たくさんの生き物が登場します。
うしろにいるのだぁれでは海の生き物など分類されていますが、こちらは陸のものや海のもの、虫・・いろんな種類が登場し、文字も少なく一見小さな子向けに書かれてあるように思いますが対象年齢は意外と幼児向けな感じに思いました。
それも、最後の一文が
「みんなおんなじいのちだね」
というこの一言がそう強く感じさせてくれます。
形が違ったり、色が違ったり、尻尾が違ったり・・
ほんとにそれぞれ違う。
違っていてすばらしいんだという奥深いテーマが込められている気がします。
絵柄は色鮮やかでそれでいて優しいタッチで乳児からも十分に楽しめます。