最初に一通り読んだときは「あれ? 単純すぎるかな?」と思ったのですが、何度も読み聞かせしているうちにこの単純さがいいのかも♪ と思えるようになりました。
こういうお話にはこのくらいのサイズの絵本のほうが入り込みやすくていいですね。これ以上大きいサイズになったら物足りなく感じるかも。
それにしても山脇さんの絵はほのぼのしますね〜。どこにもお日様なんか書かれていないのに、この雰囲気から柔らかなお日様の光や気持ちの良い風が伝わってきます。気持ちの良いひとときが流れているんでしょうね。
岸田さんの書く文も、それぞれの動物に似合うようなかわいらしい言葉が使われていて、息子も私のまねっこをして読んでいました。