新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

えんぴつびな」 みんなの声

えんぴつびな 作:長崎 源之助
絵:長谷川 知子
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1984年
ISBN:9784323002842
評価スコア 4.73
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みんなの声 総数 21
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  • これが戦争…

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    とっても悲しい気持ちになりました。勉強ができなくても、相手を思いやる気持ちにあふれ、人を喜ばせるのが大好きなシンペイちゃん。教室でのやり取りで、親近感を感じながら読むからこそ、明日を楽しみにする気持ちが一瞬にして悲しみに変わる空襲にショックを受けました。明日がある当たり前こそが宝物だと、改めて感じることができました。

    投稿日:2020/11/23

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  • 三年の教科書に『ちいちゃんのかげおくり』が載っているので、そろそろ戦争に関するお話も理解出来る頃なのでしょう。
    教科書にも紹介されている作品です。

    疎開先で知り合った男の子との交流。
    純朴な少年の優しい心が伝わってくるえんぴつびな。
    けれど空襲で、男の子は亡くなってしまい・・・

    昨日、仲良く遊んでいた友達を突然失ってしまう。
    戦時中なら普通にあったことなのでしょう。
    けれども子供にはそれが普通のこととは思いたくないし、仕方のないこととも思いたくない。
    そんな戦時中の哀しみを子供の目線を通したお話なので、子供にもより強く訴えかけるものがあるのではないかと思います。

    投稿日:2020/10/20

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  • 切なくなります

    昨日まで遊んでいたはずなのに、今日はもういない…戦争がない平和な毎日だとなかなか感じられないですよね。戦争のお話は悲しくて怖いです。でも、私の母は幼い頃、このお話を読んでくれました。息子がもう少し大きくなったときにはきちんと伝えていきたいと思います。

    投稿日:2020/07/11

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  • 涙目

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    最後のほうは切なくて読むのが辛いぐらいでした。
    読み終えた後、7歳児のほうを見ると
    涙目になっていました。
    言葉には出さなくても
    何か伝わるものがあったようで、うれしかったです。
    4歳児はまだよくわからなかったようで、
    いつも通りの感じでした。

    戦争の怖さを言葉や絵でなく、
    こんな日常の中から感じさせ、
    子どもにも伝わりやすいので、
    多くの子どもにこの本を読んでもらいたいです。

    投稿日:2020/02/13

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  • 親子で読んでいこう。

    戦争は、突然家族や友達を失ってしまう。
    それが愛国心からなす結果だとしても、いかにやるせないものか。
    人は何のために戦争をするのか。
    それは大切な人を守るため?
    それが本当に大切な人を守ることになるのか?
    親の私も戦争を知らない世代、わからないことが多いですが、絵本で児童書で親子で戦争について知り、平和を守っていきたいと思いました。

    投稿日:2019/08/02

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  • 悲しいです

    悲しいです。とても悲しいです。できることならもう読みたくないです。でも、でも、ちゃんと読んで子供たちに伝えなければいけませんよね。空襲によって奪われた大切な尊い小さな命。涙なしでは読めません。現代っ子が忘れている物を大切にする心を、思い出させてくれます

    投稿日:2014/05/05

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  • 切ないお話

    とても切ないお話です。
    戦争というのが何なのか、まだ娘にはよくわからないかもしれませんが、
    少しずつこういうお話から何かを学んでいってほしいと思います。
    娘が一人で黙々と読んでいましたが、
    もしこれを読み聞かせしたら、私が泣けてきてしまったと思います。
    友達を失う悲しさが手に取るように感じられて…。
    優しさと切なさが伝わってくるお話でした。

    投稿日:2014/02/15

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  • 鉛筆のお雛様

    戦争中のひな祭りです。
    空襲で雛人形も焼けてしまった女の子が主人公です。
    女の子の健やかな成長を祝い・願う行事でありますが、このお話を読むと、性別に関係なく全ての子供の、健康や成長・明るい未来を祈りたくなります。

    投稿日:2013/02/25

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  • 突然にやってくる大きな悲しみ

    一学期に息子は国語の教科書で「一つの花」を学習しました。

    そんなこともあり、今年の夏休みは戦争関連の絵本を少しずつ読んでいます。

    前半の私とシンペイくんのエピソードが微笑ましいだけに、後半がとても切なく哀しく感じます。

    戦争の時にも普通の日常があり、そこに大きな悲しみが突然やってくる。

    普通の日常は当たり前のことではなくて、平和な日常を維持していきたいと強く願っている気持ちがなくては続けていけないものなのかもしれません。

    大震災と原発事故を日本人にとっての第二の敗戦と書いた本がありました。

    いつの時代にも過酷な現実は起こりうるものだと思います。

    それでも平和な日々を子どもたちには残していけたらと思います。

    投稿日:2011/08/17

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  • 残酷な戦争

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    これは雛祭りの絵本だと思って読むと、大変ショックを受けてしまいます
    まちがいなく戦争に関するお話ですね
    えんぴつびなをくれた大切な友人の命を奪った怒り、悲しみが戦争の残酷さを子供にも分かりやすく表現しています
    「ばかっ!・・・うそつき!」の言葉に悲しみをこらえた女の子の悲しみが子供にもわかるようです
    戦争体験者の作者だからこそ訴えられるものがあるんだと思います

    投稿日:2010/08/06

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