季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい

あな」 みんなの声

あな 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1983年03月
ISBN:9784834009217
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,833
みんなの声 総数 115
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115件見つかりました

  • 哲学的・・・

    対象年齢は4歳から大人までとなっています。内容は感想のタイトルどおり、哲学的というか不思議。でも、なぜか娘が1歳3ヶ月ごろからのお気に入りです。簡単に言っちゃうと、男の子がひまだから穴を掘って、それから穴を埋めるって話です。初めて読んだ時は「なんだこれ?」って思いましたが、娘は「あな、あな」とよくおねだりしてきます。何度も読んでいるうちに、親も別に変な本と思わなくなりました。娘は散歩に出かけては「あな」を探して教えてくれます。

    投稿日:2010/05/13

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  • ちょっと早かったかも。

    単純だけど、奥深い。
    そんな絵本です。


    ストーリーはシンプル。穴を掘るだけ。
    最初に読んだ時は「なんじゃこりゃ?」と思いましたよ。


    でも、違うんですね。
    奥行きがあるというか。
    ディティールが書き込まれていて、結構面白いんです。親が。


    1歳児にはちょっと早かったかなぁ。
    ちょっと経ってからまたトライしようと思っています。

    投稿日:2010/03/09

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  • 哲学的で、パパと読むといいと思います

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     大好きな谷川俊太郎さんの絵本だったので、手に取りました。絵本の開き方が横開きではなく縦開きをするので、ちょっと面白いです。
     ある日ひろしは、やることがないので穴を掘ります。何を聞かれても黙々と穴を掘ります。それはまるで、なんで山に登るのか?そこに山があるからさ、的な哲学が流れています。

     途中お父さんがくるのですが、お父さんの台詞がふるっています。
     私はこの一言だけで、この絵本はお父さんがぜひ息子さんに読んであげてほしい絵本だと思います。

    投稿日:2010/02/10

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  • あなほりしました

    • パッソさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 男の子4歳、女の子0歳

    この本を読んで息子が穴を掘りたいといいだしました
    でもうちは団地で庭はありません
    そこで公園に行って穴を掘ることにしました
    でもでも息子ったらほんの少しほっただけで
    「もうおしまい」とやめてしまったんです
    絵本を見て彫りたいと思ったけれど
    いざ掘ってみたら思ってたより面白くなかったんでしょう(笑)
    ひろしのようにひたすら掘るのはまだ早かったようです

    投稿日:2010/01/26

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  • 息子にぴったりの内容

    芋掘りに行って穴掘りをしていた息子にぴったりの内容でした。

    穴を掘ったり穴に入ったりするのは子どもにとってはとても楽しいことみたいですね。

    息子と同じことをしていると思ってしまいました。

    実際に同じようなことを経験した息子にとってはとても共感できる内容だったようです。

    投稿日:2009/11/16

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  • シンプルな気持ち

    娘はどう感じたか今ひとつ判りませんが
    私自身はこの絵本を読んで 共感しました。
    子どもの頃ってただただ意味もなくやる遊びって結構あったと思います。
    なにをするでもなく穴を掘って、
    掘って掘って掘り進んだ先には何があるのだろう??とか考えたものです。
    さすがにこの絵本の男の子のように
    自分が入れる穴は作ったことはないですが
    自分がすっぽり入れる穴って心地よいだろうなあと思いました。
    穴から見る空が違って見えるっていうのもいいですよねー
    大人の今でもやってみたい。
    すごくシンプルな気持ちがこの中には溢れているなと感じます。

    投稿日:2009/05/26

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  • 単純な内容なのに

    • しずりんさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子13歳、女の子9歳

    あなを掘って、あなを埋める。
    これだけの単純なことを、絵本に描こうと思う谷川さんが、すごいと思う。
    絵本は確かに、単純明快が良いとは思う。
    現実には、これだけの深いあなを、子供一人の力で掘ることは無理であろう。
    ひろしが言った「これはぼくのあなだ」
    この言葉に、この絵本の言いたいことが、集約されているような気がする。

    投稿日:2009/04/22

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  • 自分の空間

     娘に読むつもりが、私の心がポッときました。

           穴を掘る、目的は?


           「...................?」


     目的なんていらない。ただ掘っているの。

      その穴から見上げる空.......。

      何だか素敵、そんな時間、穴を掘る行動って...

     色んな事を考えさせられる絵本でした。

     シンプルだけど何か心に響く絵本でした。

    投稿日:2009/04/17

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  • 土の安心感

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    子供って土や水を触ることで、情緒が安定すると聞いたことがありますが、やることがないので穴を掘るという発想が、おもしろいです
    絵本の開きも縦にしているのでインパクトがあり、それだけで子供は興味を持つようです
    個人的には「あせるなよ・・・」とおとうさんのことばに重みを感じます・・・
    穴に座り込んで、空を見上げるってどんな感じがするんだろうと、読みながら無性に自分もやってみたくなりました
    近頃は自由に穴を掘る場所なんて、海岸ぐらいしか思いつかないな・・・

    投稿日:2009/03/04

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  • 下から上へめくる絵本

    あなを掘るって、子どもには魅惑的なことですよね。これを読んで、子どもの頃を思い出しました。土の匂い、あなの中から眺める光景、お話は何てことなく終わるのですが、いろいろ考えさせられます。娘も何か感じているのか、いないのか、この絵本が好きで、読むと「あな掘りたいな〜」なんて言ってます。

    投稿日:2009/03/04

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