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ぼくがラーメンたべてるとき」 みんなの声

ぼくがラーメンたべてるとき 作・絵:長谷川 義史
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年07月
ISBN:9784774610573
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,489
みんなの声 総数 130
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130件見つかりました

  • 期待しすぎて・・・

    長谷川さんの絵本だから、どんなにギャグ飛ばしてるのかと
    そういう方面の期待をして読み進めていくと
    あまりの衝撃的なラストに愕然としました。
    こういう本だったのですね・・・。
    3才の娘には難解かと思いきや
    なにやらすごくショックを受けた様子。
    とりあえず1回読み終わると、大きく息をつき
    ページをめくりだしました。
    やはり心に残ったのは男の子が倒れているページ。
    先日私の父が亡くなったので漠然とではあるけれど「死」というものを理解したいるのか
    「死んじゃったの?」と一言聞き、
    「どうして一人ぼっちなの?」とも聞きました。
    私は、その問いにはうまく説明できず
    「こうして二人で本を読んでる間にも、地球のどこかで一人ぼっちで倒れてる子がいるんだよ」と言うと
    「起き上がるかな・・・」
    娘としては、この本のその後としては
    ハッピーになることを願っているようです。
    そうだといいなぁと私も思いました・・・。

    投稿日:2008/02/07

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  • ショック…

    題名のインパクトに目が惹かれて手に取った。まさかこんな重い内容の絵本だったなんて…。
    最初はぼくがラーメン食べてるときの近所の子供たちの行動が描かれているんだけど、それが少しづつ遠い国の様子になって、だんだん空気が変わってくる。それが1歳の息子にも感じ取れるようで、男の子が倒れている場面では思わず「あ。」と声を出す。
    大人の私でさえ普段は気にも留めていないようなことが、この地球上のどこかでは起こっている。改めてすごくショックを受けた。子供にはちゃんとこういう事にも目を向けられる人になって欲しいと思う。

    投稿日:2008/01/26

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  • よくぞつくってくださいました 

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    私たちが平和にすごしているこの瞬間に世界ではどんなことが起こっているんだろう。こんなことを考えるきっかけをこの本があたえてくれたと思います。

    みんながみんな私たちみたいに平和にくらしていないんだということを、この本を読む子どもたちは、知ることができます。そして、日常何気なく過ごしていることが、どんなに幸せなことなのかを考えることができます。

    この本を読んだ子どもたちが、成長していく過程で平和について真剣に考え、行動をおこしてくれるといいなあと思いました。

    投稿日:2008/01/16

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  • たべられる幸せ

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    息子がいい絵本だと言って教えてくれました。
    楽しいおはなしかなと思って読んでみると、
    とても重い結末でした。

    当たり前のしあわせも持てない子どもたちがいます。
    それを知らなければ、当たり前だと思ってしまいます。
    ラーメンを食べられることは、どんなにしあわせなことか。

    淡々とした文章だから、より伝わってきます。

    投稿日:2007/12/08

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  • 衝撃。

    びっくりしました。
    いつもの長谷川さんの絵本だとおもって手に取ったら。

    ぼくがラーメン食べてるとき。
    となりのみけがあくびした。
    となりのみけがあくびしたとき・・・と
    同じ一瞬にせかいのあちこちで起こる出来事。
    同じ時間に、砂漠で倒れている子供がいる。

    同じ人間なのに。同じ子供なのに。


    世界のいろんな問題は、非日常の無関係な出来事なのではなく、
    私たちが何気ない日常をくらしていく中で同時に起きていること。
    そしてそれは私たちにも関係のあること。
    こんな重大なテーマを、こんなにさらっと、しかもユーモアを交えて描き、それが余計に衝撃となって心を打ちました。

    3歳の息子にはまだわからない世界。
    また大きくなったときに、もう一度読んで一緒に考えたい絵本です。

    投稿日:2007/12/05

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  • 世界の子ども達

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子11歳

    長谷川義史さんの作品ということで、何気なく手に取りました。
    いつもの通り平凡な光景、「ぼくがらーめんたべてるとき」、
    視点をご近所に、隣の国に、世界に向けてみると・・・。
    読み聞かせ会で読んだら、面白いお話を期待していた子ども達の表情が
    だんだん少し真剣になっていました。
    特に感想は求めませんでしたが、印象に残ってくれたらいいなあ、と。
    いつも感想をはぐらかす、中二の長男に期待せず聞いたら、
    無言で立ち去りながら、「恵まれない子ども達に寄付をしよう」と捨て台詞。
    でも何となく、読み取ってくれていたんだ、と嬉しかったです。
    今、同じ時間に世界の子ども達がどんな生活を送っているか、
    やはり、心の片隅ででも心を寄せてくれるきっかけになる作品だと思います。

    投稿日:2007/11/20

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  • 衝撃的

    • PDさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子8歳

    気を抜いて読み始めて、最後に大きな衝撃を受けました。
    でもそれは、今この瞬間にも現実に起きている衝撃の方が残酷であるということを認識させられたということでもあります。
    今世界で起きている事を、知識として知っているにも関わらず、何もしていない私。子供に伝えていくべき衝撃だと思いました。

    投稿日:2007/11/07

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  • 感じることが第一歩

    絵本ナビのレビューとブログで紹介させていらっしゃる方がいたので、気なっていた本です。

    前半は豊かで平和な日本の風景、後半は子どもでも働かなくてはいけない貧しい国が描かれています。

    同じ日の出来事、子どもでも生まれた国が違うだけで、おかれている状況が違うことが絵本を読むだけでわかります。

    遠く離れている国で、倒れている子どもを助けに行くことはできませんが、何か私たちにできることはないか、まずは自分たちだけで生きているのではないと感じることが第一歩かなと思います。

    そして、感じたことをこうして紹介してくことも大事だと思いました。

    投稿日:2007/11/08

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  • 平和への願い

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    長谷川義史さんの本と言えば楽しい本が多いので
    今回も笑わせてもらおうと読んでみましたが・・・
    笑えません、考えさせられました。
    日本ではおいしそうにラーメンを食べている同じ時間
    世界のどこかでは紛争がおこっていたり
    食べる物もなく貧しい暮らしをしていたり・・・・
    改めて平和な国に産まれてきたことに感謝です。
    たくさんの子供達にこの本を読んでもらって、
    世界の平和についていろいろ感じてくれたら良いなと思います。

    投稿日:2007/11/13

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  • 見返しは砂漠の色

    今度はどんな笑いを提供してくれるかと表紙を開いたときに
    何故か見返しの色に心がざわつきました。
    長谷川さん、今までのお笑いシリーズは
    この本を読み進むことで受ける衝撃への「フリ」だったんですか?

    ずしんと重苦しい読後感。
    長谷川ワールドで大笑いしてきた子供たちも
    そろそろ現実に目を向けなければならない時期に
    さしかかってきたのでしょうか。
    今回は裏表紙の絵に救われましたが
    現実では、そのひとコマが存在しないこともあるということを
    だんだん知っていかなければならないのでしょう。

    みんな、生きなくちゃダメだ。
    目を開けよう。

    投稿日:2007/11/11

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