我が家の「お父ちゃん」の子どもの頃ヒーローはウルトラマン。
だから、お父ちゃんはこの絵本をノリノリで読んでくれます。
子ども達が目を輝かせる、表紙にずらりと並んだ怪獣達。
この怪獣は?の質問攻めに、何でも答えられるお父ちゃんの株は急上昇!
私にとっても、この絵本はとてもありがたい存在です。
息子達が読んで欲しがる、ウルトラマン等の写真絵本(?)って、
名前や技の文字がゴチャゴチャと散らばって、読みにくいものが多く、
読むのに忍耐が必要なんです。
でも、宮西達也さんのウルトラマン・シリーズは
シンプルな絵と色使い、沢山笑えて、少しジーンとするお話で、
読み聞かせる私も楽しめるから。
主人が仕事で夜遅く、朝早いときも
この絵本を読めば、
「ウチのお父ちゃんはさ〜」と話が出てきて、父親の存在を意識できるのっていいなと思ったりもします。
宮西達也さんの父親としての想いがいっぱいに込められた絵本
シリーズはどれも楽しいけれど、やっぱり初めはこちらがおすすめです。
幼児さんから、お父さん、お母さんにも、ぜひ。
子どものいる暮らしの大変さと幸せを再確認して、泣けちゃう絵本です。