普段、あまり乗り物系絵本を読まない娘。
たまにはね…と「でんしゃえほん」という潔いタイトルに惹かれてこの絵本を選びました。
愉快です!
車輪から足が生えていて、「こつこつこつ」と歩く「おさんぽでんしゃ」に、ロンドンバスみたいに赤い「さんかいだてのでんしゃ」、ぐるぐる回って景色を楽しむ「ドーナツでんしゃ」、などなど現実にはあり得ない電車が見開きごとに出てきます。
でこぼこ線路を走る電車のページでは、娘をひざに乗せてはねてみたり、ドーナツ電車には「この電車じゃどこにも行けないねぇ。」と笑い、電線の上を走る電車には「トトロのねこバスも、電線の上を走るんだよ!!」と得意げな娘。
親子で会話が弾み、娘も大喜びで、読んでよかったです。
文章も短めで語呂が良く、2〜3歳ぐらいから楽しめるのではないかと思います。