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アンナの赤いオーバー」 みんなの声

アンナの赤いオーバー 作:ハリエット・ジィーフェルト
絵:アニタ・ローベル
訳:松川 真弓
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1990年12月
ISBN:9784566002883
評価スコア 4.76
評価ランキング 732
みんなの声 総数 57
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57件見つかりました

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  • 昔から大好きなお話です。

    • ちあきさん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 埼玉県

    この絵本は幼稚園のときに買ってもらって以来、引越しのときも一人暮らしを始めたいまでもずっと部屋の本棚に並んでいる唯一の絵本です。
    絵がとてもきれいで、何よりも物の価値や大切さが切実に感じられます。なによりも驚いたのが、年齢が進むにつれ読後感が変化することです。戦争の重さ、自然の力、この絵本にはメッセージがいっぱい詰まっていると思います。これからもこの絵本を何度でも読み返していきたいと思います。

    投稿日:2003/11/11

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  • 暖まります☆

    この本は私が小学校低学年の頃に母親からもらい、毎晩読んでもらっていました。19歳になった今も本当に大好きな本です。実話を元にしたというアンナがオーバーを手に入れるまでの過程が実に繊細に暖かく、見ているこっちまで楽しくなれるようなそんなお話です。絵もとても綺麗で、日本の絵本とはまたひと味違った感覚です。今ではコートも安く買える時代になりました。しかし、戦後は物が無い中でいかにして目的の物を手に入れるか、アンナのお母さんは知恵を振り絞った事でしょう。アンナも幸せだったでしょうね。

    投稿日:2003/03/18

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  • 戦争とクリスマスと赤いオーバー

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     廃墟となった灰色の街に、赤いアンナのオーバーがとても印象的です。戦時中、街にはけが人が溢れ、建物が破壊され、着る物・食べる物が手に入らなかった…。息子と一緒に、そんな時代背景を探りながら読んだ一冊はクリスマス前にあたたかなひとときを提供してくれました。
     一着のオーバーができるまでの経過は「ペレのあたらしいふく」に通じるところがあり、「アンナ…」を読み終わった後に息子からは「ペレ…」のリクエストが。いずれにしても昔の人は苦労して、ひとつひとつの物を手に入れたこと。その過程に携わった人々との触れ合いが、できあがった物を通して温もりとして伝えられること。そんなことを二人で確認しあいました。
     絵本ナビを通じて素敵なクリスマス絵本に出会えて感謝! 絵本の素晴らしさが集約された作品の一冊です。

    投稿日:2003/01/02

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  • 感動…。

    • れぼるさん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 広島県

    この絵本に感動しました。赤いオーバーのためにこんなにも労力を使うなんて…。母親は自分の持ち物と引き換えに材料を仕入れ、娘のために一生懸命いろんな人たちに頼んだり、自分と娘で作ったり、こんな親子の物語ってすごく感動します。

    投稿日:2002/12/08

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  • 心のこもったクリスマスプレゼントです!

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    戦争が終わったら、おかあさんに新しいオーバーを買ってもらうことになっていた女の子アンナ。戦争が終わってもお店には何もなく、お金もありません。お母さんが考えて、家にある金時計やランプなどと引き換えに、羊の毛を手に入れたり布地を織ってもらったりしてアンナのオーバーを作ってくれる過程が描かれています。春になるのを待って羊の毛を刈ったり、赤い色に染めるのにふたりでコケモモを摘んだり1年かけてたくさんの人たちの手を借りてアンナのオーバーが出来上がります。
    実際にあったお話しをもとに作られた絵本です。欲しいものが何でも手に入る今の子どもたち。アンナやお母さん、そして周りの人たちの気持ちを少しでも感じてくれたらなと思います。こんなクリスマスは心を豊かにしてくれますね。

    投稿日:2002/11/21

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  • アンナがすてきな赤いオーバーを手に入れるまでのお話。
    「戦争が終わったら、新しいオーバーを買ってあげようね」。去年の冬、お母さんは言ったけれど、戦争の終わった今、お店にはオーバーも食べ物もなんにもないし、お金だってない。
    お母さんは考えて、家にあるいろいろな物を交換してオーバーの材料を手に入れようとする。
    オーバーができあがるまでの過程が、四季を通して語られている。
     この間に、アンナは大きくなった。表紙見返しの青いオーバーを着た小さなアンナが、裏表紙見返しで新しい赤いオーバーを着た少し大きなアンナになっている。その表情からも、大きくなったのが体だけでないことがわかります。

    何でも簡単に手に入ってしまう時代、待つことの大切さがほんのり伝わってくる絵本です。

    投稿日:2002/08/29

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  • 本当にあったステキなお話

     何年か前に課題図書になったのでご存知の方も多いのではないでしょうか。これは第二次大戦後、実際にあったお話です。アンナのおかあさの忍耐と深い愛、生き抜く力を通していろいろなものが伝わってきます。味わい深い一冊です。親子ともに戦争を知らない世代としても物語としても是非、読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2002/07/02

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