「いちご」 みんなの声

０歳のときに購入した平山和子さんの「くだもの」の絵が大好きで、
今読んでも「おいしそうねぇ」といって、
手に取ってパクパクなんて動作をしていたりします。
さすがにこの絵本は簡単過ぎるかな、
なんて思いながら読んでみたのですが、
いやいや、バカにできないですね、
いちごの成長過程がよ〜くわかりました。
最初はいちごとはわからない葉っぱだけ。
そこに「わたしはいちごです」「わたしもいちごです」っていう文。
簡単なのに子供にもよく分かる！
そんな調子で冬を耐えて待ち、春につぼみができ、
花が咲き、緑のすっぱい実がなり、大きくなり、だんだん赤くなり、
そして何ともいえないほどみずみずしい甘くておいしそうないちごが
たくさんなりました。
そして「さあ、どうぞ」
食卓に並ぶいちごがこの過程を踏んできていることを知り、
今後いっそういちごがおいしく感じるにちがいありません。（私も！）

絵がとても美しい。本物そっくりのおいしそうなイチゴ。
イチゴが育っていく様子をみて最後に「さあどうぞ」と真っ赤なイチゴが出てくると、２歳と４歳の子供達は目を輝かせています。
０歳児から４歳ぐらいまで十分に楽しめると思います。

いちごが大好物なうちの子。
この絵本を自分で見つけてきました。

冬でいちごがないところから、花がさいて、緑色のいちごがなって、
だんだん色づいて・・・


こんな小さな子にわかるかな〜と思いながらも読み進めると、この自然の神秘にひきこまれていきました。

なんでなんで、の時期で、いちごがないのはなんで？お花がさくといちごができるのはなんで？いちごが緑なのはなんで？

とにかくなんでなんでと好奇心の目をいろんなところに向けていました。

本の内容を覚えて先にセリフを言ってしまうほど好きでした。

いちごの様子がこんなにもみずみずしく描かれているので、食べたくなった。
四季のなか、食べ物が育つことの過程はありがたい。
まだ今はそれが分からなくても、いつか実感して欲しい。
いちごの苗が今年も育つ我が家の庭を見ながら思った。

いちごが好きなので子供によんであげました。
実物ではなかなか見ることのできない、いちごの成長過程がわたってとてもよいと思いました。
子供にはみどりのいちごが衝撃的だったようです。
真っ赤になったいちごは美味しそうでした。

0歳から「くだもの」と「やさい」を読んでいて、1歳になってこの「いちご」を読みました。いちごの実がなる過程が描かれています。実が緑から赤に変化する様子、すっぱいからあまいに変化する様子、子供には勉強になるなーと思いました。「もうすこし待っててね」のセリフが好きです。単にいちご好きの子に読むだけでなく、食育にも最適な本だと思いました。実際にいちご、育ててみたくなります。

このシリーズは全て絵がリアルで写真？？って思う程丁寧に
書かれてます。
文章もいちごがなっていく様をやさしい感じで表現してます。

幼稚園で借りてきたんですが、下の子も読むと吸いこまれて
しまうみたいです。

平山和子さんの絵本が大好きです。
シンプルなんだけど写真よりもリアルで親しみがもてます。

このお話でいちごがどこにどうやってできるのかがわかります。
そしていちごたちの声が聞こえてきます。

最後のイチゴは本当に美味しそうです。

小さい子から十分に楽しめる一冊なのでぜひ読んでほしいです。

いちごができるのが待ち遠しく
ワクワクしながらページをめくります
結局、最後は出来上がるだろうと思いつつも
「ちょっと待ってて」と徐々に赤くなっていく様子を
やきもきしながら息子と待っています

その反動か、「さあどうぞ」と同時に
息子はすごい勢いで食べます（食べるフリをします）

描かれている絵がまるで本物みたい！
特にボールに入ったいちごはぴかぴかのつやつやで
思わず手を出したくなります。
ああ、しかし。
家でもいちごを作っていますが、こんな風にぴかぴかの
つやつやのおっきいいちごにはなかなかならないのですよねえ（哀）。
と、家のいちごとくらべてほんの少し悲しい気持ちにもなったり。
鳥に食べられた跡があったり、ちんちくりんの変な形だったり
畑の土がついていたり。
娘はいちごの様子よりてんとうむしを見つけて喜んでいます
（いちごがどんな風に出来ていくのか知っているからせいかなあ？）

いちごをスーパーでしか見たことのない子どもちゃんなどに
どんな風に出来るのか教えてあげるのにとてもいい絵本だと思います。