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ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ」 みんなの声

ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:林 明子
訳:坪井 郁美
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,430
発行日:1984年
ISBN:9784892740367
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,163
みんなの声 総数 143
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143件見つかりました

  • ワクワク、ドキドキ。

    林明子さんの絵がたっぷり楽しめる本です。文章が少なめなので、ページをゆっくりめくって親子で絵を眺めています。主人公の男の子の表情・しぐさがとてもかわいらしく、一生懸命おばあちゃんのお家を目指して歩く姿がたまりません!途中さまざまな驚きに出会いますが、娘も一緒に「わあー!」と驚いて楽しんでいます。娘が散歩に行くときは、主人公の男の子になったつもりなのでしょうか?まっすぐ指をさしながら「まっすぐ、まっすぐ」といって歩いています。

    投稿日:2006/05/23

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  • 表紙の絵とタイトル

    表紙の絵とタイトルがいまだにシックリいかない絵本です。
    マーガレット・ワイズ・ブラウンは素晴らしい絵本のテキストをたくさん書いていますし、林明子さんに至っては推して知るべし存在です。私が捻くれているからか、20年前にこの絵本を初めて見たときは“足の悪い男の子が努力してやっと歩けるようになったお話し”の絵本かと思ってしまいました。
    原題は[Willi’s walk]ウィリーのさんぽ(?)。タイトルはこちらの方がよかったのでは?と思います。特に翻訳物は表紙の絵とタイトルって大切ではないでしょうか?

    舞台は日本ではなく、ヨーロッパのどこかの町のようで、石畳の街並や広い畑や小川は私も好きな風景です。さすが林さん!と感心してしまいました。おばぁちゃんのチョコレートケーキも大きくて美味しそうです。

    電話が鳴って「もしもし…」で始まる、斬新な絵本だと思います。子どもたちも学生たちもこの絵本が大好きです。もちろんわたしも!! 矛盾でしょうか?

    投稿日:2006/05/11

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  • もっと早くに出会いたかったナ

    • まきしむさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    気になっていた本なのですが、近くの図書館になく、やっとリクエストして読むことが出来ました!読んでみて「なんでこんなにいい本が置いてないの〜(怒)」という感想です。
    有名な、マーガレットワイズブラウン作・林明子さんの絵だというのに!

    お話は単純で、おばばちゃんの言われたとおりに、川や丘も気にせずまっすぐ、まっすぐ歩いていったらおばあちゃんのおうちにたどり着けることが出来ました、というお話ですが、途中、男の子が犬小屋を覗いたり、馬小屋を横切ったらり、ワクワク感もあり。文章も少なく、一回読んだら次に読むときは、4歳の息子は「うわっ」と男の子が叫ぶセリフを代わりに読んでくれました。(←カワイイ)
    林明子さんの絵も男の子はなんだか日本人風なのですが、町並みは石畳で洋風だったりしてとってもきれいで癒されます。子供がもうちょっと小さい時から読んであげたかったなと思いました。2歳くらいからオススメです。

    投稿日:2006/05/09

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  • ほのぼのします

    おばあちゃんからTELがかかってきてぼくがひとりで
    おばあちゃんの家まで行くお話です。ただそれだけ
    なのですが、なんと言っても林明子さんの絵が
    とても良いんですね。絵本好きなのでたくさん持って
    いますが、林さんの書く絵本ってほとんど女の子が
    主人公ですよね。もちろん、それらの本も大好きですが
    やはり自分の子どもが男の子なのでこの本に愛着が
    あるんです。
    内容はあさえとちいさいいもうとやはじめてのおつかい
    なんかの方がいいと思うのですが、息子本人は
    主人公が一人でおばあちゃんの家に行って、
    おいしいケーキを食べる!というところがとても
    気になるらしく、リクエストの多い絵本です。

    投稿日:2006/03/22

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  • ぼくと同じ!

