動物図鑑のような絵本です。
ほとんどが見開きに一種類の動物が水彩が描かれています。
でも、写真ではなく、可愛い絵でもなく
動物園へ行って写生してきたような絵具で描かれた絵です。
動物たちの特徴がよく表わされています。
繊細ではなく、タッチは筆の跡もはっきり残っていて、
ページをめくるたびに動きだしそうな動物たちにドキドキしました。
小学生の図画のお手本にしたい本だなぁとも思いました。
写真よりも伝わるものがあります!
私はネコのページがお気に入りですが
6歳の息子はシマウマのページで、
シマウマを上から見た絵が描かれているので
「すごーい、すごーい」と感心していました。
確かにシマウマの縞模様を上から観察できる機会はなかなかないですもんね。
テナガザルの手はすごおおおおおおおく長いです。
小さなお子さんも楽しめると思います。
見ごたえのある絵本です。