「おなべおなべにえたかな？」 みんなの声

こんなおなべ、ほしいですよ。
絶対に料理を失敗しませんよね。
おなべの表情が、なんともいいかんじで、上目使いのところが特に好きです。

美味しいスープを虫たちも葉っぱのお皿で飲んでいます。
他にも手伝いをしてくれていて、とてもあたたかい絵です。

たんぽぽの緑と黄色がきれいで、目でも美味しいスープができました。
どんな味なのでしょうね。
春のちょっと苦味のある味でしょうか。

最後のページの絵に、春の心地よさを感じます。
みんなのおなかが、おなべさんに負けないくらいぽんぽんになってます。
このままお昼寝したら、どんなに気持ちいいでしょうね。
春に読みたい絵本です。

「こんにちはおてがみです」で手紙を頂いて、きっこちゃん達と知り合えた娘たち。
この本で初めて、出会うことができました。

土鍋で作るスープが美味しそうなこと！
ついついつまみ食いしちゃう気持ち、すごくよくわかるなあ。
きっこちゃん達と一緒に、にんじんスープをつまみ食いしていた娘たち、鍋が焦げてしまったことにも、一緒に大慌てしていました。

にんじんスープがいいか、タンポポスープがいいか。
どちらも温かくて美味しそうで、選べませんね。

おおばあちゃんに、おなべのばんをまかされたきつねのきっこといたちのちいとにい。
おなべさんのいうとおりにしたら、とってもおいしいにんじんスープができました。あじみをしていたら、いつのまにかおなべはからっぽ。でも、おなべさんは、またとってもおいしいスープを教えてくれました。
こんなおなべがあったら、ほんとうにいいな。スープがどんどんおいしくなっていくところ、言われたことをきちんと守ったきっこたちに、心がとってもあったかくなり、おいしいスープをいっしょに味わったような気持ちになりました。

おなべの番をしている間、煮えたかどうか味見をするんです。
その様子がおいしそうで・・・生唾飲んじゃいましたｗ
すっごくおいしそうに食べてるんですもん！！絵がいい！！
そうそう、味見している時のスープっておいしいですよね〜☆

コトコト煮えたスープが食べたくなります！
私的に、この絵本を読むと具だくさんのトン汁が・・・ｗ
そして、想像しているだけで体があったまってくるような気がします。

息子もお話に釘付け。
味見大好きなのでｗ

表紙見た感じ秋か冬の絵本かと思ったのですが、春の絵本なんですね！
寒さの残る春にピッタリの絵本だと思います。

みんなで楽しげに料理をする雰囲気や食事の楽しさは伝わってきます。
料理に興味を持ち始めている子供なら楽しんで読めるでしょう。

本のタイトルにひかれて選びました。とってもおいしそうな料理のでてくるお話かなって。

それはビンゴ！でした。おなべの中のスープがにえる音って、いい響きで大好きです。コトコト・ふつふつ・ぐつぐつ…こんな擬音語に出合うと、日本語が母国語でよかったなあって思うの私だけでしょうか。

とっても気に入ったのは、おなべが料理の具合をしゃべって教えてくれるところです。こんなおなべが本当にあったら、助かりますねえ。おなべがこげつきそうなときでも、ちゃんと指示してくれるなんて、いいなあいいなあほしいなあ。

たんぽぽ入りの豆スープ、おいしそうです。そして、食べたあとのみんなの満腹顔。ごちそうさまでした。

おばあちゃんに　お鍋の番を頼まれるのですが、味見しているうちに、なくなってしまいます。子供が沢山集まるとこんな事ありそうですよね！でも　子供でも　あ、まずい。なくなっちゃった・・・。どうしよう。って気持ちになるんですよね！みんなで　再度作り直します。お鍋がおしゃべりするところが　最高！！うちのこも　この本を読んでからお鍋に話しかけていました（笑）可愛い物語です。途中で　失敗しないかな・・・。がんばれ！って　応援しながらハラハラします。最後は　あなたの目で確かめて下さい。可愛い結末ですよ！

私はスープの本と聞くとどうも過剰反応するように思います。スープの本なら無条件に娘に読んであげたい。というより、読みたい。。（私が）読んであげるなら3歳からと裏表紙に書かれているにもかかわらず、購入。中身も見ずに！こんなに面白いスープ作りなら私と娘も参加したい！春の味がする豆とタンポポのスープ。想像しただけで美味しそう。タンポポがミソかな。料理の絵本は味を想像するのが好きです。

春の薫りがいっぱいで、動物や虫さん達とお鍋さん会話や行動が面白くて、読むと幸せになる絵本です。

おばあちゃんに孫がお鍋の番を頼んだのに、味見、味見、また味見でなくなっちゃった！
たいへん！
でも大丈夫。
お鍋がレシピを喋ってくれるんです。
その通りにすると･･･春いっぱいのスープが出来上がり、ちょうどその時おばあちゃんが帰ってくるのです。
スープの中身が変わっていてビックリするけど美味しいね、ってみんなで食べるラストシーンには、私も仲間に入りたくなります。
でも、たんぽぽとお豆のスープって美味しいのかぁ？と大人はすぐに現実的な事を考えてしまうからいけませんね。
でも本当に美味しいなら作ってみたいな♪

きつねのきっことその周りの動物達、それからお鍋の表情がその時の状況、心情をとても良く表していて、読んでいて楽しくなってきちゃいます。
子供たちも、台所に立ってスープを作ってみたくなったり、もし失敗しても機転を利かせればいいんだよ！なんていうことを絵本の中から読み取ってくれるんじゃないかな、と思います。