    「ぼく、この絵本買う!」表紙を見た息子が言った一言で、手にとってみました。
    読んでみると息子にそっくりでした。本能的に自分と同じようだとわかったのかもしれません。

    息子のお気に入りのページは、おばあちゃんのために途中で花をつむところ、馬や犬、蜂に出会って驚くところです。
    色々な動物に出会うページでは、兄妹2人で声をあわせて「わっ」と言い、きゃっきゃっと大喜びです。
    最後におばあちゃんの家でケーキを食べているページでテーブルにお花が飾ってあるのを見つけた息子は
    「おばあちゃんにあげたんだねー。ぼくもこの間お花をおばあちゃんにあげた!」と嬉しそうに言います。

    おばあちゃんと「ぼく」がお互いに相手のことを思いやっているのが林明子さんのあたたかな絵から伝わってくるところが素敵です。

    投稿日:2006/03/20

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  • まっすぐの冒険

    なんとなく、林さんのお書きになるこども、といえば、
    「女の子!」というかんじがするのです。
    やっぱり女の子の登場回数が多いからでしょうか。
    でも、この絵本の主人公は、男の子。
    それも、なかなか面白くて、素敵な男の子です。

    おばあちゃんちめざして、まっすぐまっすぐ歩くぼく。
    そうです、まっすぐといったら、本当にまっすぐなんです。
    子供って、言葉をそのまま受け取るのですよね。
    うちの息子も、この間、椅子をぐるぐる回して遊んでいたので、
    「目が回るよ」といったら、
    いそいで鏡のところへ行って、「目、まわってないよ」と真顔でいっていました。
    面白いですよねえ、子供って。

    まっすぐまっすぐの冒険が、本当に面白いです。
    絵も、林さんらしい実に豊かな絵です。

    投稿日:2006/03/18

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  • 子どもののびやかさと画の美しさに見とれる

    • ぴょ〜んさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    マーガレット・ワイズ・ブラウン の詩の一部を絵本にしたものだそうです。

    幼い坊やが、たった1人で「まっすぐまっすぐ」歩いておばあちゃんの家に
    向かうのですが、無事にたどり着けるか、見てる方はどきどきします。
    けれど同時に、林さんの画から伝わってくるこどもの伸びやかな気持ちや、
    美しい風景に、和まされ、うっとりと見とれてもいます。

    読後は、満足感と暖かい気持ちでいっぱいになれる絵本で、
    2歳の娘も大好きな絵本でした。5歳の今も大好きです。
    勿論、大人の私も大好きな絵本です。

    投稿日:2006/03/10

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  • こどもの表情・しぐさがとても素敵

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子5歳

    なんといっても林明子さんの絵が素敵。小さい子どもを描かせたら誰にも負けませんよね。
    小さな男の子が初めて一人でおばあちゃんの家まであるいていくおはなし。多分実際の距離はそんなに長くはないのだろうけれど、小さい子にとってはもう大冒険。お花をやイチゴを見つけたり、馬やハチに出くわしたり、川を渡るのも自分でどうしたらいいのか考えながらちゃんと進んで行きます。
    初めての大冒険をやり遂げるドキドキ感や心細い気持ちなどが、少ない文章の中でよく伝わってきます。
    半年前に読んだ時は「いいわ〜」と素直に思ったのですが、小学校からも「放課後は子ども達だけで外で遊ばせないように」と通知がくるようなこの頃、つい「小さい子に一人でおいでというのはどんなものだろう」などど余計な事が気になってしまい、素直に楽しむことが出来ませんでした。残念です。

    投稿日:2006/01/19

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  • なぜかたどり着いちゃった!!

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    最近、林明子さんの絵本ばかり購入していたので、表紙で、なんとなく
    分かったのでしょうか?
    小児科にあったこの絵本を、娘が「これ、読む!」と持ってきました。
    それ以来、小児科に行くたび、必ず読んでます(笑)。

    林さんによって描かれた、外国(風?)の町並みが、これまた素敵です。

    おばあちゃんの家まで、まっすぐまっすぐ、のはずでしたが、
    途中で道がそれてしまいます。
    もうダメだ〜、と思っていたら、、、なぜかたどり着いちゃいます!!
    本当に良かったです。
    ハチのシーンでは、毎回、親子でドキドキしてしまいます。
    大きな大きなケーキに、おばあちゃんの「愛」を感じます。
    (娘の祖父母も、いつも沢山のおやつを用意してるので、、、苦笑)

    娘の時代、こんな小さな「子供の冒険」すら、難しいのかも知れません。
    ちょっと悲しい事ですが。

    投稿日:2005/12/21

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  • とっても正直な主人公が

    • アイノママさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    おばあちゃんのうちまで、ひたすらまっすぐ歩く主人公が、大人の感覚とはちがった「まっすぐ」で歩いていきます。
    障害物があっても、ひたすらまっすぐ行く子供の姿はとっても愛くるしいです

    投稿日:2005/12/19

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