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ふわふわふとん」 みんなの声

ふわふわふとん 作・絵:カズコ・G・ストーン
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2001年10月
ISBN:9784834017830
評価スコア 4.44
評価ランキング 11,440
みんなの声 総数 47
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47件見つかりました

  • あたたかい布団が恋しい〜♪

    晩秋。もうすぐ冬はそこまで来ている。
    やなぎむらの虫たちも、このままでは寒くてたまらないとあたたかい布団を探しに出かけました。
    すると霜柱に突き上げられてこまっていたはさみむしのチョッキリさんに「ががいものたねならふわふわして暖かそうだよ」と教えてもらいました。
    やなぎむらの虫たちは雪の降る中、ががいものたねを見つけ、持って帰ろうとしますが、大きくて運びにくい…。

    画面いっぱいに秋の枯れた草の中で凍える虫たちと、ががいものたねを協力して運ぶ彼らの懸命な様子に、思わず「ガンバレ!もうすぐだよ!」と声を掛けてあげたくなってしまいます。
    やっとたどりついたやなぎハウスで、ぬくぬくとあたたまる虫たちを見ると、心底ほっとしてこちらも暖かい飲み物が欲しくなったりして。

    投稿日:2009/08/31

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  • やなぎむらに、冬がくる。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    虫たちが住むやなぎむらに、寒い寒い冬がやってきます。
    秋に、落ち葉で作った家の中で、冬を越すことにしたのですが、風が強い日には、すきま風が入って、少し寒いこともあります。そこで、温かいお布団になるものを探しに出かけることにしました。

    やなぎ村の虫たちは、いつも仲良く助け合って生活していることに、改めて気づかされました。今回は、力強い助っ人も現れ、虫たちは大助かり!
    色鉛筆で描かれた優しい世界に、心和まされ、所々にみられるちょっとしたユーモア感と共に、ふんわりと包んでくれます。自然に対する描写も的確で、虫に興味のある子どもたちも大喜び、そして、学ぶことができます。

    投稿日:2009/05/15

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  • 心温まるものを感じます

    表紙は冬の絵、虫たちのふわふわふとんって一体何だろう?と興味を持ちました。

    ふわふわしたベッドで思い出すのは、そらまめくんのベッドですが、このおふとんもなかなかなもの。

    動物たちが助け合っていて、心温まるものを感じます。

    人間の知らないところで、こんな大きなものが本当に引越ししていたらおもしろいでしょうね。

    投稿日:2008/09/27

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  • ご苦労様〜★

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳

    娘が大好きな「やなぎむらのおはなし」シリーズ。
    寒い雪の降る時に、虫たちが震えながら何かを運んでいます。
    何を運んでいるのだろうと、わくわくしながら読み始めました。

    今回は、暖かい布団を探すために、虫たちが知恵と力を合わせます。
    野原のやなぎむらに住む小さな虫たちの力を合わせる姿を見ていると、
    いつも心が温かくなってきます。

    それにしても、あのおっきなしもばしらにはびっくりしました!
    改めて、それだけ虫たちがちっちゃいんだな〜と思いました。

    チューペイさんも自分の冬ごもりの準備で大変なのに、
    虫たちのお手伝いをする心の優しさが素敵です。
    セッセ家族やテンテンさんたちのような小さい虫たちに対する
    心遣いもいいですね。
    素晴らしい布団も見つかって、やなぎむらの虫たちの幸せそうな姿は、
    見ている私たちの心も温かくしてくれした。

    投稿日:2008/12/05

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  • みんなで力を合わせて!

