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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

  • かわいい
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ」 みんなの声

ぼくはあるいた まっすぐ まっすぐ 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:林 明子
訳:坪井 郁美
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,430
発行日:1984年
ISBN:9784892740367
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,163
みんなの声 総数 143
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143件見つかりました

  • おはなしもまっすぐ

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    男の子がおばあちゃんの家にひとりで行くのですが、
    おばあちゃんの教えてくれた道順はひたすらまっすぐ。
    途中には小川や丘もあり、ちょっとした冒険です。
    やっと建物らしい物を見つけても実はそれは・・・。
    ブラウンのほかの作品とは一味違うかも、と思ったのですが、
    五感を働かせる展開はやはりブラウン作品の醍醐味です。
    林明子さんの絵はここでも細部に到るまで丁寧で美しいです。
    もちろん、中表紙から裏表紙もチェックお忘れなく。
    おはなしもまっすぐすすんでいきます。
    なんといっても冒険を終えた男の子のラストのあたたかさは絶品です。

    投稿日:2005/10/24

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  • かわいい大冒険

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    一人で歩いておばあちゃんちへ行く。大人にとっては何でもないことでも子供にとっては大冒険。一人で歩くからこそ、道端の花も小さな野いちごも見つけられたのでしょうね。
    各ページのお話し自体は長くないのに「ぼく」と一緒にたくさん歩いた気になり、おばあちゃんのうちに着くころにはホッとします。隣でじっと聞いている息子のハラハラも伝わってきました。
    子供の目線で描かれているこの本は、子供が歩くようにゆっくりとした間で読むと、「ぼく」の大冒険を一緒に感じられますよ。

    投稿日:2005/10/24

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  • 十数年たっても生きつづけている絵本

    • ぽっけさん
    • 20代
    • その他の方
    • 京都府

    先日、この絵本を実家で見つけた。4歳ぐらいのころ母によく読んでもらった絵本だ。僕はこの絵本が大好きで十数年経った今でも題名や内容をよく覚えている。今回、十数年ぶりにこの絵本を読んだが、やはり未だに僕を惹きつける面白さがある。おばあちゃんのおうちというゴールの前に立ちはだかる驚きと試練、それに屈することなくまっすぐ、まっすぐあるいていく「僕」。あれから自分自身の歩んできた十数年の人生を振り返ってみるとどうだろう?僕はまっすぐあるいてこれただろうか。いいや、まだその結論を出す必要はないようだ。この先また二十年、三十年と僕の心の中にはこの絵本が生きつづけ、僕を勇気付けてくれるに違いないのだから。

    そして、ひとつ確かなこと、それは、十数年経ってもこの絵本が成人した僕の中に生きつづけているということ。

    投稿日:2005/06/18

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  • 子どもの表現力

    • モトバイさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    保育所からいただいた本だったので、子どもはもう内容を知っていました。
    なので、試しに親が一方的に読むのではなく、続きを子どもに聞きながら読んでみました。
    するといろいろとお話してくれます。
    「こわくないよ、これはちょうちょよ」
    「あのね、おばあちゃんにいちごをあげるんよ、ほら、お花もかざってあるでしょ?」
    一方通行ではない醍醐味が味わえました。
    こどもが続きをどのように表現するかが楽しめます。

    投稿日:2005/06/09

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  • 可愛い冒険と発見

    子供の好奇心と、冒険心がよく描かれていると思いました。
    誰でも、一度は小さな冒険をしたことがあるでしょう・・・。
    子供の純粋な疑問や、発見がかわいらしく、そしてドキドキとワクワクな気持ちで描かれているので、子供は「次はなんだろうねぇ・・」「おばあちゃんの家かなぁ・・」とまるで物語の中の子供になったように見ています。
    絵本を通して、小さな冒険をしているような気分になりました。

    投稿日:2005/04/30

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  • かわいいなあ

    おばあちゃんの家に1人で遊びに行くことになった僕。まっすぐまっすぐ行くとお家に着くんだよね。。。
    僕の声でできているお話。最初のおばあちゃんからの電話のやりとりは息子にそっくりです。独り言を言いながら本当にまっすぐまっすぐ進む僕に、そこは違うでしょ〜と息子もくすくす笑っていました。
    林明子さんの絵が素敵です。きれいな風景、何気ない子供の表情にこちらまで笑顔にさせられます。もう少し小さい子向けかな?と思いましたが、読んでみると4歳の息子にぴったりくる愉快でほのぼのとしたお話でした。

    投稿日:2005/02/20

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  • 馬小屋、犬小屋、蜂の小屋で「うわぁ」!

