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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし」 みんなの声

せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1969年
ISBN:9784769020035
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,240
みんなの声 総数 70
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70件見つかりました

  • この本を読んで、家に対する価値観が大きく変わりました。

    大きくて美しい立派な家に住むことは一つのステータスでもあり、幸せなことと思いますが、時が過ぎ、環境が変わり、自分の価値観も変わってしまったときに立派すぎる家に縛られて新たな一歩を踏み出せなくなってしまうことはとても不自由なことなのかもしれない・・・と。

    家をこれから建てるという時に、もう一度読み返したい本です。

    投稿日:2011/11/27

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  • 1969年の絵本

     「身の丈に合った生き方」がテーマのお話です。今に、ぴったりの絵本だな、と思ったのですが、、、。
     なんとこの絵本は、1969年に描かれているんですね。高度経済成長、大量消費、大きい事はいいことだ、の時代です。

     深いテーマのお話ですが、シンプルな構図の絵がやさしいです。バブル崩壊と重なる、かたつむりの殻が崩れる姿すら美しく見えます。
     余白に、奥行きを感じます。

     この絵本を、もしバブル期に読んでいたら、私はどんな感想をもっただろうと思いました。
     「うどのたいぼく」を説明できる、かたつむりのおとうさんのように、私もなれたらいいなと思いました。

    投稿日:2011/11/24

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  • 美しいお家

    人それぞれ、いろいろな考え方があることを気づかせて
    くれる作品ですね。

    大きくて、美しい家に住むことを目標にするのも
    私自身は”あり”だと思います。

    私はお話の中で、かたつむりが家をどんどん
    大きく、キレイにしていく場面が大好きです♪

    本当に美しいイラストですよね。

    なので、お家がなくなっちゃうシーンは、
    ちょっと切ないです…。

    投稿日:2011/11/19

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  • せかいいちになったけど

    4歳0ヶ月の息子に読んでやりました。かたつむりのお話です。世界一大きな殻、つまりおうちをほしくてしょうがないかたつむりの子供に、パパかたつむりが諭します。その昔、同じ願望をもったかたつむりの子が世界一大きなうちを手に入れることができたけど、逆に動けなくなってしまったということ。それをきいた子供は、二度と大きすぎる殻を持つまいと思い、自分の子供にもそう諭すのです。なんと、地味なお話なのでしょう?と思うと同時に、とても落ち着きのあるイラストにしみじみさを感じることができますよ。なんだか、子供らしくないというか、ある程度体験させてやってこそ、子供が体で覚えることかな?と思いましたが。なんだか体験しないと頭でっかちになってしまうような気がしたので、ちょっといきすぎのような気がしました。

    投稿日:2011/09/22

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  • パパも読んでいました

    パパも子供のころお父さんに読んでもらって
    いたそうです。
    生きていく上で何が一番大切なのか、
    ストーリーを通して訴えています。

    ちびカタツムリは、どんどん大きな家に住み
    最後には飾りつきのカラフルな家に住みます。
    息子も「住みなれた家が一番いいね」と
    話ています。

    投稿日:2009/10/24

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  • 大きくなりすぎた家

    大きなうちに住みたい。
    それは、誰もがあこがれることでしょう。
    人間でなくても、かたつむりでさえもそうらしい。
    で、このかたつむりの家、どうやったら大きくなるのか?これが、なかなかおもしろいです。
    体を伸ばしたり、ねじったり、そして、しっぽを振るって角飾りまでつけてしまう。一生懸命お祈りしたら、色までついてしまうのです。
    うっそー!と思うけど、この発想はなかなかおもしろい。
    なんとなく、そういうこともあるかもな、って思えてしまうところもあって。
    色彩がとてもきれいなのもいいですね。
    かたつむりって、子どもの愛すべき存在なので、題材としても親しみやすいです。
    せっかく大きい家になったのに、最後に消えちゃってかわいそう、というのが息子の感想でした。

    投稿日:2009/03/25

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  • 見栄は良くない

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    大きなカタツムリがかわいいと、息子が手に取りました。

    レオレオニの作品には色んなメッセージがこめられていますが
    この作品では、カタツムリを主人公に「身の丈にあった生活が大事」ということを教えてくれてます。

    大きな殻になりたいというカタツムリの子に、父親があるカタツムリの話をします。
    自分の家を大きくしたばかりに、悲しい結末をたどったカタツムリの話です。

    4歳の子にどこまで分かったかなあ・・とは思いますが、感覚的に何かつかんでくれたようです
    むしろ子供よりも大人に向けたメッセージなのかなあという気もします。
    家は大きいのがほしいし、着るものも着飾りたいという欲望に対する警告でしょうか?

    大きなカタツムリの絵は圧巻でした。レオニさんの作品はどれも絵がとても芸術的で
    ページをめくるのが楽しみです。

    投稿日:2009/01/10

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  • 身の丈にあった生活

    表紙のおおきなおおきなカタツムリが印象的なこの本。
    他のレオ・レオニさんの作品と同様、読後に「なるほど・・・・」と胸をつかれたような思いがする絵本です。

    大きくなりたい、ちびかたつむり。お父さんに、自分が大きくなったら世界一大きなうちが欲しいと話します。するとお父さんは、たとえ話をはじめます。

    この、お父さんのお話がすごいんです。
    昔、同じように考えて実行にうつしたかたつむりがいたこと。
    その結果どうなったか・・・。
    それはぜひ、この絵本を手にとって見てください。
    これがかたつむり!!とびっくりして、そしてその末路を見てしんみりしてしまうこと間違いなしです。

    4歳の息子も、なにか感じるところがあったようです。
    大きければいいってもんじゃない。
    「身の丈にあった生活」これが一番。
    最近、レオ・レオニさんの絵本にはまって次々に読んでいるのですが、今回の絵本もいろいろ考えさせてくれる本でした。

    投稿日:2008/12/08

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  • やっぱ中身だよね

    この本読んだときに思ったのは、旦那に見せたいーーーーでした。
    ちょっと見栄っ張りな旦那。外っつらを気にしてばかりいたり、まず何を始めるにも形から入ったりと。。
    この、おおきなおうちをもったかたつむりみたい。。。と思いました。
    他の方の感想通り、おおきなかたつむりのいえ、とっても派手であちこち手を出している人生みたいですね。
    いろんなことに挑戦するのはいいけど、、、

    いろんな意味がこめられているレオニさんの本。共感することが多いのでこれからも読むぞーーー

    今回はとっても絵がきれいでした。
    写真みたいなかたつむりで、絵をみているだけでも心が落ち着きました。

    投稿日:2008/08/19

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  • 知らず知らずに諭されて

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    小学2年生でスイミーを習うのでレオ・レオニさんの絵本を読んでいます。

    表紙からみて今の時期にぴったり!と選んだ1冊です。

    まだちいさいかたつむりがおおきなとうさんに言います。『ぼくは世界一おおきなおうちをもちたいな』

    ちいさいかたつむりからみたらおとうさんはすごく立派なおうちを背負っているので・・あこがれですよね。

    おとうさんも『よし・・大きくなれよ!』っていうのかな?と思ったら
    レオ・レオニさんのお話はちょっと違います。

    大きいってことがいいことなのかな?大きければいいことなのかな?

    かたつむりに角がはえてその角もいろんな色ですごく立派なかたつむりの出現にに子どもたちはびっくり!大喜びでした。

    大きければいいんじゃないよ〜って回りを十分楽しみながら自分にあった成長をしようね!楽しく諭すお話でした。

    投稿日:2008/06/24

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