長谷川さんの絵本だから、どんなにギャグ飛ばしてるのかと
そういう方面の期待をして読み進めていくと
あまりの衝撃的なラストに愕然としました。
こういう本だったのですね・・・。
3才の娘には難解かと思いきや
なにやらすごくショックを受けた様子。
とりあえず1回読み終わると、大きく息をつき
ページをめくりだしました。
やはり心に残ったのは男の子が倒れているページ。
先日私の父が亡くなったので漠然とではあるけれど「死」というものを理解したいるのか
「死んじゃったの?」と一言聞き、
「どうして一人ぼっちなの?」とも聞きました。
私は、その問いにはうまく説明できず
「こうして二人で本を読んでる間にも、地球のどこかで一人ぼっちで倒れてる子がいるんだよ」と言うと
「起き上がるかな・・・」
娘としては、この本のその後としては
ハッピーになることを願っているようです。
そうだといいなぁと私も思いました・・・。