図書館でも見落としてしまいそうな、小さくて可愛い絵本です。
最初、寝る前に暗い所で読み聞かせたので気が付かなかったけれど、明るいところで見たら、絵は刺繍で描かれていて、癒しの雰囲気をたっぷりと醸し出していました。
クリスマスに、ケーキ屋さんが作った100個のケーキ、最後の一つは、自分のためによけておいたケーキでした。でも、小さな100人目のお客さんに売ってあげることにした優しいケーキ屋さん。仕事が終わったケーキ屋さんに、誰かさんからのかわいいプレゼントが届けられます。
思いやりを感じる、クリスマスらしいお話でした。
シリーズがあるなら他も読んでみたいです。
パン屋のろくちゃんのシリーズでよく似たお話を読んだ覚えがあります。