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たからげた」 みんなの声

たからげた 絵:梶山 俊夫
再話:仲倉 眉子
出版社:福音館書店
税込価格:\0
発行日:2000年
評価スコア 4.09
評価ランキング 27,050
みんなの声 総数 10
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  • おなじみですね

    お母さんが病気ですが

    お金がなく看病できません。

    しかたなく息子はごんぞうおじさんに

    お金を借りに行きました。

    しかしおじさんはこれ以上貸さないと言って

    貸してくれませんでした。

    肩を落としていると一人のじいさんが

    下駄をくれました。

    これをはいて転べば小判が出る、

    ただそのたびに背も小さくなると。

    ひとまずお母さんの薬を買うために

    一度小判を出しました。

    それを聞きつけたごんぞうおじさん。

    げたを取り上げて喜んで転んでます。

    どんどん小さくなっていきます。

    欲張りなおじさんは昔話につきものですが、

    ごんぞうおじさんは相当の欲張りだと思いました。

    投稿日:2022/12/28

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  •  ごんぞう虫? どんな虫?

    こどものとも 年少版の おはなしです
    昔話は 簡潔で テーマがはっきりとしていて なるほど
    よくばりの ごんぞうじいさんは びんぼうな おっかさんが病気で倒れ おかねをかりにきたむすこに いちもんもかしてくれない
    ところが不思議なことに おじいさんが、げたをくれた この下駄はなんと一本歯の げたで ころぶと 小判が出る代わりに ころぶたびに小さくなる・・・・
    これはいいような 困ったような
    むすこは こばんで 母親の病気を治すことができたが それ以上は使わなかったのでしょうね?
    ここで よくばりのごんぞうじいさんが なんどもころんで・・・・
    あ〜あ とうとう ごんぞうむしになってしまった
    虫になるくらいなら そんなに 欲張らなくても良かったのに・・・
    ここが 昔話の おもしろさですね

    梶山さんの おおらかな絵はなんだか のんびりした気分にまります

    投稿日:2011/12/29

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  • 欲を出しすぎ

    欲を出しすぎたらだめですよっていう
    いわゆる、昔話です。
    でも、絵がすごく味わい深くていいなと思います。
    絶版なんてもったいない。

    二歳なりたての息子には昔話はちょっと早かったようですが
    なぜか何度も読んでといってきます。
    言葉が楽しいからかな。
    パパに読んでもらうと笑ったりしてます。
    ぜひ、お父さん読んであげてください。

    投稿日:2011/04/16

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  • 欲張り過ぎてはいけない

    転べば小判が出てくるたからげた。
    しかし、背が低くなるというたからげた。
    ほどほどに済ませばよいものを、強欲は身をつぶすいう昔話。
    わかりやすいお話で、梶山さんも極めてシンプルにまとめているのは、低年齢を想定しているからでしょうか。
    小判は欲しくても、虫にはなりたくないですよね。
    和風イソップ物語のようなお話でした。

    投稿日:2010/10/31

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  • 欲張り

    おっかさんが病気でお金に困った息子が、ごんぞうおじさんの所へお金を借りに行くお話です。

    転ぶたびに小判が出る下駄を貰うのですが、その分、転ぶと背が小さくなるという変わった下駄でした。
    息子は必要最低限しか小判を出さない所が良いなぁと思いました。

    その点、欲を出しすぎてごんぞうおじさんがごんぞうむしになってしまったというオチも面白くて良いなぁと思いました。
    この絵本を通して、欲を出しすぎるのはよく無いという教訓が得られるとお話だと思いました。

    昔話なので、一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2009/01/03

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  • 人間の欲には切りが無い

    梶山俊夫さんの絵によってやんわりと楽しい世界に仕上っていて息子と笑って読みましたが、はて自分が“たからげた”を手にしたら自制が効くんだろうかと自戒の気持ちが沸きました。

    貧しい暮らしのおっかさんと息子がいまして、ある時おっかさんが病気になりますが薬を買うお金がないので、貸して欲しいと“ごんぞうおじさん”の所に行きますが、けちで欲張りなおじさんは文句ばかりで貸してくれません。途方にくれた息子の前におじいさんが現われて“転ぶと小判が出る”という“たからげた”をくれました。そのおかげで小判を手に入れた息子は薬を買うことができてめでたしめでたし。

    ここで終わればただの孝行話しですが、この後“ごんぞうおじさん”がやって来て前の借金の方にと“たからげた”を持って行ってしまってからはちょっとシュールな世界になります。どこまでも笑顔の“ごんぞうおじさん”が少し不気味でもあり哀れでもあります。息子は“ごんぞうおじさん”の成れの果てを面白がっていましたが、僕は最後に大金を手にした息子が、変わらず謙虚でいられるだろうかと少し心配してしまいました。やりすぎて没頭する人をよく〜虫といいますが、ほどほどにしないと怖いよいう教訓の絵本ですね。

    「こどものとも」年少版にしては読み応えがあり、年長さんでも十分楽しめる作品だと思います。

    投稿日:2008/12/26

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  • 主人公

    昔話風の表紙が気に入ったのでこの絵本を選びました。主人公がお母さんを思う気持ちがとても強いのでとても感動しました。そしてどうにもいかないと思った時でも真面目に生きていれば誰かがきっと助けてくれるものなのだと思いました。主人公の目がとても澄んでいるのが心を映し出しているようで感動しました。主人公の思いが通じてお母さんも元気になってよかったと思いました。やっぱり健康は一番大切だと思いました。主人公には心の優しいままでいて欲しいなと思いました。

    投稿日:2008/10/22

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  • ごんぞうむし

    昔話ですが、初めて知りました。欲張ると、最後は、命も失い「ごんぞうむし」になった昔話です。欲張りへの忠告です。絵がひょうきんでおもしろいです。お金はあるだけでは、結局は「ごんぞうむし」では、使えないので、小さい子にも理解できるお話だと思います。

    投稿日:2008/10/20

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  • 昔話って,いい!

    初めて借りた昔話の絵本です。
    私自身もこのお話を知りませんでした。
    「おっかさん」とか「ごんぞうおじ」「こばん」など,普段は使わない言葉が出て来ますが,1度目は意味を説明せずに読みました。
    けれども,話の内容と絵で理解した様子でした。
    あまり欲を出しすぎてはいけない,という教訓のお話ですが,
    終わり方がとにかく面白い。
    さすが,昔話! です。
    話も簡潔でわかりやすいので,年令の小さい子供でも読めると思います。
    小さい子供ほど,楽しめるかもしれません。

    投稿日:2008/09/23

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  • 欲を出しすぎると

    貧しい家の息子が、おっかさんが病気でお金に困り、ごんぞうおじに借りに行きますが、貸してくれません。すると、一人のじいさんが、転ぶたびに小判が出てくる下駄をくれます。転ぶと背が小さくなるので、気をつけなくてはいけません。

    欲を出しすぎるとよくないという典型的なお話です。昔から何にでも歯止めがきかない強欲な人がいたのでしょうね。

    梶山俊夫の絵がとてもユーモラスでお話にとても合っています。お話もわかりやすくて、子どもと一緒に楽しめました。「たからげた」の絵本はこれだけではないようなので、他の絵本とぜひ読み比べしてみたいと思います。

    投稿日:2007/08/28

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