「とんかちくんとのこぎりくん」 みんなの声

あたまが　トンカチのさめと　ノコギリザメは　海の中でいたずらして嫌われていました
だから・・・・　二人とも　ひとりぼっち
二人がケンカしそうなときに　　　　仲裁役になってくれた　年取った　かめ　「世のため　人のために　働いてはいかがかな」
おかげで　　二人は　おとひめさまの　　　竜宮城を　造る仕事を手伝うことができたのです

人の役の立つということは　　　とても　嬉しいことなのですね！

なかなか　良いお話しでしたよ　

子ども達にも　よくわかる　絵本ですね

うちの子は海の生きものの中でもこの二匹のサメが大好きだったので、この絵本はとっても喜んで見ていました！！二匹の体の特徴を生かして、大工さんになって仕事をしていたのがとってもカッコいいって言っていました。

みんなからこわがられている、とんかちくんと
のこぎりくん。
でもほんとは、みんなと仲良くなりたいという気持ちが
絵本の中から伝わってきました。
最後は、特技をいかして、みんなの役に立つことをする
のですが、そのストーリーは、人間にも重ね合わせること
ができます。
絵本はほんとに奥が深くて、娘に読んでいるのですが、
自分自身の心にも刻み込んでいます。
これからもたくさんの絵本に触れていきたいと思いました。

年長の次男は笑いながら聴き入っていました。

魚好きなので、魚が出てくる絵本はまず基本的に食いつくのですが
これはサメのなかでもちょっと変わったサメ。余計に興味が湧いた
ようでした。

海の嫌われ者同士（お互いも・・・）が、ひょんなことから竜宮城建築に駆り出され、そこで力を発揮！！

息子いわく　「ここに浦島太郎がくるのかねぇ？」なんて。

なんとなく、他の昔話にも想いを馳せられたようで、良かったかな？

おさかな図鑑だいすきのころによみました。
とんかちみたいなサメとノコギリみたいなサメ、印象的ですよね。
どちらもさすがに暴れん坊、でもほんとうのところはどうなのかな。
やっぱり根がやさしいからみんなの役にたつこともできた気がするなあ。
海の魚たちの様子が、ほほえましくて楽しいです。

なんでも叩いて壊してしまうとんかちくんとなんでも切り刻んでしまうのこぎりくん。
みんなからの嫌われ者。
そりゃ仕方ないですよね。
その特技（？）を良い事に使おうじゃないかと提案するカメさん。
良い事言いますね〜！
最高のお仕事をもらっていい働きっぷりの二人。
やっぱり悪い事に使うよりも良い事に使った方が気持ちがいいですよね＾＾
そのことにわかりやすく気付けるお話だと思います。

一見、短所なところも、使い方、見方によっては長所として生かされるという教訓が描かれています。ストーリーは単純で、めでたしめでたしです。
でも、そこに、昔話の「うらしま太郎」にでてくる「乙姫様」が登場！新しい竜宮城を作るという設定がすてきです。うらしま太郎のお話を知ってる子なら「やっぱり海の底には乙姫様がいるんだ！」と思うかも？

海にいる可愛らしい生物たちの絵が淡い海になじんでいます。

暴れん坊で、なんでも壊してしまう
のこぎりくんととんかちくんは、海の嫌われ者。

ふたりとも･･･「ひとりぼっち」

そんな二人が出会って、にらみ合いのケンカになった時。
年取ったカメが、現れます。

「そんなくだらんケンカなんかやめて、
もっと世のため、人のために働いてはいかがかな？」

カメに連れられて、竜宮城の建設現場へいく二人。

ちょうちんアンコウの棟梁に、腕の確かな大工を連れてきましたよって
紹介されて、はりきって仕事をしてしまうんです。

乱暴者でも、どこかにちゃんとイイところがある。
それを見つけて、生かしてくれる人がいれば。

とんかちくんとのこぎりくん、腕のいい大工コンビ誕生ですね♪

3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。のこぎりざめとハンマーヘッドは、乱暴でみんなのものを破壊するので嫌われ者。でも、そんな二匹を生かす場所があるとは！竜宮城の建て直しに雇われ、二匹とも力を発揮します。そして無事に素敵な竜宮城ができます。こんな場所があるとは知らず・・・。破壊だけではない役に立つこと。そういう場所を見つけられるといいなーと思いますね。息子はただたんにすごい顔や形をしたさめに見入っていましたね。

竜宮城建設の為にとても役にたったとんかちくんと、のこぎりくんです

今まで海の中を壊すのが専門（？）で、嫌われていた二人ですが、二人

のおかげで、あっという間に竜宮城の完成です。

お礼に乙姫さまから、労いと厚い御もてなしを受けご馳走になった二人

は、すっかり仲良しになっていました。

もう、二人とも力を合わせて協力することも出来るし大親友になったと

思います。お友達がいるっていいなあって思った絵本です。

人の役に立つってとても嬉しいと思う絵本でした。