「うさんごろとへんなつき」 みんなの声

うさんごろと他のうさぎ達がお月見をしたけれど、
なんだかお月様の様子が変だぞ……。

昔話のような、でもちょっと面白い展開のお話です。

せなけいこさんの絵本はどれも子供が夢中になります。
どの絵本も同じような……とか、
子供に人気の好きなキャラクターがいる、
という訳でもないのに、惹きつけられるみたいです。

読み聞かせや、十五夜のお月見に読むのにおすすめです。

今夜は十五夜。うさぎたちのお祭りです。

「おつきさまのおでましーーー礼！」

ところが、まんまるおつきさまは、にせものだった！

にせもののおつきさまと、うさんごろの戦いが始まります。

うさぎたちが、「礼！！」をした後姿が、
とっても可愛いですね。

おつきさまがにせものだってわかったとき、
おばけで有名なせなけいこさんのことだから、
きっと、何かのおばけかな？と思ってました。

「やっぱり！」（＾＾）

うさんごろに、化けの皮をはがされていました。

本物のおつきさまが見つかって、
改めてあたらしくお供えもして、「かんぱい！」

で、めでたし、めでたし・・・と思っていたら、
あんなラストが待っているなんて、
ちょっとびっくりです。

７さいのちょうじょです。
おかあさんがとしょかんではたらいているので、この本をえらんでかりてきてくれました。
おつきさまがにんじん、おだんごをたべていたところが、ふしぎに思えました。あと「なにをなまいきな」と足でけっているところがおもしろかったです。それと水がこぼれておつきさまにかかってすいかになっていくところがとてもおもしろかったです。
いもうととおとうとによんであげました。するとだまっていましたがちょとだけわらってくれました。

うさんごろは体がでっかい。
めだもでっかい。
もひとつ話もでっかい！

から始まる絵本。

本当にそうでした＾＾；

うさぎたちが十五夜の晩にお祭りを。
でもそのお月さまは。。。。

ちょっと意地悪っぽい挿絵＆展開が良かったです。
そして最後にもクスッと笑ってしまいました。
ユーモアたっぷりな十五夜のお話だと思いました♪
ちょっとひねくれた絵本かもしれませんが、
我が家では人気でした＾＾；

貼り絵のような絵が、物語にピッタリの作品です。
主人公のうさんごろは、からだとめがでっかなうさぎ。

舞台は１５夜のお祭で、うさぎたちは大忙し。
そこへ「おつきさまのお出まし」です。
みんなが礼をするのですが、尻尾とお尻だけが見えるので、結構可愛い後姿に見えて子供ともども好きな絵です。
ところがあらわれた月が、にせものでうさんごろとの戦いが始まります。

どのページの絵もユーモアに溢れています。
ストーリーも、昔話を彷彿させるような感じなので、読み聞かせにはピッタリの絵本だと思います。

十五夜の夜にうさぎ達がいろんなお供え物をします。しかし出てきたのは・・・変なお月様。それは偽のお月様だったのです。そこでうさぎ達はそのお月様をこらしめます。偽のお月様の正体は・・・スイカ。その発想もせなさんらしいおもしろさ。それになんと言ってもお月様の表情がとてもおもしろくて、かわいらしくもあります。中でも一番のお気に入りのページはお月様が出てくる時に、うさぎ達が一同礼をして、おしりとしっぽしか見えないところがあるページです。おしりとしっぽが沢山並んでるとおもしろいし、かわいらしいし、なんともユニークです。子供たちもお月様のころころ変わる表情に釘付けです！！

まんまるのお月様がにせものだった！

さあ大変、うさんごろは風船でにせものをやっつけます
あ〜スイカのお化けだ

子供達もびっくり
そしてお月様は井戸の中に・・・

夜空に微笑む月様にはこんなお話があるんだなぁ
お月様とのお祝いの席の食べ物がいっぱい並んだ
ところが子供達のお気に入りです

2歳の娘には表紙の月とうさぎの表情がおもしろかったみたいです。数ある絵本の中から選んだのがこの本でした。内容は小さい子にも理解できると思いますが、言葉は結構難しいいいまわしなどを使っています。月にばけていたすいかのおばけの正体がだんだんとばれてくるところは特に楽しそうに見ていました。

明日は6年ぶりの月食なのでおつきまさの絵本を読んでみました。せなけいこさんの絵本大好きので期待して読みました。十五夜のお話なのでこれからの季節にぴったりです。そしてにせもののおつきさままで登場するので子どもはドキドキハラハラです。お月様に歯があったらこんなに怖いんだと思いましたよ。