新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

ビロードのうさぎ」 みんなの声

ビロードのうさぎ 作:マージェリィ・W・ビアンコ
絵・訳:酒井 駒子
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年04月
ISBN:9784893094087
評価スコア 4.83
評価ランキング 144
みんなの声 総数 123
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

123件見つかりました

  • 絵が好き!!

    TVで紹介されていたので
    図書館で借りて読んでみました
    とても心に残る絵本です
    親の私が気に入り手元においておきたいと思い購入しました
    絵が素敵
    うさぎの絵、ぼうやの絵、妖精の絵
    どれも大好きです
    子供も気に入ってくれたようで
    よく持ってくるので読んであげています
    ビロードのうさぎが本物のうさぎになるところは
    いつもじーっと聞いています

    投稿日:2011/02/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 切なく、大人には懐かしい…

    人気のある本とは知っていたものの、手に取る機会がなかった絵本ですが、立ち読みして感動し、即購入しました。

    ぬいぐるみのうさぎの目線で物語は進行します。
    小さな男の子に大切にされて幸せに暮らしていたうさぎに、とうとう別れの時が…。
    ラスト、どうなることかと切なくて泣きそうになりますが、妖精の魔法で救われ、ホッとします。
    表紙は暗い色使いですが、中にはきれいな風景なども登場し、絵画的なタッチで素敵です。

    娘の2年生のクラスで読み聞かせしたら、皆静かに聞き入っていました。一般的な幼児向けよりはお話が長めなので、2年生くらいになればちょうどよく理解できるかと思います。
    大人も懐かしく、じんわり感動できるくらいなので、高学年以上にもお勧めできます。

    投稿日:2011/01/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 誰にでも・・・

    小さい頃のお気に入りのおもちゃって、
    誰にでもありますよね。
    私が子供のころ、大切にしていたおもちゃ・・
    どうなったんだろう。と、ちょっと切ない気分になりました。
    現在、我が家にもずいぶん、大切にしているぬいぐるみがあり、
    娘も私も本物だと思っています。
    ・・でも、ゴリラなんですよねぇ。
    妖精の魔法にかからないよう、
    いつまでも大切にしたいと思います(笑)

    投稿日:2010/12/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 感動の瞬間がありました

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    この絵本の 絵の美しさにまずは感動しました。
    とても静かな、美しい絵です。でも、ウサギの質感が本当に素敵。
    にぎやかな絵の絵本ばかりではなく、こういう美しい絵の絵本を、想像力や感受性が育っている子供たちに読んであげたいと思います。

    クリスマスのプレゼントにもらったうさぎの人形が、ぼうやに愛されて、「ほんもののうさぎ」になれた。そして、別れのとき。こころがグッと締め付けられそうな場面から、妖精の魔法で、いきいきとしたほんもののうさぎへ・・・
    そして、ぼうやと再会(というのかな?)の場面。静かで優しい結末です。

    幼稚園年長児クラスで読み聞かせしました。
    長くて、途中でちょっぴり飽きてきた子もいましたが、感動の瞬間がありました。
    ピン・・・と空気がとまりました。子供たち全員が、「ぼうやとうさぎのお別れ」のくだりで、ぐっと引き込まれました。

    名作は、自然と子供のココロに響くことを、この絵本で実感できました。
    我が家の長男は、うっすら涙してました。

    読み終えた後、なんのフォローも必要ない、静かですがすがしい絵本でした。

    子供たちが小学生になって、自分で本を読むようになったら、また読んでほしいな♪

    投稿日:2010/12/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • あった!あった!

    自分も小さい頃ずっと大切にしていたぬいぐるみがあったのを思い出しました。
    どこにいってしまったか分かりませんが、、、。

    本当に魔法ってあるかもしれないなぁ、こんな魔法があったら素敵だなぁと思う一冊です。

    ぼうやとウサギ、どんな話をしているのか想像力が膨らみます。
    お手伝いさん!!!なんて心無い一言!!!
    けど、この一言がまた絵本に引き込んでくれます!

    本当のウサギになっても、ぼうやに気づいてもらえてよかった!