    この絵本の他のシリーズも読んだことがあり
    上の子が気に入っている絵本です。
    小さな虫たちが一緒に生活し、冬越しをするために
    温かいおふとんを探しに行きます。

    ガガイモの種 って言うのがどんなのか私も知らなくて
    子供達とどんなお芋なんだろうね。
    と楽しく想像を膨らませながら読みました。
    このシリーズはみんなが協力しあい、助け合い
    とても素敵です。
    子供達もこんな風に大きくなって欲しいですね。
    季節ごとにお話があるようなので
    全部読んでみようと思います。

    投稿日:2008/11/25

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  • カズコ・G・ストーンさん

    以前にも同作者の絵本を読んだ事があり素敵だったのでこの絵本を選びました。私たち人間が見る世界と昆虫から見た世界の違いがとてもよく伝わってくる絵本でした。不思議な世界に思わず引き込まれていきました。動物と昆虫の助け合っている様子にも感動しました。一番気に入ったのは綿毛が飛び散る場面です!ロマンチックでうっとりしました。沢山のふわふわした綿毛の質感をとても良く表現してある作品だと思いました。

    投稿日:2008/11/15

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  • ちいさなちいさな虫たち

    「やなぎむら」シリーズ、冬のお話。表紙の絵を見て、早速、虫のメンバーを確認していた娘は、「これ、テンテンさんのお友達かなあ? この子は、トビハネさんの妹?」と、新しい仲間を見つけ、わくわくした様子でした。
    「ががいもの種」というのは、私も知らなかったのですが、種が割れて、中からふわふわふわっと白い綿毛が一面に飛び散るシーンは、思わず目を奪われますね。そして、こんな小さい綿毛でも、虫たちにとっては、暖かいベッドになるんだな、と思うと、改めて虫の小ささに気づき、それでも懸命に生きている虫たちのことを、陰からそっと応援してあげたい気持ちになります。娘は、虫たちが、どんなふうに綿毛を使って、それぞれに合ったベッドを作っているか、楽しそうに見ていました。「このベッドは、お鍋みたいだよ! この子たちは、2人でいっしょに寝てるね。セッセかぞくのみんなは、おふとんみたいに掛けてるよ。・・・」
    「サラダとまほうのおみせ」から始まるやなぎむらのお話ですが、今夜は、春、夏、秋、冬、と、続けて読んでみました。四季を通して読むと、虫たちの暮らしが、より身近に感じられます。

    投稿日:2008/08/16

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  • ががいも?

    やなぎむらに冬がきて、虫たちは冬眠。
    でも、もっとあったかい毛布がほしいよ〜と
    探しにでかけます。

    ががいものたねってどんなのでしょう?
    今まで見たことも聞いたこともないですが、
    絵をみる限り、とーってもあったかそう。
    ほんとにふわふわなふとんです。
    こんなお布団で、みんなで一緒に眠れたら、幸せだろうな〜。

    投稿日:2008/02/13

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  • 楽しい虫たちの名前

    カズコ・G・ストーンさん、外人の方だと思ってました。この絵本に登場する虫たちの名前が、おもしろいので訳した人はうまいなぁ〜なんて、思ったらどうやら日本人の方なのですね。
    ばったのトビハネさんに、かみきりむしのチョッキリさん。てんとうむしの名前の付け方は、笑ってしまいました。ニテン、ヨンテン、ナナテン、アカテンさん。点の数がそのまま名前になっているんですよね。
    この名前も、娘のゆうきがはまる理由の一つかなと。

    やさしい虫や、仲間たち。心が温かくなりますね。
    そして、季節感があるお話はやっぱりいいです。

    投稿日:2008/02/11

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  • ががいもの種を初めて知りました

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    やなぎむらシリーズの冬編です。
    これで、春夏秋冬すべて読みました。

    冬なのでやなぎむらの住人は、落ち葉で作った家に住んでいます。
    でも、隙間風が入ってくるので、暖かい布団をさがしにいくことになりました。
    皆で助け合って、ががいもの種を運び布団にすることができたというお話です。

    ががいもの実って、知らなかったので調べると「大型の袋果で船形、長さ8〜10センチ、熟すと、実が割れて扁平楕円形の長い白毛を持った種子が風で飛ぶ。」とあり、確かにこれなら暖かい布団になりそうですね。

    相変わらず、カズコ・G・ストーンさんの絵は、暖か味のある絵なので、冬の寒さも感じさせません。
    皆で仲良くすること、協力することの大切さも教えてくれますが、何と言っても、虫好きにはたまらない絵本となること受けあいです。
    文章量が多いので、幼稚園児ぐらいからの読み聞かせに良いと思います。

    投稿日:2008/01/20

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47件見つかりました

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