題名を見てすぐ、(あぁ、けんかをするほど仲がいいことを言ってるんだな。)
と、すぐに気がつきました。
そう、ゴンくんとテッちゃんはけんかをよくします。
そのたびに、はなこ先生が、
「ほらほら、けんかのなかよしさん。」と、笑いながら二人を引き離すのです。
この先生の言い方が素敵ですね。それも、笑いながら。
幼稚園の先生ってとても大変な仕事だと思います。
だって、集団生活が初めての小さな子供たちだから、
好き勝手するだろうし、けんかだって日常茶飯事。
それなのに、笑いながら・・・というところが、スゴイと思いました。
幼稚園で起こる些細な事から、
突然、まったく知らない世界(?)に来てしまうふたり。
けんかもするけど、やっぱり仲良しさん。
相手を思いやる心を育てるのも、こういった集団生活から。
ふたりは、けんかをしつつ成長していくのでしょう。
ぞうとのやりとりも、ほのぼのとして良かったですね。