    投稿日:2010/12/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • うさぎで良かった

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子9歳、女の子6歳

    私は悲しい絵本はあまり好きではありません。「涙がでました」というタイトルのレビューがならんでいたのを見ただけで敬遠していました。
    表紙のうさぎの絵も決して明るいイメージではないし・・・でもなぜか気になる本だったので、思いきって読みました。

    読んでみて、決して悲しいお話ではなく、ほっとしました。
    確かに必ずいつかはくるおもちゃと持ち主の悲しい別れではありますが、ラストは絶望ではなく、ちょっとファンタジックでよかったです。
    トイストーリーを何度も思い出しました。
    「本当のもの」ということばが何度か出てきていますが、持主の心に大切に残ったものが本当のものということなのかな?と解釈しました。

    とても素敵なお話ですが、絵もお話にぴったりで素晴らしいです。
    このお話は絵を描く人が誰かによっては、ずいぶんと評価も分かれてしまうところだと思います。
    レビューの評価もいいところを見ると、私と同じく絵とお話がぴったりと思っている人が多いということかもしれません。

    私はしみじみ感動にひたりましたが、子供は
    「これってうさぎでよかったよね。本物もかわいいし。たとえば、恐竜とかじゃあちょっと困るよね。」
    と、大笑いしてどうしても面白おかしく終わりたい様子。どっちかというと大人向きな本なんでしょうか?

    投稿日:2010/11/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心のともだち

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子3歳

    クリスマス前のプレゼントチョイス前に考えさせられる良い機会になりました。大人が読んでも心に響くものがあり、絵も優しい雰囲気で素敵です。おもちゃは、こどもにとって心のともだちになるような「ほんもの」を選びたいと、いうことを学びました。

    投稿日:2010/11/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大好きなおもちゃ

    大好きなおもちゃに宿る心・・・。
    この本を読んで、私にも真っ先に浮かんだ「くまちゃん」がいて
    私のとってのビロードのうさぎでした。
    ボロボロになっている今でも、時々出して眺めることがあります。
    そして娘にも、原型がかなりあやしくなっているうさぎのぬいぐるみ「うさこちゃん」がいます。
    きっとこの子たちにも、ビロードのうさぎ同様
    心が宿っているように思えてなりません。
    本の中では、ビロードのうさぎは本物のうさぎになりますが
    我が家の「くまちゃん」も「うさこちゃん」も
    ファンタジーのように本物になることはなくても
    心の中では本物なのだと思います。

    投稿日:2010/04/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私にはいなかったな

    「ぼくのうさぎ」みたいにほんとうになる親しいものが私にはいなかったです。
    いや、もしかしてほんの小さい頃のことだから忘れてしまっているだけなのかしら?

    酒井さんの絵は本当に素敵です。
    しっとりとしていて。
    この絵本のお話も絵も大人向けなのかなあと思います。
    大人が読んで、甘酸っぱい気持ちや懐かしい気持ちや切ない気持ちに
    なるのかな。
    ほんとうのうさぎになったらほんとうのうさぎのままでいつもそばに
    いてほしいなあと思ってしまうけれど、それはかなわぬ夢なのかな。

    娘はいまのところ、ぬいぐるみだけでなく石ころも木っ端も全部、本当だと
    信じているので、この絵本はまだ読ませたくないのです。

    投稿日:2010/04/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大切なおもちゃ

    前から気になっていて、自分の為に借りたのですが、3才の娘も
    気に入ってよく「読んで!」と持ってきました。
    酒井駒子さんの優しい絵が、この物語に良く合っていますね。
    ぼうやの優しい表情がたまりません。
    子どもがどんなに大切にしていても、大人の都合で捨てられてしまう・・
    何だか悲しくなりました。
    おもちゃに限らず、「大人の都合」で接するのを気をつけないと…って思いました。
    ビロードのうさぎの悲しい運命に辛くなりましたが、でも最後は救われる終わり方でホッとしました。

    投稿日:2010/03/02

    参考になりました
    感謝
    0

123件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / だんごむしそらをとぶ / だるまさんが / ゆめぎんこう

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

全ページためしよみ
年齢別絵本セット