息子が幼稚園の発表会で、初めて劇をした思い出深い作品です。
実はそれまで、この作品の存在を知ってはいたものの、
お話を読んだことがありませんでした。
外国のお話だということと、表紙の絵の感じに、
あまりなじめなかったからです。
どうせ知らないなら、発表会まで絵本は読まないでおこうと、
親は新鮮な気持ちで発表会当日を迎えたのでした。
息子が選んだ役は、なんと「トロル」。
臆病で人一倍怖がりのくせに、鬼役を選ぶとは。
発表会が終わったあとすぐに図書館でかりて、
本当はどんな話だったのか、息子と一緒に読みました。
実は結構怖いお話なんですね・・・。
しかもトロル食べられてるし・・・。
発表会では随分ストーリーが変わっていました。
ハッピーエンドになっていましたから。
でも息子は絵本方のお話も大好きみたいです。
何度も何度も読んでいます。
子どもにはやっぱり何か特別な魅力があるみたいですね。
ぜひ手元に置いておきたいなと思います。