんです。

    図書館と、ライオンという組み合わせに度胆を抜かれてしまいました。みんなのために働くライオンがけなげです。

    投稿日:2007/06/15

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  • 図書館は素敵なところ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    図書館にライオンがやって来ての騒動のおはなし。
    でもね、そこは図書館の様子がうまく盛り込まれていて、
    「図書館って素敵!」と思ってしまいますよ。
    メリウェザー館長も規則にうるさいですが、
    憎めないキャラクターの持ち主。
    ライオンも本能的に図書館の居心地の良さを感じ取ったのでしょうね。
    そして、メインのお話の時間がじっくりと描かれているのが
    嬉しいです。
    毎日お話の時間があるなんて、ああ、なんて素敵なんでしょう。
    しかも、ライオンと一緒なんて!
    後半の展開はそれぞれの登場人物の気持ちが切々と伝わってきます。
    図書館の決まり、もう一度おさらいしてみましょうね。

    投稿日:2007/06/03

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