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いぬとねこ」 みんなの声

いぬとねこ 再話:ソ・ジョンオ
絵:シン・ミンジェ
訳:おおたけ きよみ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年07月
ISBN:9784895726665
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 24
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24件見つかりました

  • 日本にもこういう話があるけど、韓国にもこんな話があったんですね!しかも、前半は浦島太郎みたい(笑)後半も日本に似た話あるし!

    すっぽんを助けたおばあさん、竜王の息子にお礼に城に招待され、帰る時にお土産に願いの叶う玉をもらう。でも欲張りばあさんに盗まれて、ペットの犬と猫が取り返しに行く。二人で助け合って取り返すけど、犬のせいで(というのはちょっとかわいそうだけど)玉を川に落としてしまう。でも、犬がさっさと帰った後も、探しつかれた猫が食べた鯉に玉が入ってて安心。おばあさんに届けた猫が可愛がられる理由を作ったというお話。

    日本の話2つミックスしたような話でした。長いけど、3歳の娘も面白く読んでいました。

    ちなみにこの本の解説によると、韓国での動物の鳴き方、
    犬はモンモン
    猫はヤオン
    豚はクルクル
    虎はオフーン
    だそうです。面白いですね。

    投稿日:2011/05/12

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  • 外国のむかしばなしって興味そそられます

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    韓国の子どもがみんな知ってるむかし話なんだそうです。
    いぬは外で、ねこは家のなかで飼う由来を、おもしろおかしく知ることができます。
    いぬもねこも大活躍!おばあさんのために、一生懸命な姿に応援したくなりました。結果的にねこのがんばりが目立ちますが、私的には、犬もがんばったんじゃないかと。。。いろんな意見があがりそうですが、それもまた、むかし話のいいところではないでしょうか。
    外国のむかしばなしって、手っ取り早く異文化を体験できておもしろいですね。自分のなかの常識がくつがえされる感じもあって、それが刺激的で、考え方は一つではない!って再認識させられます。

    投稿日:2010/08/10

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  • 鳴き声も違います

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    犬とネコの鳴き声が日本とは違うのが気になったようです。国によって、鳴き声の表現の仕方が違うんだよ、と話すと興味深そうでした。

    韓国ではメジャーなお話しだそうです。犬が外で、ネコが家の中で飼われるようになった由来が分かって、へぇ〜?という感じです。犬の方が忠実なイメージがあるので、少し意外な気もします。

    ネコは、自分で探すよりももっと効率よくネズミを使います。この戦略には脱帽です。

    投稿日:2010/02/20

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  • タイトルの意味がやっと解りました

     韓国の昔話だそうですが、とっても絵が私好みでした。
     幼い頃、祖父に聞かせてもらった昔話(創作)と似たような懐かしい空気を感じました。

     竜王の息子(すっぽん)を助け、竜宮に招待さてたおばあさん。
     おみやげに、魔法の玉を。
     その、玉はおばあさんの生活を豊かにしてくれますが…。

     日本の昔話に類似した展開ですが、ねこといぬの活躍に『へ〜、かっこいい。 』。
     ねずみのページに、笑いがこみ上げてきました。
     
     終盤の展開に、『それで、それで、エッ?あ〜〜〜あ。』。
     さらに、『フ〜〜〜。よかった。』
     ラストは『なるほどね!。』
     タイトルの意味がやっと解りました。
     楽しいお話でした。
     お話し会に使ってみたいと思いました。
     低学年から中学年が良いでしょうか。

    投稿日:2009/10/18

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  • こどもたちが楽しんでくれました

    韓国の昔話って、日本の昔話にどこか似ているところがある。
    以前に読んだ、「ウサギとカメ」は「うらしま太郎」と「猿の胆」を思い出させたのだが、今回は「うらしま太郎」。もっとも、そんなことにこだわっていると話は面白くない。
    すっぽんを助けたおばあさんは川の底の「りゅうぐう」へ。
    おばあさんは、それ以上年をとるのではなくものごとがかなうまほうの玉をもらって帰ってきた。

    まほうの玉は、おばあさんからよくばりばあさんの手元に。

    はなしは、そこから「いぬとねこ」の話になる。
    ヤオンとなくネコ、モンモンとなくイヌ。
    両者のかけあいが面白い。

    展開の三段跳び。

    絵も方向や、常識にこだわらない子供の絵のようで面白い。
    自分には少し違和感がありましたが、子どもたちには楽しいようです。

    子どもたちが足もとまで近づいてきて、話の展開と絵に付き合ってくれました。
    自分は「ヤオン」と「モンモン」が気に入って、話が終わってからも鳴き声をおまけしました。