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    マーガレット・ワイズ・ブラウンの原作を訳者の坪井郁美さんが絵本に書き直した作品です。
    林明子さんのイラストというと、どうしてもすぐに思い起こしてしまうのは、昭和30年から40年位の日本の家族を描いた作品ですが、これは原作が海外物とあって、林さんにしては珍しく、人物も舞台も外国です。(当たり前のことなんだけど、私は林さんの洋物の絵をみたのが初めてで、びっくりしました。でも、素敵です)
    主人公は小さな男の子「ぼく」、6、7歳位じゃないかしら?おばあちゃんから電話があって、一人で(初めて)おばあちゃんチまで行くことになりました。
    さて、おばあちゃんから、「家の前の道をまっすぐに」と言われた為に、ぼくはまっすぐ進んでいきます。
    田舎道はくねくね曲がっていますが、そんなことはお構いなしで、道など無視して、ひたすらまっすぐ歩いていきます。
    だから、山あり川あり、林あり。ちょっとした冒険の旅になってしまいました。
    もうすぐおばあちゃんのうちかな?そう想って、覗いた小屋が馬小屋だったり、犬小屋だったり、果てはハチの小屋だったりで、ぼくはその度に「うわぁ」と言って、逃げ出します。
    我が家の子供達は、このシーンがとても楽しかったらしく、何度も見ては笑っていました。
    最終的にぼくは、おばちゃんの家に着いて、手作りらしいケーキを食べることが出来ました。本当によかったよかった。

    投稿日:2004/10/09

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  • うわぁ

    小さな男の子がおばあちゃんのお家まで まっすぐまっすぐ歩いていくお話です。林明子さんの絵はほんとほのぼのしてて大好きです。一歳の息子が六ヶ月頃から私が好きで読んでいました。最近は息子は自分から抱えてきて、おばあちゃんのお家にたどりつくまでに何度か間違えて うわぁっ てびっくりするところは
    先に自分で言っちゃうほどです。最後おばあちゃんのうちにたどりついた僕は少しお兄さんになった感じです。息子にもいつかこんな経験をさせたいなって思います。きっと後ろから着いていくだろうけど。。 

    投稿日:2004/03/26

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  • 裏表紙で一工夫

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    登場する男の子(原作ではウィリー)がお婆ちゃんのうちに行くお話。総てウィリーの一人称の言葉で書かれているため、読んでいくうちに感情移入してしまうようです。子供は、馬や犬、蜂の大群などにビックリするシーンで思わず「うわっ」と一緒になって叫んでいましたす。
    お話しは、裏表紙のチョコレートケーキを食べているシーンまで続いています。ここまで見て「よかったね。」と言ってやると、2歳の娘は喜びます。皆さんも一工夫してみては如何でしょうか。

    投稿日:2004/02/23

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  • 子供はワクワク!親はハラハラ!

    • よねさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    おばあちゃまからお誘いの電話、1人でおばあちゃんちに行くことになりました。おうちの前の道をまっすぐいって、田舎道をまっすぐまっすぐいくとおばあちゃんち・・・のはずが?・・・と中、おばあちゃんにあげようと御花を摘んだ所ですでに道が曲がってしまい、そのまままっすぐまっすぐ、道草でノイチゴ食べたり、川を渡ったり、丘を登ったり、馬や犬や蜂にびっくりしたり・・・何とかおばあちゃんちに到着、大きなチョコレートケーキを一緒に食べたのでした。この絵本の素敵な所は言葉が全て子供の言っている言葉なのと、おばあちゃんちに行くのにおばあちゃんを気遣って花をつんだりノイチゴを持って行ってあげるところです。ちゃんと最後のページに摘んで行った花が飾られ(でも子供のことだからギュッと花を握り締めていて、しおれちゃったというところまでリアルにつたわる!)ノイチゴをおばあちゃんに手渡しているシーンがあります。裏表紙の口いっぱいベタベタにしながらケーキを食べるのもとてもほほえましい!・・・でもこの絵本でちょっと不満なのは誰にも言わずに家を出てしまった?という感じのところと1歩間違えると危険なことをしているのが親としてはちょっと・・・。絵本だとかわいらしいし、ほほえましいのですが・・・。息子はドキドキワクワクして見ていたようですが、子供は冒険と危険の区別がないので変に真似とかして欲しくないなぁとおもいました。

    投稿日:2003/10/11

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