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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ」 みんなの声

ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:林 明子
訳:坪井 郁美
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,430
発行日:1984年
ISBN:9784892740367
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 143
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143件見つかりました

  • 風景が素敵です。

    『ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ』は、その題名のままのお話です。
    おばあちゃんから電話がかかってきます。そして、ぼく1人で、おばあちゃんのおうちに行くことになります。
    おばあちゃんからは、おうちの前の道をまっすぐ行けばいいって言われるんですね。
    だから、ほんとにまっすぐまっすぐ歩いていくんです。
    途中、花を見つけ、おいしい実を見つけ、靴をぬいで小川を渡り、ぼくは反対向きに小高い丘を登っておりる。
    ぼくのはじめての小さな冒険は、いろんな発見がありました。はじめて見る花、はじめて見る実、行く手をふさぐ小川に高い山。
    こわいかな、どうかな、とおそるおそるながら、おばあちゃんに言われたように、ぼくは、「まっすぐ、まっすぐ」ほんとにまっすぐ歩いていくんですね。
    小さな男の子の様子がとにかくかわいらしい。
    この舞台は外国なのかな、街のたたずまいや、田舎の風景、おばあちゃんちの家の様子など、やっぱり、林明子さんの絵はいいですね。

    投稿日:2006/11/20

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  • やさしいおばあちゃん

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    ぼくは一体何歳くらいなんでしょうか。一人でお出かけができるけれど花や木いちご(?)を怖いものかなと思うところや、蜂の巣箱をおばあちゃんの家かどうかよく判別できていないところが6歳くらいにも思えるし2歳児くらいにも思えてちょっと不自然かなと思ってしまいました。
    それでも娘は好きなので時々出して読んであげます。近くにいつでも会えるおばあちゃんがいるということが羨ましいのでしょうね。

    投稿日:2006/11/14

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  • 子供のまっすぐって

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    「まっすぐきてね」の言葉通り、おばあちゃんの家を目指して、本当にまっすぐまっすぐ歩いていきます。

    大人の感覚でいうと道なりにまっすぐという解釈になると思うのですが、本当にまっすぐまっすぐ。道を外れて、ぬかるみ道も川もそのまま・・・。おいおい、大丈夫かぁ?

    最後は無事にたどり着けてホッ。まっすぐ行くのはかわいいけれど、ひとりで電話に出たりお出かけしたりできる年頃なら、もう少し臨機応変さを身に付けてほしいかも。

    投稿日:2006/11/08

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  • 思い出の本です

    • イル子さん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子2歳

    10歳年下の弟が小さい頃、祖父母にいただいた絵本で、よく読んであげていました。
    祖父母は書店でこの絵本を見つけ、主人公の男の子が弟に似ているから買ってくれたそうです。

    内容は男の子がおばあちゃんの家へ一人で行くという子供にとって冒険のお話です。
    弟に読んであげていた小学生の頃も、母になって子供に読んであげている今も、少し危なっかしい男の子に読み聞かせているこちらがドキドキしてしまいます。

    「ここがおばあちゃんのおうちかな?」という場面では、子供が「お馬さんのお家だよ」とか「ワンワンのお家!」などと言っています。
    おばあちゃんのお家に無事着いたときのホッとした気持ちは、私と同じように子供たちも感じているようです。

    大きなケーキを見て「このケーキ食べたい」と言われてしまうのはちょっと困ってしまいますが。笑

    2歳の娘が良く持ってくる本です。

    投稿日:2006/10/16

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  • みちくさは楽しい?!

    おばあちゃんから電話があったよ。「遊びにおいで」だって。
    おばあちゃんちに行くにはぼくの家の前の道をまっすぐ行って
    いなかみちをまっすぐなんだって。じょうずに行けるかなぁ。。。
    目指すはおばあちゃんち。歩いていると道端に綺麗なお花が目についちゃった。
    おばあちゃんのお土産にと花を摘んで顔を上げた方向からまっすぐまっすぐ。
    あれれ?!“まっすぐ”はこっちでよかったんだっけ?

