日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
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5件見つかりました
疑心暗鬼になって、戦争へ駆り立てようとする人間と、そのそばにいて、流されそうになる人間。 けれど服を脱いでみれば、敵も味方も分からない。 「ハロー」と勇気を出して声をかけてみれば、何かが変わるかもしれない。 それも良い方に。 平和に、穏やかに暮らしていくのは、実は勇気ある行動の上に成り立っているのかもしれません。 少し抽象的ではありますが、子供には分かりやすい内容になっていると思います。
投稿日:2020/01/12
自分の敵に親愛を込めて「こんにちは」と言えることが、どんなにすてきなことか感じさせてくれました。 戦いたいのは大将だけ。 言われることに納得できず、言われるままの色に衣服を染め、本当の敵の姿を知らない兵士たち。 敵も味方もごく普通の人間なのだとわかったら、「こんにちは」と話してみたら、この絵本のように、憎しみも偏見も先入観もなくなってしまうことでしょう。 いがみ合っている国々、報道であおられるのとは別の世界で、若者たちは人間として分かり合えていることも理解しなければいけないと思いました。
投稿日:2013/08/29
以前、テレビで蟹江敬三さんがこのお話を語っておられるのを見ました。 とても臨場感があり、印象的な作品であったので、原作でも読みたいと思っていたところ手にしました。 副題に「こんにちは敵さん さよなら戦争」とあるので、大体のことは予想がつくかもしれません。 考え方ややり方が違えば、同じ民族同士でも紛争になることがあります。 ですから、戦争が起こる原因を解消するようなことにはなかなかならないのが悲しい現実でもあります。 絵本はこの辺のところを実にシンプルに描いてくれます。特には風刺的に。 今できなくても考え続けることで、何とか糸口が見つかるのかもしれません。 自分のこととしてとらえていきたい問題だと思いました。
投稿日:2011/02/27
戦争の愚かさと本質を突いてるな…と感じました。 敵同士 それぞれの将軍の「相手はこんなにひどい奴だ!」というような言葉に 半信半疑ながらも 自分達の身を守るために大砲を撃った兵士達。 かつて 世界中が戦争に巻き込まれた時代も きっと こういうことだったのだろう…と思わずにはいられません。 後半の場面では 闘っていた敵同士が タイトルにもなっている 「こんにちは 敵さん!」と言い合いながら 手と手を取り合って 平和な暮らしを築いていくのですが こんな当たり前の生活が「幸せ」そのものなんだ…と 気付く事ができるお話だと思いました。
投稿日:2007/10/11
『GUTEN TAG、 LIEBER FEIND!』が原題。 「こんにちは敵さん さよなら戦争」の副題の訳がいいですね。 ドイツの作家による、風刺の効いた寓話のような作品。 川を挟んでにらみ合う青い服の兵士達と赤い服の兵士達。 それぞれの将軍は敵に向けて大砲を!と息巻きますが・・・。 何とも象徴的な展開です。 そもそも、戦争における憎しみはどこから起きるのか、 その愚かさがわかりますね。 赤や青の服を脱げば、ほら、普通の人間。 こんにちは、と挨拶すればほら、分かり合えるんですね。 「こんにちは、敵さん」なんて発想は意外ですが、 でも、平和ってそういうものでしょう? 今年の原爆平和記念式典で小学生6年生二人が読み上げた 「平和への誓い」を思い出しました。
投稿日:2007/09/14
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