「せなかがかゆいの」 みんなの声

海の仲間・・
まずはかもめが蚊にさされます。かゆくても背中がかけません。「たこきちくん背中をかいてくれ」
このかもめの目がとてもきもちよさそう・・・
次はなんと飛び魚。たくさんの飛び魚たちで８本の足をふるに使うたこきちくん。
次は亀です。
こどもたちからは｢甲羅に蚊がさせるの〜？」との声。
次はくじら・・みんなであちこちかきます。｢もうすこしうえ」「ちがう右」
みんなで蚊にさされたところを掻くとくじらさんの気持ちいい顔。
次はたこきちくん。でもちゃんと自分でかけるんです。
みんな｢いいなぁ〜自分で、できて」
最後ななんと海です。
海の背中ってどこ？？
でも｢そこそこうーんきもちいい」で終わっているからみんなで背中の痒いところみつけたみたい。

かわいい。楽しい。ゆかい。
どんな年齢でも何度でも楽しめる絵本だと思います。

海の仲間が次々に背中を蚊にかまれて、みんな背中がかゆくて仕方ありません。
たこのたこきちがみんなの背中をかいてあげていると、たこきちも背中をさされてしまいます。
でもたこきちは自分の背中に手が届くので、なんだかとってもうらやましくなりました。
最後には海まで背中をさされてしまいますが、海の背中は一体どこなのか、謎が残る本でした。

海にいるかもめやとびうお、かめ、くじらが蚊に背中を刺されて、かゆいの。
でも、自分でかくことができなくて、タコのたこきちを呼んで、かいてもらう。
たこきちは自分でせなかがかけていいなあなんて、言われたりして・・。
「そうか、魚は自分でせなかがかけないね。」

そしたら、海までもがかゆいって言い出して。海の背中ってどこ？
でも見つけたよ。海も「そこ　そこ　う〜んいいきもち」だって。
なんか、かゆくなってくるような絵本。
でも、たこきちがいろんな海の生き物の痒いところをかいてあげるなんて、素敵。
海の気持ちもわかります。