どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
並び替え
10件見つかりました
タイトルを読んで、どういうことだろう?と不思議に思い手に取りました。 まちのくだものやさんに飾られた1個のリンゴ。店の前を通る人がこの一個のリンゴを見ていろんなことを言います。100人がリンゴを見れば、100通りの見方があるという意味でした。 なんだか気持ちがふっと軽くなるヒントをもらった気がします。いろいろ考えすぎな大人の方にも響くお話ではないでしょうか?
投稿日:2022/11/27
こんな絵本があったとは… 知りませんでした。 とてもいいと思います。お話会やブックトークでも使えそう。 1このりんごでも、見る人の立場によって、感じ方が違う。 形而上学のような世界です。 けがをした人が、どうして涙を流したか…が、とても気になります。 みなでその物語を作ってもいいですね。
投稿日:2017/11/20
同じりんごであっても見る人によって言うことが違うものですね。 そしてその人々の発言からこの人は…と推察をするりんごもおもしろかったです。 ものの見かた見えかたって本当にいろいろあるのでしょうね。 1しかないではないよ、と子供も感じてくれたかな。
投稿日:2016/05/17
同じりんごでも、見る人の仕事や好みによって色々と見えかたが違うのですね。 仕事あてみたいで楽しめました。 誰からも見てもらえるりんごというのも、素晴らしいと思いました。 でも、怪我をしていて涙を流した男の人はどうしたのでしょう? りんごだけが目立った絵に、甘酸っぱい展開でした。
投稿日:2014/01/23
うちの子はこの絵本の題名にグッと心をつかまれていました。一つなのに百個ってどんなりんごなの〜?って読む前からワクワクしていました!結局は、同じリンゴでも見る人や食べる人が百人いたらそれぞれにそのリンゴのイメージが百通りあるって事でした。この結末にうちの子は納得の笑顔でした。
投稿日:2013/11/28
たった一つのリンゴでも、見る人が変われば、何通りにでも変化するのです。 登場する人は、忙しいサラリーマンや学校の先生など、身近な人ばかり。 リンゴを見ている人のコメントと、それに対するリンゴのコメントが絶妙で、本当に面白かったです。 モノトーンの絵の中で、リンゴだけが真っ赤なので、より美味しそうに見えました。 最後のページのリンゴからは、誇らしげな様子が伝わってくるかのように感じました。
投稿日:2011/12/23
タイトルに惹かれて、図書館で探してきました。 出版社さんからの対象年齢は3,4歳からと、かなり低いですが、読んでみた感触からすると、私は個人的に5、6歳くらいから小学校の低学年くらいのお子さんにどうかな?と、思いました。 あまり年齢にの低い子さんでは数の概念が読み取りにくいし、 登場した人たちの服装やセリフからどんな職業なのか?と推理してみる気になるかな?と、ちょっと疑問に思うからです。 小学校に上がる前くらいになれば、どんな人がどんな仕事をしているか見えてくるし、体験も増えどんな職業の人たちなのかあてっこするのも楽しくなる時期ではないでしょうか? コンセプトは面白いので、当てっこ遊びみたいにして、参加型の絵本でお話会などに使ってみたら楽しいかもしれません。
投稿日:2011/11/13
開いてビックリ。 墨絵の様な白黒の絵。 そして、果物屋さんの店先に置かれているたった一つのりんごだけが、紅を差したように真っ赤な色。 このコントラストが、オシャレです。 このりんごの前を、通り過ぎる人たちの言葉や様子に、りんごはその人たちの職業などを想像します。 登場するキャラクターは、皆コミカルです。 どのページもりんごの赤がひきたっています。 包帯をぐるぐる巻きにした人の涙が最後まで気になりました。 ラストのフルカラーがまた一層晴れやかな気持ちにしてくれます。 うちは三歳で読みましたが、年中・年長さんくらいからが、理解できるかと思います。
投稿日:2010/01/28
タイトルを見て、どんなお話なんだろうと とても気になりました。 中をのぞいてみると、白黒の絵に赤いリンゴが一個。 浮き上がっているような感じです。 そのりんごの前を通る人たちがいろいろな事を 考えていいます。 会社員、お医者さん、先生・・・・ 同じ一個のりんごなのに、人によって 受け取り方が違うのがわかる一冊です。 価値観は人それぞれ、どれも正解だって事を 息子にわかってもらえたらと思いました。
投稿日:2008/09/09
息子が幼稚園のとき風邪をひくとリンゴをすって『夜のりんごは医者いらず。っていうんだよ』と話したら、違うよ・・ 『あさのりんごは きんメダル。ひるのりんごは ぎんメダル。 よるのりんごは どうメダル。』と教えてくれました。 幼稚園の先生の読んでもらった絵本のワンフレーズのようでした。 それから6年たった今でもりんごを食べる時『あさのりんごは・・・』と話ながら食べています。 その絵本を見つけました。 まちの中のくだものやさんにりんごが1こ飾られています。 白黒の絵の中でりんごだけ赤!!すごく美味しそう。 この1このりんごを見て道行く人はいろいろな事をいいます。その言葉を聴いてりんごはこの人は誰?と考えます。 あさのりんご・・・はお医者さんでした。 1こで30円のりんごが・・・あっ学校の先生です。 1個のりんごでも100人の人がいれば100通りのりんごになる。 物のかちは1個じゃないんだよ・・って大きなメッセージを受けた懐かしい絵本でした。
投稿日:2007/09/10
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索