大きいいす、中くらいのいす、小さいいす。3つ並んだ中から「わたしのどれかな」と見つけていきます。
歯ブラシや靴やお茶碗など、生活の中で慣れ親しんだ物ばかりが出てくることもあるのでしょうが、子供が驚くほどスムーズに絵本の世界に引き込まれ、「どれかな」という問いかけに「(自分の名前)の、コレ!」と自信たっぷりに受け答えするのがとても楽しいです。
子供って、教えていなくても、「自分サイズ」をしっかり認識していることがわかります。
最後にはステキなしかけが。バナナといちごとみかんが並んでいて、「わたしのどれかな?」
さて、みなさんのお子さんは何を選ぶでしょう?
(それまで常に「一番小さいもの」を選んで来ていたうちの子、このページで選んだのは一番大きなバナナでした。「バナナ、好きから!」と言っていました^^)
どれを選んでもいいという、そのわくわくさだけでも楽しいのに、三浦さんが用意してくれた素敵なラストに、我が家では、いつも、「あるある!」と大笑いしつつ、なぜか少しほっとしています。
ただ、いつも、「大中小」の3つが並んでいるので、二人目ちゃんより一人目ちゃんの方が引き込まれやすいかな〜と思いました。