片山健さんが画く子供は、なぜだか、「コッコさん」みたいに見えてしまいます。迷子になった犬を巡り近所の人も、主人公の僕も僕の家族もみんな親切で優しいと思いました。迷子の犬を7日だけ面倒をみることになって見つからなかったら保健所行きの所、やっぱり愛情がわいてきて手放されなくなってしまうのは当然だと思いました。もうすっかり自分家の犬だと思っているところに飼い主が現れて去っていってしまうのが、ちょっと可哀そうな気がしました。「ちょっとがっかりだけど、よかったな。」の言葉にちゃっぴぃの幸せを考えての言葉だと思いました。飼い主が懸命に探していたのがよかったと思うし、ちゃっぴぃも喜んでいるからよかったと思いました。ちゃっぴぃもおとうさん、おかあさん、ぼくに抱きついてきたから面倒みてよかったと思いました。