    気づかずに男の子は道なき道をどんどん進んでいきます。
    小高い丘を後ろ向きに登ったり、おばあちゃんの家かと思って覗いたら
    大きな馬が出てきたりと男の子はちょっとした冒険を楽しみます。
    子どものときに味わった“みちくさ”の楽しさを思い出しますね。
    「あれ?あの木になってる実はなんだろう?」なんて思いながら
    ついつい通学路から外れてしまったり よくしたもんです(*^_^*)
    この「ぼく」は3歳前後かな〜
    3歳半になった娘は自分よりも下だと思ったのか
    絵本を読みすすめながら「ああ!!まっすぐはそっちじゃないよう!」とか
    「ちゃんと行かないと!!」とか言って
    なにやらネーサン風吹かせているのが笑えました。
    自分だって一人で行動したことないくせにねー( ̄m ̄〃)
    このくらいの年頃っておませさんなんですよね。
    こんな優等生発言をするものの、
    やっぱりこの男の子のように行動することの楽しさが判るのか
    沢山のちょうちょに囲まれたページや小川をはだしで歩くページでは
    目をキラキラさせて眺めています。

    最近まで娘も林明子さんの絵本にほとんど反応がなかったんですが
    この絵本は気に入ってくれて嬉しい母です。
    『たいせつなこと』を読んで好きになったマーガレット・ワイズブラウンさんの作品でもあり、嬉しいコラボです♪

    投稿日:2006/09/22

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  • うわっ、大きなチョコレートケーキ。

    • たんたくんさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、女の子3歳

    息子の4才の誕生日、ケーキはどんなのがいい?と聞くと、
    チョコレートケーキ!の即答。しめしめ・・とこの絵本を
    プレゼントに追加しました。

    まっすぐまっすぐ歩く男の子、「うわっ」と驚く度に息子も大喜び。
    そしてラストのチョコレートケーキにも「うわっ!」
    「僕とおんなじだね。やっぱり誕生日なのかなぁ?」と嬉しそうな息子。
    母にはこの絵本の男の子があなたそっくりに見えるよ。
    幸せな顔でチョコレートケーキを食べる息子を思い出すたびに、
    読みたくなる絵本です。

    投稿日:2006/09/13

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  • どきどきの大冒険!

    おばあちゃんの家にいくために、勇気を出して、ひたすらまっすぐ...。3才の息子に読んでいたのですが、物語の中にものすごくひきこまれていたようです。大冒険の後のおやつは、とてもおいしかったことでしょうね。息子がすごくうらやましそうでした。でも、おばあちゃんの田舎道をまっすぐ...というのは、本当にあの道のことだったのかな?と疑問に思うのは私だけでしょうか?う〜ん、気になる。

    投稿日:2006/09/10

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  • 息子の大好きな本です.

    • ちび子さん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、男の子2歳

    おばあちゃんの家に 男の子が 1人で 歩いていく お話しです.この おうちは おばあちゃんの おうちかなあ?って    息子と 考えながら ぺ-じを めくっていきます.      何回も 読んでるうちに このおうちは わんわんのおうち。。。といえるように なりました.親子で 楽しめます.

    投稿日:2006/09/06

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  • 素直な心をいつまでも☆

    • akinoさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子3歳、女の子1歳

    娘が3歳の時に図書館で借りてきました。

    先月から「こんとあき」にはまっている娘は、「『こんとあき』の絵だ〜」と林さんの絵に大喜びでした。

    いざ本を読んでみると、これまたストーリーに親子で大感激!!
    いろんな家が出てきて、「ここかなぁ?」とのぞく「ぼく」と一緒に、娘もドキドキしていたみたいです。

    おばあちゃんのおうちに、ちゃんと拾った花がかざってあって、拾ったいちごも渡しているところを見て、娘は「よかったね」とほっとしていました。
    よく見ると、「ぼく」の写真も飾ってあるし、ほのぼのさが伝わってきます。

    とにかく言われたとおりにまっすぐ歩いた「ぼく」のような素直な心を、娘にもいつまでも持ち続けて欲しいな〜と思ってしまいました。

    投稿日:2006/07/26

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  • まっすぐ?

    この本は実家にあったものです
    私の子供の時に読んでいたものですね

    きっとこの男の子のおばあちゃんの家は歩いてもそんなに遠くないのだと思います
    でも男の子にとってはいろんな体験のできるちょっとした冒険だったんだろうなと思います
    子供は目に付いた興味あるものにすぐ夢中になってしまうものですよね

    今のこの時代、1人でお出かけさせたりするのにとても不安がつきまといます
    でもきっと親と一緒に行くよりも1人で!!の方がワクワクドキドキいい経験になるんだろうなと思います
    私も子供にこんなちょっとした冒険や
    1人で目的地についた時の達成感も味あわせてあげたいなと思いますが・・・・

    ケーキを焼いて待っていてくれるおばあちゃん
    途中でみつけた野イチゴが美味しかったからおばあちゃんに一つお土産に残しておこうとする男の子
    二人の関係が絵本の優しい絵によってより暖かいものに感じられます

    投稿日:2006/06/02

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