「オードリー・ヘプバーン」 みんなの声

大スターとしてのヘップバーン、ユニセフ親善大使としてのヘップバーン、全く異質感のある姿を見せた彼女が、どうしてその道を選んだのか、生い立ちから辿ったこの本で知ることができました。
この絵本は、あえてヘップバーンと似ていない絵を選んだのでしょうか。
実際の写真を見ても、映画女優としての姿から、ユニセフ親善大使の彼女を同一に見ることができない自分には、程よいヘップバーンでした。

この時代に、こんなに愛くるしい女性がいたのかと
いつも思っていた「オードリー・へプバーン」。
テレビや映画で見ることはあっても、
本で読むことはいままでありませんでした。
それが子供向けの伝記絵本になってるなんて♪
このシリーズで取りあげる偉人さんって、
他のシリーズとはちょっと違うので、
お気に入りのシリーズです。

巻末のオードリー・ヘプバーンの写真の美しさに、読み手の子供たちもうっとりするのではないでしょうか。
戦争の影響も受けたというヘプバーン。
生涯を絵本で読める伝記絵本です。
はじめての伝記にもぴったりなシリーズですね。