字のない絵本です。
絵なんだけど、写真のようにリアル。
でも、写真よりも息遣いが伝わってくるような、イキイキした絵です。
本物より本物らしいかも!
子供向けの絵本というと、かわいらしくデフォルメされた絵が多いですが、本物にも触れさせてあげたいですよね。
うちの息子(もうすぐ2才)の場合、かわいいくまの絵を見ても、プーさんのぬいぐるみを見ても「くま」と言うので、
私は「本物の熊ってどんなのか分かってるかなぁ?」という興味があったのですが、
どうやら分かっているみたいで、ちゃんと「くま!」って言っていました。
キリンの絵が縦長になっているのも、面白かったみたい。
おさるさんのページに、大人のさるが3匹いるのが、私は「?」って思ったのですが・・・
子どもには、いちばん大きいのを「ボスザル」、中くらいの2匹を「お父さんお母さん」と説明してます(笑)
合ってるかは謎ですが・・・
「ねこだねぇ。これがお母さん、これが赤ちゃん。赤ちゃん何匹いる?いち、にい・・・」「ライオンさんの、こっちがお父さん、これはお母さん」「かばさんの赤ちゃんは大きいね〜」・・・
会話はつきません。
字のない絵本なんてどう読んだらいいか分からない・・・と敬遠している方にもオススメしたいです。