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スーホの白い馬」 みんなの声

スーホの白い馬 作:大塚 勇三
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1967年10月
ISBN:9784834001129
評価スコア 4.77
評価ランキング 648
みんなの声 総数 105
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105件見つかりました

  • 黒い馬だったらどうだった?

    小学生の国語の教科書にも載っているのでしたっけ?
    そろそろ娘に読んでもいいだろうと購入しました。
    有名なお話、とてもインパクトのある表紙ですが、私は
    すっかり内容を忘れていました。確か悲しいお話だったはず・・と
    しか覚えておらず。

    やっぱり、悲しいお話でした。
    そうして馬頭琴の音色もとても似合いそうな・・
    私はまだ一度もモンゴルを訪れたことはなく。馬頭琴も生の演奏を
    聴いたことがないのですが、いつかそのうち、と思いました。

    娘は「黒い馬だったらどうだった?」と訊いてきました。
    物語がとても悲しいものだったため、なんとかならなかったのか
    なあと娘なりに考えたのだと思います。
    また、「もっと大きな馬の形の楽器を作ればよかったのに」とも
    言っていました。馬がいなくなってしまったのが、寂しく、やっぱり
    なんとかならないかと思ったのでしょう。馬頭琴の大きさや形は、
    今までの「スーホの白い馬」とは別物のように感じられてしまったの
    だろうなあ。
    「この大きさだとどこへでも連れていくことができるでしょう?
    抱っこすることもできる。それは今までの白い馬といつまでも
    一緒にいられるっていうことなんだよ」と説明しました。
    小さな子どもにはずしんとこたえる重い物語でしたが、そういう
    やるせない気持ちや「ずしん」の感覚を少しずつ知っていくのも
    いいことだよね?と思っています。

    投稿日:2013/05/19

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  • 草原の風の音が聴こえる・・・。

    • 振袖柳さん
    • 50代
    • その他の方
    • 埼玉県

    小学校2年生の教科書(一部地域で)にも載っている、誰もが知っている名作!です。が、
    教科書で出会ったために大嫌い(?)になった人も多いはず、私もその一人でした。
    読み聞かせの勉強会で、他の方が読んでくださった時。
    「教科書に載っていたせいで、私は数十年、なんて損をしていたんだ。」と、怒りを感じるほど…、感動しました。

    悲しいお話です。が、スーホと白馬の、兄弟のような深い深い愛情。遊牧民の厳しい生活や、横暴な権力に翻弄されても、家畜と共に力強く生きる人々が、よく描かれています。
    赤羽末吉さんの絵が、家畜の息使いや、モンゴルのはてしない草原を吹き抜けるの風の音を、聞き手の耳に届けてくれます。

    本来、小学校高学年位で読みたい、重厚なお話です。が、2年生のクラスで、チャンスがあれば、必ず読みます。どの子も、息をひそめ、目を見開いて、熱心に聞き入ってくれます。
    これからも、たくさんの素敵な本に出会って、心豊かに成長してほしいなぁ、と、いう気分になります。

    投稿日:2012/12/25

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  • 心に残る名作

    有名なお話ですので、一度は読むことをおすすめしたいです。
    スーホと少年の素晴らしい絆を感じることができます。
    4歳の時あまり理解ができていなかった息子が小学校に入り感動して泣いていました。やっと本当の意味で理解ができたんだと思います。
    心にぐさっとくるものがあるようで、しばらくはこのお話のことばかり頭にあるようでした。それくらい心に残る名作です。

    投稿日:2012/11/30

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  • 名作

    私自身は、子どものころ絵本が大好きでたくさん読みましたが、この絵本は覚えていませんでした。

    本屋さんや図書館で見かけることが多く、有名な絵本なんだろうけど、絵が子どもの好みではなかったことや、文章も長く難しそうだったことから、なかなか手に取る機会がありませんでした。

    娘が5歳になったこともあり、良いと言われている絵本を読んであげたいという気持ちから、図書館で借りてみましたが、読んでみて思ったことは「やはり名作といわれる絵本には、名作たる理由がある」ということです。

