ものいうほね」 みんなの声

ものいうほね 作・絵:ウィリアム・スタイグ
訳:せた ていじ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1978年
ISBN:9784566001046
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,562
みんなの声 総数 18
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  • ドキドキハラハラのサスペンス

    うちの娘はスタイグ作品が苦手なんです。
    物語の展開、ドキドキ感が自分のことのように感じられるようで。
    「こわい〜」「もう読まないで〜」と逃げたり(笑)

    それが親にしたら残念で・・・・
    でも、それだけ残ってるんですよね。
    今はこわいと感じても、きっとまた読み返してみたくなるはず。

    だっておもしろいもの。
    私がその展開に、そうくるかぁ〜と。
    絵本読んで「あ〜、おもしろかった」と大満足です。

    投稿日:2010/04/08

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  • なんとも不思議な雰囲気

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    不思議な題名に、つい、手にとってみた一冊。
    なんとものんびりとした雰囲気でお話が始まります。
    登場したのは、一匹の豚の女の子、パール。学校帰り、まっすぐに家に帰らないで、ぶらぶらしながら帰って、途中の森に寄ったところ、不思議な『物をいう骨』と出会うのです。

    お話は、とっても深刻で、恐ろしい内容ですが、目にする絵は線質が柔らかで、穏やかな雰囲気が感じられます。
    この作者の持つ、独特の雰囲気なのでしょうか。弱い立場のものでありながら、守られ、大事にされるところ、忘れてはいけないことのように思えました。
    言葉使いも丁寧で、本物の日本語に触れることができます。

    投稿日:2009/09/09

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  • 我が家の子どもたちに大ヒット!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    久々に、我が家の子どもたちに大ヒット!!
    スタングの絵本は「ロバのシルベスターとまほうの小石」が有名ですが、私も、子どもたちも断然こっちの「ものいうほね」の方がウケました。

    しゃべるほねに顔も口もないのがまたポイントですよね。
    ホント、見た目全く普通の骨なんですから!
    そして、世界中のあらゆる言葉がしゃべれて、いろいろな音や音楽が奏でられて、何と本人(ほね)自身も土壇場まで気づかなかったのですが、魔法まで使えちゃうとっても優秀な能力を持っているほねなんです。

    主人公のぶたのパール(若くてかわいい少女、らしいです)との
    やり取りも面白く、子どもたちがぐんぐんお話に引き込まれていく感触がありました。
    こういう絵本は読んでいる方は、ますます楽しい気分になれます。
    きつねにはちょっとかわいそうな気もしますが、
    ラストのどんでん返しみたいなシーンは痛快で、面白かったです。
    ちょっと長い絵本ですが、機会があったら、ぜひお子さんに読んであげてほしいです。
    読んであげるなら、幼稚園くらいから小学校くらいまで、中学生だって楽しんで聞けるかもしれません。
    結構幅広い年代のお子さんが、楽しめる絵本です。

    投稿日:2009/08/11

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  • 不思議な骨

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    主人公の豚のパールが少し空想癖のある?子だったから、ものいう骨とすんなり仲良くなれたのかな。骨がしゃべったら、それだけで逃げ出す人も多いと思うっちゃったり。

    スタイグさんの作品は、歯いしゃのチュー先生の次に読んだ作品だったので、いつもキツネが悪者なのねというイメージがしました。

    骨に表情があったなら自分で魔法をかけたとき、さぞかしビックリしていたでしょうね。

    投稿日:2009/07/26

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  • 題名に衝撃!!

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子18歳、女の子15歳、女の子14歳

    まずは題名におどろいて、手にとってしまいました。

    かわいいブタの少女が道端に落ちていたしゃべる骨を拾います。
    そして2人(?)に起る、とんでもない事件。

    スタイグの本に出てくる動物達はどれものほほんしているのに、
    いつもとんでもない事に遭遇してしまう。
    今回もそんなバカな…

    展開が読めなくてハラハラは、まさにスタイグワールド。
    この発想が大好きです。

    投稿日:2009/03/31

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  • 読めば読むほどはまっていく

    学校帰り道草をして帰るぶたの少女・パールは、ものいう骨を見つけます。

    スタイグの作品を息子といくつか読んでいるですが、骨を見つけて仲良しになるだけでは終わらないのだろうと思っていると、やはり悪者が現れます。

    毎度のことながらスリリングな展開に惹き付けられます。思わぬ展開というも見所の一つです。

    スタイグ作品は、読めば読むほどはまっていくのを感じます。

    投稿日:2009/01/04

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  • 意表をつく、はらはらどきどき

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    スタイグの本、日常をおもしろおかしく描いていて、大好きなのですが、この本、タイトルがちょっとこわくて、敬遠していました。

    でも、読み始めは、とても軽やかだったんです。ぶたさんが学校からの帰り道、大人が働いているいろんなところ見ながら帰るところなんて、すばらしい社会勉強だなあなんて、感心しながら読んでいました。

    ところが、話が急展開します。大人でもどんどん恐怖感がわいてくるくらい。はらはらどきどきした場面を、スタイグ氏はスパイス的にさしこんだのでしょうか。にくいです。

    骨がしゃべるという発想、不思議だけど、そこから生まれるぶたさんとの友情、なんだか現実のこととも思えるような錯覚、すべてがスタイグマジックのような気がします。彼の才能に脱帽です。 

    投稿日:2008/02/13

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  • やったね、スタイグ!やっぱり、スタイグ!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    ウィリアム・スタイグの本は、どうしても、「スタイグの本」という認識のもとに読んでしまいます。
    そこには、なにかやってくれるに違いないというワクワク感があります。
    この本は、タイトルがちょっと怖いので、今まで読まずにきましたが、ページをめくると、もう、お話の魅力にどんどん引き込まれてしまいました。
    結構重大なことが起こっているのに、絵のタッチも語り口も軽妙なので、読んでいる方も、軽く読み進めてしまいます。
    喋る骨も、禍々しいものではなく、なんだかそこいらに落ちていそうな錯覚にとらわれてしまうほど気軽な感じです。
    いつものことながら、ご近所で起こっていることをさらっと描いたようなスタイグのお話。
    でも、意外とスリリングで意表を突くところもあり、楽しく読むことが出来ました。

    投稿日:2007/06/17

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