「ぼくのぱん わたしのぱん」 みんなの声

上の子が、学級文庫で借りてきました。　
３人きょうだいがお店に並んでいるおいしそうなパンを見て、自分達でパンを作るお話です。
イラストは林明子さん。
子供達がパン作りに奮闘している姿が、とても素敵でした。
パン作りをしている部屋には時計があって、開始から、おやつのパンを食べるまでに役半日かかることが分かります。
この絵本の通りに作れば、小学生くらいの子供なら、実際、本物のパンが作れますね。
とても実用的で、なおかつ楽しい絵本でした。

図書館の林明子さんのコーナーに、まだ読んだことのない本が２冊あったので借りてきました。
これは、「かがくのとも傑作集」だけあって、お話というよりは、パンの作り方を、科学的にわかりやすくかかれています。
そう、調理実習というよりは、化学実験みたいな感じかな。
でも、姉弟３人だけでちゃんとおいしそうなパンをたくさん作っちゃうからすごいです。
私も無類のパン好きなため、パン作りにはとても興味があり、講習会などでは作ったこともあるのですが、やっぱりいざ、家で自分でやろうと思うとくじけちゃうんだよね〜（苦笑）。
この姉弟たちみたいに、子どもたちが３人だけで作ってくれたら、最高なんだけどなあ。
林明子さんの絵にしては、ちょっとマンガチックだけど、なかなかかわいいですよ。

この本は、子供たちがパンを作り初めて出来上がるところまでの物語です。福音館書店のかがくのとも傑作集に入ってます。
とってもユーモラスな文体で、読んでる私までも一緒にパン作りに参加しているような、ほのぼのいい雰囲気の本です。
色調もどこかパンのような茶色を基調とした感じです。

３人のきょうだいがみんなで力を合わせてパン作りをします。私もパンやケーキを焼くのが好きなので、娘とこの本を読んだら必ず一緒にパンを焼きますよ！詳しく書いてあるのでレシピにもなります。きょうだいがいろんな形のパンを成形するので娘も負けじと、いろんな形を考えて成形しますよ！

こども達がパン屋さんのおいしそうな焼きたてのパンを見て、パン作りに挑戦するお話しです。ちゃんと、イーストをいれるところも書かれてあるし生地を発酵させるところも書かれてあるのでなかなか読んでいておもしろかったです。最後にできた焼きたてパンをおいしそうに食べるこども達のにこにこ顔はたまりませんでした。わたしもパン作りは大好きで焼きたてパンを「おいしい」って食べてくれる子供の顔を思い出してしまいました。途中でいろんな形のパンが出てきます。２歳の娘はパンの絵を見て喜んでいました。