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絵本の絵がとても迫力があり、子どもはトラの 本が怖いといって最初あまり見たがりませんで したが、何度か読んであげるうち、絵のトラの 顔の表情などから少しずつ内容が分かってきた ようです。 本来、自分の子供を深く愛しやさしい母親であ ったトラは子どもを人間に殺されてしまい人間 をにくむようになります。トラの憎しみにみち た心を変えていくのがウェン王子。人間の子ど もと接するうちに母親としての愛情を思い出し トラの気持ちが少しずつ変わっていきます。 気持ちの変化が絵のトラの表情にとてもよく現 れています。 トラ、そしてトラに王子をゆだねる王子の母親 両者の深い愛情にジーンとさせられました。 母親の愛情だけではなく色々な教えがもりこま れている本だと思いました。
投稿日:2011/09/16
ウェン王子の目力に、どんどん引き込まれていきました。 絵の緩急が私の心に、ズドンズドンと響いてきました。 ラストの展開にも、驚きと感動を感じました。 6年生の読み聞かせで読みました。 みんな固唾をのんで見入っていました。 これからも、たくさんの子供たちに紹介する!と思えた 深くて素敵な本です。
投稿日:2011/07/20
甘くはない絵柄から 登場人物、動物の 感情がダイレクトに伝わってきます。 人間に強い憎しみを持ちながらも 小さな人間の男の子を愛情を持って育てる虎のお母さん。 時にその憎しみがぶり返しそうになっても、 死んでしまった自分の子供を思い出して 人間の子供を怖がらせまいと 必死にその憎しみを抑えるシーンには 涙が出ました。 成長した男の子が最後に取った行動には驚かされ また、心が熱くなりました。
投稿日:2011/07/17
中国であった実話(王子ではないけど)を参考に作ったと思われる作品。発表は2005年。でも、子を殺されて怒った虎に、代わりに我が子を与えるというのは確か中国の古典であったと思うので(ちなみに聖書でもありますね、、、相手が虎でなく神ですが)、それを前半は参考にしたのかなという感じで、ラスト以外はやはりそう来るね、と狙ったとおりの展開でした。 ラスト、成長した「男の子」(ウェン)が、自分の男の子を連れて育ててくれ、と預けに来るのは意外で、良かったです。
投稿日:2011/06/19
神々しい表紙。 娘との読み聞かせの空気が一変。 読む前から、なんだか緊張感が漂います。 娘もいつになく慎重な面持ち。 絵の雰囲気は男性的なイメージですが、 この本の根底にあるのは「母の愛」。 わが子を奪われたトラ。 その怒りは、「鬼」のごとく凄まじいもの。 トラの怒りを鎮めるために差し出されたウェン王子。 トラは、ウェン王子の中にわが子の面影を見、 今度は、子どもを守る「神」の存在に…。 激しく、温かく、壮大なストーリー。 まるで、1本の映画を観終わったような充実感。 もちろん、娘も最後まで目を離すことはありませんでした。 これほどの読み応えなのに 本文は簡潔にまとめられています。 発行は近年。10年後、20年後には、誰もが知っている 誰もが読んだことのある一冊となっていることでしょう。 すべての人に勧めたい。そんな素晴らしい絵本でした。
投稿日:2011/06/26
トラの絵の迫力はすごいですね! 争いからは何も生まれない。 そして親の深い愛情。 そんなことを教えてくれる絵本ですが 7歳の息子にはちょっと難しかったかな。 大人向けの絵本かも。
投稿日:2011/06/11
力を力で制そうとしても、火に油を注ぐだけ。 「虎の怒りを鎮めるために、王子を虎に差し出しなさい」 といった占い師のおばあさんは、そのことを知っていたのではないでしょうか? 「虎が王子に危害を加えることはありません」 とも言っていますし。 虎だって、理由もなしに人を襲っていたわけではないのです。 子どもを猟師に殺されて、それで人が憎くなって襲っていたのです。 自分の子どもと人間の王子が重なって、虎の怒りが静まるシーン。 それまでは、もしかしたら、ただ興味で王子と一緒にいたのかもしれません。それが、母親として王子に接するようになるのは、自分の子どもと人間の王子を重ね合わせた、あの場面以降のような気がします。 わが子の代わりに王子を立派に育てた虎と、兵士たちに止められるのを振り切ってまで虎の前に飛び出して、わが子の元に駆け寄ったお后。一人と一匹の愛情は、誰よりも深いもののように感じられます。 もちろん、王子の無事を願うばかりに、森に火を放ってしまう王様も、それはそれで愛情の一つの形なのですが…。ちょっと考えさせられますね。 虎に育てられたウェン王子は、父親を超えるような素晴らしい王様になった…んじゃないかと思っています。
投稿日:2011/06/02
読み聞かせでいつも候補にあがっているこの本。 なんとなく読んでみると納得の一冊でした。 人間の罪を人間の愛が癒してくれる・・・世の中もこのトラとウェン王子のようになるといいのに・・・と考えさせられる本です。 最後のシーンは続編を匂わせてくれ想像が膨らみました。 優しさに触れたい時にぜひ読んでみてください。
投稿日:2011/05/30
図書室にリクエストしても なかなか借りられません(/_;) 「全ページ試し読み」で読ませていただきました! すごい迫力ですね 実際に絵本を手に取って見てみたいです 憎しみと愛と きっといつまで経っても変わらない 大事なこと 世界中通じること 「許す」ということは どうしたら、出来るのでしょう このトラの立場になったら 果たして、出来ましょうか? 動物に育てられた人間の話はいろいろありますが このお話の最後が、また素晴らしいです ウェン王子と子トラの表情に なんとも、参りました 子ども達は、どういう風に捉えるのでしょう おはなし会ではどういう反応になるのでしょう 試してみたい絵本です
投稿日:2011/05/23
人として生きていくことの、ある意味での基本的なことを教えてくれる絵本。久しぶりにガっツリした本に出会えた感じです。
投稿日:2011/05/24
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