けんかするほど仲がいいって言いますが、そんな言葉が元になっているのかな。
奥付を見ると2007年と比較的新しい本ですけれど、ゴンちゃんとテッちゃんの髪型はいかにも昭和の子どもらしいし、表情もわんぱくそのもの。
わんぱくって言葉も最近はあまり聞かなくなりました。
けんかしているうちに、違う世界に迷い込んだ二人。
ピンチに陥って即なかよしぶりを発揮するのは普段からなかよしである所以なのかも。
近すぎる相手だからわかってほしいっていう気持ちが働くのかもしれないし、やりたいことが似ている同士は本質的にはなかよしなんでしょうね。
久しぶりに園物の絵本を読んで、子どもの小さかったころを思い出して懐かしかったです。