    可愛らしい絵や、面白いお話が大好きな娘ですが、意外にも最後まで真剣な表情で聞いていました。

    とのさまの理不尽な仕打ち、白馬が死んでしまうという結末に、少し驚いたようですが、5歳なりに思うところはあったようです。

    読み終えて「どうして白馬は帰ってきたんだろう?」と聞くと「スーホが大好きだったから、矢がささっても会いたかったから」。
    「スーホはどんな気持ちだったのかな」と聞くと「白馬が死んじゃって悲しかった。でも楽器になって、ずっとそばにいられるから大丈夫だね」と応えてくれました。

    少し難しいかな、と思いながら読みましたが、5歳なりに内容もほぼ理解でき、受け止めることができたんだな、と思っています。

    もう少し大きくなると、もっと理解が深まると思いますし、この絵本の景色も思い浮かべることができるようになるかもしれません。

    娘は年長ですが、小学校1〜2年になったらまた読んであげたいな、と思いました。

    投稿日:2012/11/05

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  • 心に残る絵本

    この本は知っていたのですが、なんとなく手にしていなかったのですが、2年生の教科書に紹介されていたので図書館で借りて息子たち(4歳・8歳)に読みました。

    4歳の子には難しいかな・・・と思いながら読み聞かせをしていたのですが、「悲しいね・・・、ひどいね」と言っていたので、小さいながらに感じとってくれたと思います。
    白い馬がたくさんの矢が刺さりながらもスーホのところに帰ってきたシーンで、8歳の息子は涙してるを見て、しっかりと絵本の世界に入っているんだなぁ〜と、読み聞かせてよかった〜と思いました。


    心に残る大切な絵本になりました。

    投稿日:2012/09/25

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  • 小学校低学年におすすめ!

    • びーびさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子8歳、女の子6歳

    評価が高く、どんなお話かわからずに借りて読みきかせたんですが、とても考えさせられるお話で母も子も感動しました。
    どう思った?と読み聞かせ後毎回聞いてるんですが、悲しいと言ってました。
    理不尽とはこの話です。ぜひ読んでほしい本です。

    投稿日:2012/06/19

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  • 今まで何回か、映画やアニメなどで『スーホの白い馬』を見る機会がありましたが、この『スーホの白い馬』が一番ストーリーも淡々として分りやすく、絵からモンゴルという異国の地に思いが馳せられる本はないような気がします。

    しいて言えば、楽器:馬頭琴の絵もどこかで描いてくれていたら、うちの息子のように実物を見たことの無い子供達には、より分りやすかったかなと思います。

    よく知られた話ですが、とてもお薦めです! 是非、ページを広げて見てください。そこにモンゴルが広がっていますよ!

    投稿日:2012/05/20

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  • 見開きいっぱいに広がる草原

    虹の両端が見えるほど広々とした草原。その広い草原を駆け抜ける馬。見開きいっぱいに広がる広大で静かな景色に魅了されて、自分がモンゴルの草原にいるような気持ちになります。物語の中へ、どんどんと引き込まれていきました。
    とても悲しいおはなしですが、スーホや白い馬のやさしい心が胸を打ち、読後は温かな気持ちになります。
    小さな子どもたちにも心に響くものがあるらしく、この絵本がみな大好きで、何度も繰り返し繰り返し読んでいます。古くから語り継がれている民話の力は偉大だなぁと感じます。また、民話が持つ力強さに負けないくらいの挿絵。赤羽末吉さんの絵は、本当にどれも素晴らしいです。

    投稿日:2012/04/27

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  • 馬頭琴の音色

    スーホと、白い馬は、強い絆で結ばれており、馬頭琴の楽器となって

    白い馬はスーホの傍にいつまでもいられるから、悲話なんだけど心に

    残る名作に出会えて嬉しく思いました。モンゴルの大草原の水彩画が

    美しく心に残ります。馬頭琴の音色が聞いてみたいです!

    投稿日:2012/02/26

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  • 馬頭琴

    以前から気になっていた絵本でした。

    2年生の教科書に乗っているという事で、そろそろいいかな〜と読んでみました。

    モンゴルの伝統楽器、馬頭琴の由来にまつわるお話。

    とっても悲しいお話ではありますが、白馬は馬頭琴に生まれ変わり、スーホと一緒にいられる。
    とっても奥の深い、いいお話でした。

    4歳の娘は、ただ「悲しい〜から嫌だ。」と、まだまだこの話の良さは難しですね。

    1年生の終わりから、2年生あたりが、いいタイミングかな〜と思います。
    ぜひ、この馬頭琴の音色も聞いてみたいです。

    投稿日:2012/02/26

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