あかちゃんからできる遊び歌の本。
わらべうたを主として、日常のなかで繰り返し楽しめる遊びがたくさん紹介されている。
大島妙子さんのイラストが、この本の暖かいメッセージを更に高めている。
今、私たちの周りにはモノが溢れていて、子どもとの遊びでもついついおもちゃに頼ってしまいがち。
でも、本当は何もなくても豊かに楽しめることを思い出させてくれる。
特に好きなのは、子どもを叱るときの遊び歌。
この歌を知っていることで、余裕をもって子どもに接することができるようになった。
ただ1点、残念なのは楽譜がついていないこと。
初めてわらべうたに接する場合、どう歌えばいいかわからないと思う。