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ごびらっふの独白」 みんなの声

ごびらっふの独白 詩:草野 心平
編:齋藤 孝
絵:いちかわ なつこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,485
発行日:2007年03月
ISBN:9784593560547
評価スコア 4.3
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  • 声に出す言葉絵本

    齋藤孝さん編集の言葉に出す言葉絵本のシリーズだったのでこの絵本を選びました。草野心平さんの詩の世界を美しい絵と共に楽しめる絵本でした。声に出す事によって言葉に輝きが増す事をこの絵本の御蔭で再確認出来ました。蛙語だけでは分からなかった事も巻末の日本語訳をつけて下さった配慮の御蔭で理解する事が出来ました。蛙というのはただ啼いているだけの様に思いましたがこれほどに崇高な事をの賜っていたとは!新発見でした!

    投稿日:2008/12/19

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  • 私は草野心平さんの大ファンです。だからこの本を読ませて頂きました。これは発想があまりにも素晴らしいです。私は蛙が大好きです。少年時代、蛙と仲良しだったこともあります。この本は蛙語で書かれた詩ですが、私は蛙語という発想などを考えたこともありません。それだけにひじょうに新鮮でした。私はごびらっふが大好きになりました。この本は何度も繰り返し、読んだほうがいいと思います。

    投稿日:2022/08/16

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  • このかえるは男気のある哲学青年

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    「声にだすことばえほん」シリーズ。草野心平の有名なかえるの詩〔ごびらっふの独白〕。イラストはいちかわなつこさん。
    この本は本文はかえるの気持ちになって読まないと、なかなか難しいものがあります。
    しかもこのかえるは大正から昭和のはじめくらいの生まれで、男気のある哲学青年です。
    そんな気持ちで読みたくなります。
    日本語口語訳(笑っちゃいますね)もついていて、なるほど、こういうことをいっているのかぁと、口語訳を読んでしみじみ思いました。
    今度練習して、小学校の高学年くらいの読み聞かせで使ってみたいです。

    投稿日:2015/06/01

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  • もうすぐ蛙の季節

    もうすぐ田起こしが始まり、蛙の声が聞こえるようになります。
    田植えが終わるころには、騒音です。それは賑やか・・・・。

    中に、”ごびらつふ” のようなのもいるのですね、 きっと。
    繰り返し読んでいると不思議な気分になる、心平さんの蛙語の詩。

    「ぐう であとびん むはありんく るてえる。
    ・・・・・・・・・・・・・
    なみかんたい りんり もろうふ ける げんけ しらすてえる。
    けるぱ うりりる うりりる びる るてえる。・・・・・・・」
       
        「幸福といふものはたわいなくっていいものだ。
        ・・・・・・・・
        みんなの孤独が通じあふたしかな存在をほのぼの意識し。
        うつらうつらの日をすごすことは幸福である。・・・・」

    子供たちも今年は蛙の声に耳を傾け、
    たくさん、たくさんの蛙の声の中から
    ”ごびらつふ”の詩が聞こえてくればいいなぁと楽しみです。

    投稿日:2015/04/11

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  • 意味がわかりにくい

    「かえるキラーイ」という娘に「まあまあ、面白いかもしれないよ」と読んだのですが、何を言っているかわからず、鳩が豆鉄砲をくらったような顔をして聞いていました。

    語感はなんとなく面白いし、読む側は楽。

    でも意味が分からないと難しいです。最初は「逆から読んだら文章になるかも?」とか「かえるだから、カ・エ・ルの3文字を抜いて読んだら文章になるのか?」など試したものの全く意味をなさず、「外国語かなあ?」と思っていたら最後の解説で「これは蛙語です」という説明で、「あああああ、、、、、、」という感じ。

    最後に日本語(というか人間語)訳がついています。

    ごびらっふ=蛙の名前
    るてえる=幸福
    なみかんた=みんな
    ぼろびいろ=夢

    構想としては悪くないのかと思いますが、難しすぎました。

    投稿日:2012/11/09

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  • 蛙語

    バギーに乗せていた孫が手の届いた絵本を、「ハイ!」って選んで(?)くれたので、折角なので図書館から借りてきました。「声にだす
    言葉絵本」と書いてあったので、いつもより大きな声で読んでみたのですがなかなか読むのも難しくて苦労しました。ひらがななのにさっぱりで理解しがたくやっぱり蛙語は難しいです。後書きに、「日本後訳」があったので、やっと理解できました。日本語でも私には難しかった絵本でした。絵を楽しんで自分の世界を楽しめます。

    投稿日:2010/11/06

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  • 催眠効果?

    主人に休みの日に必ず寝る前に読んでもらってます。その声を聞いてたら息子は安心するみたいで、途中でしゅーっと眠りについてしまいます。カエルの言葉には何だか催眠効果があるのかな?でも私の甲高い声だと眠ってくれない。重低音だからいいのかな?不思議です。
    言葉だけじゃなくて、絵も楽しげです。リュック背負ってたり電車が出てきたり恋人が出てきたり。
    詩の鑑賞もいいし。だけど人間の言葉に訳してもやっぱり、ばらあら ばらあ、としか訳せないところが好きです。何なんだろう、ばらあら ばらあ、って。想像がどんどん膨らみます

    投稿日:2009/12/01

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  • 親子で詩を味わいたい。

     絵本を読み始めると、すかさず兄が「これ何?」と聞いてきたので、「これはかえる語です」と言ったら納得していました(笑)
    齋藤孝さんの子ども版 声に出して読みたい日本語は、うちの家族は大好きなので、すんなり受け入れられたのかと思います。
     
     個人的には、お経の一文のような感じがしましたが、なかなか詩を味わう機会が少ないもので、こういった絵と詩が一緒なら親子で楽しめます。

     日本語訳は、何度繰り返し読んでもカエルだけでなく、人間につうじるもので、「るてえる びる もれとりり がいく。」と、かえる語を繰り返すと不思議と力が湧いてきます。

    投稿日:2007/10/11

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  • 一冊で二度おいしい

    題名とかえるの絵と齋藤孝編に惹かれました。一度書店で見つけて買おうと思ったのですが、財布を忘れて買えず、次の週に行ったら書店が閉店して買えず、ずっと気になっていた本です。

    息子に「めてえる びる もれとりり がいく」と読んだら「難しいね」という反応でした。ごびらっふというのはかえるで、かえる語の詩。「幸福というものはたわいもなくつていいものだ。」という日本語訳でがついています。

    「声にだすことばえほん」シリーズなので、声に出してみると、初めての不思議な音。日本語訳は幸福を考えさせられる内容です。一冊で二度おいしいというのは、この絵本のことかもしれません。

    齋藤孝の作品鑑賞もついているので、三度おいしいかも。有名な詩人の詩でも個人的に好きでなければ、目に触れる機会もないのでこうして絵本になったことで知らなかった世界に出会えるのはとても嬉しいことだと思いました。

    投稿日:2007/07/13

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