    投稿日:2009/09/08

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  • 馴染みやすい

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    前半はなにやら浦島太郎のようなお話。
    後半も日本の昔話によくあるような、いじわるおばあさんが登場。
    韓国の昔話ですが、日本にもありそうな話で馴染みやすいです。

    ここに登場するいぬとねこ。
    おばあさんのためにと一役かってでるのですが、特にねこの活躍には目を見張ります。
    おうさまねずみをガッツ捕まえるところなど貫禄充分。
    猫は家の中で、犬は家の外でかわれるようになったきっかけということで納得です。

    韓国のお話ならではというところでは、やっぱり動物の鳴き声でしょう。
    モンモン、ヤオン。それぞれ犬と猫の鳴き声でこのお話の中でも登場します。
    ビックリしたのが後記に出てきた「クルクル」という鳴き声の動物。
    何だと思います??日本では「ブーブー」のあの動物です。
    面白いですね。

    投稿日:2009/03/11

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  • 日本にもよく似た話が

    韓国の昔話なのですが、日本の「いぬとねことふしぎな玉」によく似ているように思いました。

    近い国なので、昔話も影響しあっているということは考えられますね。

    すっぽんを助けて宝物をもらうというのは「うらしまたろう」を思わせます。

    あとがきを読んで、韓国では猫が大事にされる理由がわかりました。

    骨格は、日本の昔話と似ていますが、細部には国民性がよく出ているのだなと思いました。

    投稿日:2008/09/27

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  • 韓国絵本

    韓国絵本だったので興味がありこの絵本を選びました。韓国の昔話とありましたが、日本の昔話にも似ていてとても親近感が湧きました。私はお婆さんの雰囲気がとても味があって素敵だなと感じました。韓国の伝統の衣装に身を包んだお婆さんはとても可愛らしかったです。いくつになってもおしゃれを忘れない韓国の女性の気高さには恐れ入りました。
    絵の描き方も描いて切ってから張り付けてあるのでとても独特でこの絵本の面白さを更に高い物にしていると感じました。国によっても動物の鳴き声の表記の仕方が異なるのもとても興味深かったです。

    投稿日:2008/07/15

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  • お馴染みのお話も・・・

    おもしろかった!韓国の絵本と書かれてますが、前半には私たちに馴染み深い
    お話しも織り込まれてて、「あれ?日本のお話しだったっけ?」
    って思いましたが、後半は違った!
    まず、猫や犬の鳴き声から違ってました。
    子どもたちはそこが気に入ったようで、猫や犬の鳴き声を真似ながら
    お互いに猫や犬になったりしてました (^◇^)

    猫や犬、それぞれの生活スタイルの原点も分かったし、
    昔話らしい展開が先が読めるけど、ワクワクしてきてとてもおもしろい作品でした。
    この前半・後半の展開の違いが、「あれ?こうなっちゃうの?」
    って子どもたちも興味を持ってくれそう!
    読み聞かせの場で読んでみたいなぁ。

    投稿日:2008/03/06

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  • 外国のお話という気がしません

    • るますけさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳

    図書館で娘が選んで借りてきた絵本。
    図書館で読んで、家に帰ってきてからもまた「読んで」とせがまれたので、ずいぶん気に入ったようです。

    韓国の昔話だそうですが、前半はまるで「浦島太郎」のようです。
    中盤以降にいじわるなおばあさんが出てくるところも、「こぶとりじいさん」や「花さかじいさん」などの昔話を思い出させます。

    お隣の国なので、どこかに同じ典拠があるのか、昔話というと自然とこういうお話が多くなってしまうのかはわかりませんが、聞きなれた日本の昔話と似ているので、すんなり世界に入っていけました。

    色鉛筆とコラージュの技法を使った挿絵も面白いです。
    特に川の両岸やいじわるなおばあさんの家などは、不思議な構図で描かれていて楽しかったです。

    それから韓国での表現のようですが、猫の鳴き声が「ヤオン」、犬の鳴き声が「モンモン」と書かれているのも面白いと思いました。

    韓国の絵本を読んだのは初めてでしたが、あまり外国の絵本という感じもしなくて、とても親しみがわきました。
    他の韓国のお話をもっと読んでみたいという気になりました。

    投稿日:2008/03/04

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