サンタクロースの本場で生まれた特別な一冊…
フィンランドのはずれにサンタが大勢の小人や
トナカイに囲まれて暮らすコミュニティがあった…
小人たちは木工や印刷、裁縫でクリスマスプレゼントを
用意するのが仕事…でも夏休みは演劇やブラスバンドで
楽しみます…そして子どもたちには学校も…
各ページに細かく描き込まれた暮らしぶりをみると
作者が一番楽しんで描いたことがわかるだろう…
テキストは読まなくても、子どもとながめるだけで
豊かな時間が過ごせると思う…
サンタの様子がどことなくブリッグズの「さむがりやのサンタ」を
思い出させるのだが、それはまた別な話…