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ウェン王子とトラ」 みんなの声

ウェン王子とトラ 作・絵:チェン・ジャンホン
訳:平岡 敦
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2007年06月
ISBN:9784198623531
評価スコア 4.81
評価ランキング 279
みんなの声 総数 100
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100件見つかりました

  • 戦いでは解決できない

    表紙のイラストは、大きなトラがをあけていて、そこに男の子がしがみついています。これは人間に子どもを殺された母トラと、その怒りをしずめるために、遣わされた幼い王子のお話です。戦うことでは解決しないことを教えられます。

    投稿日:2024/02/04

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  • 迫力がすごい

    独特な絵とコマ割り、お話の内容、どれも迫力が凄かったです。他の絵本よりサイズ自体も大きめで迫力3割増しくらい。
    子供を殺されて怒れる母虎と出だしからなかなか強めだったこともあり、これは子供苦手かなー?と思ったのですが、次の日も「これ読んで」と持ってきました。ただ単に怖いだけではなく親が子を思う気持ちの強さ、のようなものが伝わったかなとうれしく感じました。

    投稿日:2024/02/02

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  • すばらしい絵!

    動物と人間。そこにうまれた憎しみと愛情。種をこえた絆。心ゆさぶられるお話でした。そして、なによりその臨場感あふれる、迫力のある絵に見入ってしまいました。特に、トラの表情のその心情を物語っている場面はこころうたれます。なんてすばらしい絵。感動しました。

    投稿日:2020/04/12

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  • 国語の本でも紹介されていた!!!

    我が家の小学3年生の娘の国語の教科書(東京書箱)の本の紹介のページにも紹介されていました。
    絵本ですが、小学校中学年の子供にもぴったりに思いました。
    児童書を読むことの方が多くなってきた我が子ですが、絵本の醍醐味もたまには味わってほしいなと思った時にちょうどよかったです。

    投稿日:2020/01/09

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  • 涙が止まらない

    親が子を想う気持ちが、ひしひしと伝わってくる絵本でした。読みながら、涙があふれてあふれて止まりませんでした。
    我が子を人間に殺されたトラの悲しみ、怒り。そして突然目の前に現れた小さな子どもに対する切ない気持ち。動物でも人間でも、一度でも子育てをしたことのある親は、小さな存在には無条件に愛を抱くのかもしれません。
    そして愛を実感して育った子どもは、その愛にちゃんと応えるのでしょう。生まれ育った環境は子どもによって様々ですが、ゆるぎない愛を受けた子どもは、どんな人生であろうと、しっかり生きていけるのだと思いました。

    投稿日:2019/03/29

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  • 迫力

    絵や物語の雰囲気から勝手に昔話かと思っていたら、どうやらそうではないみたいです。
    絵から伝わる迫力は本当に凄いです。
    物語終盤の展開には感動させられました。

    是非我が家の蔵書に加えたいところなんですが、大きい絵本だから我が家の本棚に収まらないので考え中です。

    投稿日:2018/06/19

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  • 動物と共に・・・

    • さよあやさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子16歳、女の子11歳、女の子9歳

    人間は時として、自分勝手な理由で動物や植物に危害を加えます。
    そんな行動に怒りを覚えたトラが人間を襲うようになり、その国の王様が兵を出して退治しようとしますが、老婆のアドバイスにより兵を出さずに王子を差し出すことにします。

     純粋な子供(王子)とトラの心温まる物語・・・。
    温かい気持ちになります(#^.^#)

    投稿日:2018/02/08

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  • 絵に迫力がありますね

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    母の愛情を強く感じる絵本でした。
    子を殺された母トラは、子を失った悲しみと憎しみで人間をおそいます。おそわれた国の国王は、報復に向かおうとし…。
    その悲しみの連鎖を打ち切ったのは、トラと人の子を想う母の愛情でした。
    絵にすごく迫力があり、一気に絵本の世界に吸い込まれていきました。とても良かったです。

    投稿日:2017/03/22

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  • 憎しみから愛情へ。

    表紙と内容から手強いイメージがあり、5歳娘に読めるだろうかと思っていましたが、絵の迫力もあり、簡潔にまとめられていて、充分に理解できたようです。また読み応えがありました。

    トラの住むところに近い国では、逃げるわけにもいかず、トラとの付き合いは悩ましく恐怖でもあっただろうと思います。憎しみを愛情にかえて、ともに信頼して生きて行くことを選んだ、理想のひとつの形として美しい物語です。

    表紙の絵は迫力のあるトラと、その口の牙の間に眠っているウェン王子です。娘に「お母さんの口の中で眠れる?」と聞いてみると、「いやだ〜。」と娘は迷いなく返答しました。
    そうでしょうね、口のなかで眠れるのはよほどの信頼がないとできないことだし、トラにしても、わが子と同じような愛情をもっていないとできないことだと思います。

    母親のお后さまと育ての親のトラと、ふたりの母親をもち、それをトラも理解し、お后さまも堪え忍んでいたのがわかって・・・その場面では、声がつまってしまいました。そこはまだ娘にはわからない感情でしたが。

    投稿日:2016/12/12

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  • 親心

    子どもを失った母トラの怒りや優しさ、愛情をうまく描いた作品だと思います。お妃さまも自分の子供を差し出すのはつらかったでしょうね。国の王子として必要なことをトラに教えてもらった経験を活かし、立派な王様になってほしいなと思いました。ラストは王子の子供まででてきて、ほっとするお話でした。

    投稿日:2016/07/22

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