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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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スーホの白い馬」 みんなの声

スーホの白い馬 作:大塚 勇三
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,540
発行日:1967年10月
ISBN:9784834001129
評価スコア 4.77
評価ランキング 648
みんなの声 総数 105
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105件見つかりました

  • 目が潤んでしまいました。

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、男の子5歳

    スーホと白い馬の絆を感じられ、最後のほうは、目が潤んでしまいました。
    自分で読んでいて、こうなってしまうので、少し、読み聞かせは控えようと・・・。
    読んでいる途中で、声が詰まってしまいますので。

    でも、子供には、ぜひ読んで欲しい一冊です。

    今回は、私一人が読みましたが、今度は、がんばって、子供に読み聞かせしようと思った一冊でした。

    投稿日:2006/03/01

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  • とても悲しいけれど知っておいてほしい

    • めーぷるさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子7歳、女の子3歳、男の子1歳

     馬が大好きな娘のために祖父母が探して買ってきてくれました。馬の絵がいっぱいでうれしかったようですが、あんまり悲しいお話に涙で読んでいます。本当に悲しいお話ですが、こんなこともあるんだということを少しずつ知ってほしいし、スーホと馬の強い絆も感じ取ってほしい。
     でも読み聞かせる私も涙が出てしまうので早く字を覚えて自分で読んでほしくなってしまいます。

    投稿日:2006/02/23

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  • 私には悲しすぎました。

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    多分、幼稚園か小学校の低学年くらいに初めて読んだと思います。
    独特の雰囲気を持った絵本で、とても印象には残ったのですが、理不尽に殺されてしまう馬がかわいそうで、私はあまり読みませんでした。
    白い馬が体に何本もの矢がささった姿で、スーホの所に戻ってくるところが、特に悲しかったと思います。(ちなみに私は、源義経の話で、有名な弁慶の立ち往生のくだりも苦手です)

    小学校2年生の国語の教科書には、この話が載っているのですよね。
    そして、教科書より大きいし、いろいろな場面の絵がたくさん載っているからということで、友人が2年生の教室で、この絵本を読み聞かせしたのです。
    教室はシーンとして、子ども達は聞き入っていましたし、後日先生が見せてくださった子ども達の感想文でも「良かった」という意見ばかりでした。
    こういう骨太の、子どもへの媚びがない話というのは、ストレートに人の心を打つのかもしれません。

    私自身は子どもに読み聞かせることは出来ませんが、教科書で子どもがこの話に触れる機会を持てることを嬉しく思っています。

    投稿日:2006/02/12

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  • 教科書よりも絵本で

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    小学校2年生の教科書にも掲載されているおはなし。
    モンゴルの羊飼いの少年スーホが連れ帰った白馬。
    やがて壮絶な死別となりますが、白馬は馬頭琴という楽器となって、
    今もその音色を草原に響かせているのです。
    教科書でも味わえますが、ぜひ絵本で表現されたモンゴルの広大な草原を
    体感してほしいです。
    民族音楽のCDやHPなどで馬頭琴の音色は聴くこともできますので、
    ぜひ五感で味わってほしいです。

    投稿日:2006/02/10

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  • 大人が読むと号泣してしまいます

    • ポポちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    小学2年生の教科書にも載っているお話です。私は子供に「お母さん、これ読んでみて。涙が出るよ。」と言われて、実際読み終わる頃には涙が出るというどころか、かなり号泣してしまいました。
    今、娘たちはピアノを習っており、自分も趣味で楽器を弾きますが、音楽の本当の原点はこういうところにあるのだと、深い感銘を受けました。
    幼児には少し難しいかもしれませんが、大人の方に、是非手にとって読んでもらいたい一冊です。

    投稿日:2005/09/22

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  • 心に響く絵本

    嫁が今でも、印象に残っている話だということで、購入した絵本です。
    4歳の娘に読んで聞かせました。
    内容的には、4歳の娘なりに物語りを解釈しているようでした。話の内容はわかっているようですが、馬からみた視点などは、まだ先、多分自分で読んでみてからのようでした。
    そういった意味で、娘の成長とともに末永く読める絵本だと思います。実際大人の自分が読んでも十分インパクトのある物語です。
    見開きのページで描かれた大きく絵がすばらしく、せつなさが胸をうち印象に残ります。
    普段は「あ〜楽しかった」といった絵本ばかりを娘と一緒に楽しんでいますが、こういった悲しく、心に響く絵本も取り入れることは大事なことだとは思っています。

    投稿日:2005/09/19

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  • 僕もちょっとだけ涙が出てん。

    保育所では、絵本好きで有名な息子。必ずしもハッピーエンドで終わるお話ばかりではないことに少しずつ感じ始めていたのでいい機会かと思い、この春保育所を卒園した息子にプレゼントしました。
    その日の夜、早速読むことになりました。
    馬を取り上げられたあげくスーホが殿様の家来にうちのめされる場面、矢がささった白馬がスーホの元へと駆けていく場面を息子が黙ってじっと絵を見つめながら真剣に話を聞いている姿と悲しいお話で私は胸がいっぱいになって読む声が涙声に。最後はポロポロと涙がこぼれていました。そんな私に息子は「悲しいお話やから泣いたん?僕もちょっとだけ涙が出てん。殿様は許されへん。約束は守らなあかん!でも僕はこのお話好きや。モンゴルにも行ってみたいな」と目をキラキラさせて言ってくれました。
    6歳には少し難しいかな?とも思いましたが、やさしいスーホと自分を重ねてみたりして息子なりに受け止めてくれたようです。

    投稿日:2005/04/05

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  • なんで避けていたんだろう?

    図書館に行くたびに見かけていた絵本でした。でも、なぜかなかなか私が興味を抱かず、借りるまでに至らなかった。
    しかし、ふと就学前の子供にお奨めの絵本と紹介されたのをきっかけに今日、借りることになりました。
    読んでみると、全然難しいお話じゃなくて、良かったです。全てを読み終えた後、6才の息子は、「悲しいお話だった」と振り返っていました。モンゴルも馬頭琴も初めて耳にする言葉でしたが、息子はうっとりお話の世界に入っていました。素敵なお話だと思いました。

    投稿日:2004/12/12

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  • 永久保存

    この物語、民話ならではの、深い味わいがありますね。時代背景は変わっても、何かしら訴えかけるものがあると思います。私のうちは引っ越しの多い家族で、本もたくさんは持ち歩けなかったのですが、母が最後まで手放さなかった一冊です。よく、私に読み聞かせながら涙していました。

    投稿日:2004/11/26

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  • 息子の感想は「明日も読んでね」でした

    絵本を薦めるサイトや本で必ずと言ってよいほど出てくる評価の高い本です。

    最近地図に興味がある長男には、モンゴルがどこにあるのかを見せ、そして大好きな朝青龍はモンゴルから来たんだよ、と教えると親近感をもったようです。

    初めて昨晩子供達に読み聞かせました。
    長男は必死に聞いていました。白馬に矢が刺さって瀕死の状態でスーホのところに戻ってきた時の真剣なまなざしは忘れられません。
    競馬に勝てばお姫様と結婚できるはずだったのに、貧乏な羊飼いだと分かると王様がその約束が帳消しにされてしまったり、死んでしまったけど夢の中で自分を楽器にしてくれと白馬が言ったりなどと、子供には難しいかな?と思いましたが自分なりに理解し、消化したようです。

    是非、読んでみてください。

    投稿日:2004/11/26

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